世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

赤坂四川飯店に行ってきました~!

2011-09-01 11:45:18 | 国内、出張、グルメ他

インナービジョンでは、親睦会として毎年夏に暑気払いでうなぎを食べに行くのですが、

今年はその日に取材が入り、1名(実は私ですが)参加できなかったので、

昨日、社長の発案で「暑気払い第2弾」が行われました

 

場所は永田町駅9b出口のすぐ近くにある「赤坂四川飯店」。

辛い物好きの私にとっては、中華と言えば「赤坂四川飯店」というくらい、大好きなお店です。

赤坂四川飯店は、日本における四川料理の父と言われる“陳建民”氏がオープンし、現在は料理の鉄人で有名な息子さんの“陳建一”氏がオーナーシェフを務めています。陳建民氏と言えば、麻婆豆腐を日本に広めたほか、エビチリにトマトケチャップを使う、回鍋肉にキャベツを入れる、担々麺をラーメン風にする(本場の担々麺は汁なしだそうです)というレシピを考案したことで知られており、いまでは本場四川でも、そうしたメニューが見られるそうです(Wikipediaより)。

 

ということで、昨夜7時。われわれ一行はお店に到着しました(ちゃんと予約済み)。

実は偶然、赤坂四川飯店で8月と2月にオーダーバイキングを行っていることを知り、今回はわれわれは、それを目当てに食べる気満々でうかがったわけです。しかもこの日は最終日。滑り込みセーフでした。

さあ、いったい何品食べられるでしょうか

(以下、紹介する料理の名前は正確なものではありません。あしからず)

 

 

まずは1品目。茄子の冷製

よく冷えた茄子に、生姜と小ネギ、中華風ダレとレモンの相性が抜群。夏らしい一品でした。

 

 

2品目はキュウリとネギと干しエビのピリ辛あえ

しっかりとした辛みと新鮮なキュウリの食感に干しエビの旨みがプラスされて、なんとも言えず美味。

J子さんが「ビールに合いますね~ 」とご満悦でした。

 

 

3品目は鴨のクレープ包み

私の大好きなエビせんも添えられています。一口食べると甜麺醤の甘みと旨みが口いっぱいに広がり、前の2品とはまた味の方向性が違っているので、絶妙なタイミングでの登場でした

 

そして4品目。ここで王者“フカヒレの姿煮”が登場

オーダーバイキングと言えど、これだけはお一人様1回限り。お腹が一杯になってしまっては美味しさが半減してしまうので、前菜で勢いがついたところでの登場は完璧なタイミングだったと言えるでしょう。

ちなみに、他の料理は一皿に全員分が盛りつけられて取り分ける形式ですが、フカヒレとデザートは一人ずつ出てきます。つまり、これが一人前。S・G氏が、「こうやってちゃんとした形のあるフカヒレ、初めて食べましたよ」とコメントしておりました。

 

 

5品目は大エビの唐辛子炒め

店員さんから「この唐辛子は四川でしかとれないものです。辛い物が大丈夫なら、お召し上がりいただけます」とのコメントをいただきました。

殻ごと素揚げしたエビと四川唐辛子、青唐辛子、ピーナッツ、長ネギが甘辛い味付けで炒められており、辛さと旨みのバランスは、まさに絶品。私の一番のお気に入りです。

 

 

6品目は魅惑の酢豚黒酢あんかけ。メニューに「魅惑の」と書いてありました。

黒光りした酢豚と、周りに添えられた細かく刻まれた野菜の色合いが美しいです。

餡はかなり甘めでしっかりとした味付け、豚肉は肉団子ではなく歯ごたえのあるお肉でした。

 

 

7品目はエビ、ホタテ、イカ、黄ニラの炒め物

塩味なのでややあっさり目な印象ですが、実際にはしっかりとした旨みがあり、黄ニラのシャキシャキした食感も楽しめる一品でした。一つ前の酢豚がかなりしっかり目の味付けだっただけに、そのギャップも楽しめました。

 

 

8品目は鶏の唐揚げ中華ダレあえ

注文したM編集長からは「あんかけ」と聞いていたので、もっとトロ~っとしたタレがかかっているのかと思いきや、わりとさっぱりした中華ダレでした。衣のサクサク感もしっかり残っていて、唐揚げ好きのS・G氏も納得の一品。

 

 

ここで、オーナーシェフの陳建一氏が登場

「みなさん、たくさん食べてる~? おおっ、これだけお皿が積んであれば大丈夫だ」とニコニコしながらおっしゃっていました。そして、スタッフの方が、「せっかくなので写真撮りますか?」と言ってくださったので、お言葉に甘えて記念撮影。

 

 

さて、だいぶお腹も満たされてきましたが、バイキングという戦場での戦いはここからが正念場。

果敢に次へと挑みます。

 

 

9品目は青椒牛肉絲

っていうか、なぜ青椒牛肉絲? 私はランチにちょっこっとついていた場合などを除いては、お店で青椒牛肉絲を食べるのは初めてです。これは家で食べるものだと思っていたので・・・。M編集長に至っては、なぜかクックドゥーについて語ってるし。でも、食べてみたらやっぱりプロの味でした。

 

 

10品目はエビチリ

やっぱり、赤坂四川飯店に来たらこれは食べておかないと、という一品。プリップリのエビと、ネギたっぷりのやや甘辛いタレがなんとも絶妙でした。さすが。

 

 

11品目はカニとアスパラの炒め物

S・G氏が「このネギ、アスパラみたいな味がします 」と叫んでましたが、これ、アスパラですから。

これもあっさりした塩ベースの味付けながら、深みのある味で、とっても美味しかったです。

 

 

12品目は麻婆豆腐

赤坂四川飯店では、これもはずす訳にはいきません。辛い物が苦手な人のためにマイルドな味を選んだため、あの汗の噴き出るような刺激はありませんでしたが、豆板醤に味噌を加えたようなあの深みのある味は、いったいなんなんでしょう??? たぶん豆豉醤(トウチージャン)が入っているんだと思うんですが、その味が本当に素晴らしいのです。

あ~、そういえば、ここのお店では以前に何かの野菜と豆豉醤の炒め物を食べて、その味が未だに忘れられないんですよね~。あれが初めての豆豉醤との出会いだったと思うのですが(というか、強く意識したのが初めてだったんだと思いますが)、メニューの中に豆豉醤を使った炒め物がないかどうか確認しなかったのが、今さらながらに悔やまれます。う~ん、これはちょっと心残りだな

そういえば、F社長は今日、「やっぱりチャーハンが食いたかった」とぼやいておりました

 

 

そして、締めの一品、13品目は担々麺

これもやっぱりはずせません。

正直、これ以上食べたらお腹から何かの新生物が生まれてしまいそうなくらいパンパンだったのですが、どうしても一口だけ食べたくて、注文してしまいました。やっぱりおいしかった~。

 

 

で、本当に最後の最後、14品目は別腹のデザート

スタッフの方に、「お一人様、4つでも5つでも、ご注文いただけますよ」と笑顔で言われましたが、いや、残念ですけど、もう、本当に無理です。

これ、私が一人で食べたんじゃないですからね。

右から時計回りに、杏仁プリン、マンゴープリン、タピオカのココナッツミルク、そして一番上が愛玉ゼリー(オーギョーチー)。私はやっぱりマンゴープリンが一番好きかな~。マンゴーたっぷりで、とっても濃厚で美味しいです。杏仁プリンもおいしかった。タピオカのココナッツミルクは、ココナッツというより、ヨーグルトみたいな意外な味でした。そして、愛玉ゼリー。K・Nさんが、「ついこの前、モヤモヤさま~ずで食べてるのを見てから、食べたかったの~」と喜んでおりましたが、別の方向からK・Nちゃんの不届きな声が。

「バーミヤンの方が美味しい」

って、そんな大きな声で  

なんでも、バーミヤンの方がもっとレモンが利いてるんだそうです。

 

 

ということで、なんと14品、完食いたしました~

今日になって、M編集長が昨日の戦いを振り返り、「バイキング的には、勝利でしたね」と満足げに語っておりました。

 

 

おわり。


バイオリズムが最悪な日に長崎に行ってきました

2011-03-31 14:27:59 | 国内、出張、グルメ他

空港に向かうバスの中で、知らない人から気持ち悪い手紙を渡されたり、

乗った飛行機が悪天候のため揺れて、同じ飛行機に乗り合わせた子どもが泣き出したり、

(運行に支障はございません、というCAのアナウンスが、かえって恐怖をかきたてます)

その飛行機に雷が落ちたり、

(バシッというたたきつけるような音にビックリしました。CAは問題ないと言っていましたが・・・)

バスが遅れてお昼ご飯が食べられなかったり、

(結局、夕方5時頃に、電車で移動する前の15分の隙を突いて、おみやげ屋さんのベンチでTaka Mizu氏と急いで豚まんを頬張りました)

取材先についたとたんに雷雨になったり、

夜10時に取材が終わって、せっかくの長崎なのでホテル近くの長崎チャンポンで夜ご飯を食べようとしたら、夜10時に閉店していてタッチの差で間に合わず、東京でも食べられる吉野家の牛丼を食べることになったりと、

3月29日はあまりにも不運なことが1日の中で立て続けに起こったので、

Taka Mizu氏に、「きっと私のバイオリズムは今日、最悪なんです」とか言ってたら、

今日になって調べてみたところ、本当に29日は“要注意日”のまっただ中でした。

*バイオリズムは、一番底が一番悪いわけではなくて、良いときと悪いときが入れ替わるところが

 最も要注意なんだそうです。

 

〈私の3月25日~4月23日のバイオリズム。黄色が要注意日〉

占いの類にはまったく興味がないので、バイオリズムがそもそもなんなのかもよく分かっていませんが、まあ本来は、運の善し悪しを見るものではなく、風邪を引きやすいとか、注意力が散漫になりやすいから気をつけましょうね、というものだそうなので、今回の不運な出来事とは関係ないと信じたいです。

そうじゃないと、4月7~9日、15日、20~22日の要注意日は、恐くて外を歩けません。

 

 

でも、翌日には運気も向上し始めたのか、朝から晴天で、悪いことも、取材に向かうために乗った電車が20分遅れたくらいでした(長崎には長崎時間というのがあると知る。沖縄の島時間みたいなもの。みんな、待ち合わせなどに15分や20分遅れても、何とも思わないそうです。もちろん、仕事は別ですが・・・)。

ただ、今回は2日間で取材3つというハードスケジュールだったので、美味しいものを食べたり、

何かを見に行ったりする時間はまったくありませんでした。

写真だけはある程度撮ってきたので、載せておきます。

長崎の街は、なかなか風情があって楽しそうでしたよ。

ぜひいつか、プライベートでも行ってみたいです。

 

 

乗ってみたかったけど乗れなかった路面電車

 

 

ご立派な、カステラの文明堂総本店(タクシーの窓から)

 

 

歴史の教科書にも必ず出てくる「出島」(タクシーの窓から)

今は周囲が埋め立てられて「島」ではないし、建物も石垣以外は復元されたものだそうですが、

これが出島だとタクシーの運転手さんに聞いたときは感動しました。

 

 

石垣は当時のままらしいです。

 

中華街

 

30日にはコチラのお店でお昼ご飯を食べました。

 

私が注文した焼きビーフン

 

お店の近くで発見。

カステラドロップス、佐世保バーガードロップス、角煮まんじゅうドロップス、焼酎ドロップス。

高知で見た鰹のたたき風ドロップスと同じシリーズですね。

空港でカステラドロップスを買って帰ろうと思ってたのに、忘れました

 

 

 


フォトブックづくりって楽しい♪

2011-03-07 10:10:29 | 国内、出張、グルメ他

おはようございます。今日の東京は、予想に反して でございます

天気予報は雨だったのに、私にとっては嬉しい誤算です。

 

 

さて、最近、フォトブック 作りにはまってます

フォトブックをご存知の方は多いと思いますが、簡単に説明すると、

自分の撮った写真を本にしたものです。

以前はフォトブックって、1冊作ると8000円とか1万円とかしてすごく高かったので、

なかなか手が出なかったのですが、最近はかなり安くなってきたので、気軽に作れるようになりました。

 

フォトブックの良いところは、

 コメントを入れて、1冊のストーリーのある本にできること

 プリントするよりも管理が簡単で、かさばらないこと

 気軽にちょくちょく見て楽しめること

という3つが私にとっての魅力です。

 

いままでは、例えば600枚写真を撮影したら、とりあえず全部プリントしていたのですが、あとの管理が大変。

アルバムに整理しても、量が多くてものすごく場所をとるし、結局、しまいっぱなしで後で見ることもないし、

友達に見せようと思っても、持ち運ぶのが重いし、といろいろ問題がありました。

もちろん、写真は写真で良さはあるし、画質のきれいさではフォトブックは写真にはかなわないのですが、

なんといっても手軽で、本棚に本のように並べてしまえるメリットは大きいです。

 

私が利用したことがあるのは、「デジプリ」「楽天写真館」「nocoso」の3か所。

右はデジプリで作ったソフトカバー仕上げ、48ページ、21cm×21cm、

左はnocosoで作ったソフトカバー、表紙キラッと仕上げ、シンプル40、13.8cm×14.8cm(CDくらいのサイズ)です。

  *デジプリはページ数に表紙は含まれません。

 

デジプリと楽天写真館 は、大きさや、ハードカバー、ソフトカバーの選択肢が豊富で、

テンプレートもいろいろとあり、1ページに写真を複数枚レイアウトすることも可能です。

値段は40ページ程度で3000~3500円前後。

キャンペーンの有無や注文する冊数によって、同じ内容でも金額が変わってきます。

テンプレートが豊富なだけに、どうとでもレイアウトできるので、自分が満足いくものを作ろうとしたら、

時間がかかって結構大変かもしれません。ですが、作ろうと思ったら、かなり凝ったものができると思います。

ちなみに、これは結構大きいな、と思うデジプリと楽天写真館の違いとして、

「注文確定後に修正できるか、できないか」

というのがあります。デジプリの方は、3時間以内だったら一度キャンセルして再注文する形で修正に応じてもらえますが、

楽天写真館の方は一度注文したら取り消しはできません。

何度も見直したつもりでも、注文確定後にもう一度見直してみたら間違い発見、ということは十分あり得るので、

例えば人にプレゼントする場合や、思い入れのある写真の場合は、再注文できると嬉しいな、と思います。

ただ、楽天写真館の方が、表紙がラミネート加工のようになっていて、高級感があるように思いました。

 

で、こちらは nocoso の方ですが、とにかく値段が安いです。一番安いのはシンプルタイプ、16ページで1000円。

  *ページ数には表紙が含まれます。

ですが、サイズは1サイズのみ(カレンダーというのが別途あります)で、タイプも表紙にカバーがつけられるかどうか、

表紙の色の選択は30色程度で、表紙の柄は、選ぶとしたらチェックのみ。

中のレイアウトも、1ページに写真1枚のみ(縦、横可能)、コメントが記入できる文字数も少なく、凝ったものは作れません。

とにかくシンプルで安い  というだけのものです。

ですが、シンプルなだけに作るのは簡単ですし、撮った写真の点数がそれほど多くなくて、できるだけ手をかけたくない、

という場合には、これほど良いものはありません。

それに、つい最近、シンプルタイプの1000円均一キャンペーンが行われ、ページ数16ページ、28ページ、40ページの、

どれでも1000円で作ることができました(表紙キラッと加工も無料)。

なので、私は数年前に行った旅行のデータでフォトブックをまとめて作りました。

すっごく楽しかったですよ~

 

写真の管理にお困りの方は、ぜひ1回チャレンジしてみてください

 


おいっ、鬼太郎!

2011-02-05 22:09:30 | 国内、出張、グルメ他

 

こんばんは~ お行儀悪くてすみませ~ん。

今日はですね~、朝4時半起きだったので、もうオネムの時間なんですよ~

そんなに早く起きて何をしていたのかというと、日帰りで鳥取県米子市に出張に行ってきました。

本来、米子には羽田から直接行かれるのですが、米子行きの始発は6時55分発。米子には8時20分に到着します。それはあんまりにも早すぎる、ということで、いろいろ検索してみたら、出雲空港(島根県)経由で行ったらちょうどいい時間に着けるということで、羽田空港→→出雲空港→→松江駅→→米子駅のルートで行きました。

ちなみに、今回、私のカメラの写真の縦横比の設定が知らない間に変わってしまってて(っていうか、適当にいじってて変えちゃったんでしょうけど・・・)、変に長い写真になっちゃいました   ちょっと気持ち悪い感じですがしますけど、まあ、ご愛嬌ということで 

 

 素晴らしい青空です。

 

 

これ、なんだかわかります?

富士山です。雪化粧をした富士山に雲がかかっているので、真っ白です。

 

 

空港バスで出雲空港から松江駅に到着しました。出雲空港って、出雲“縁結び”空港って言うんですよ。知ってました? 飛行機のアナウンスが流れたとき、乗客がザワってなってました

 

 

さて、あっという間に帰りです。米子駅からは電車で米子空港に向かいました。

駅に行くと、米子空港行きの電車は0番ホームと電光掲示板に書いてありました。

ところが、0番ホームが見当たらないんですね~、これが。

駅員さんに聞いたら、確か1番ホームだったと思いますが、そのはずれの方の階段の向こうの方にあります、とのこと。なんで、こんなところに・・・。

この写真では、別にたいして変な感じはしないかもしれませんが、実は改札を入ったところからはこの階段も見えないんです。そして、改札から見える階段には、0番ホームこっち、っていう案内が書いてないんですよね。。。

 

で、待っていたのはこの電車。

すご~い、目玉のおやじだぁ

 

Medamanooyaji Trainだって

 

 

電車の中には鬼太郎が

 

ちなみに、米子空港は、米子“鬼太郎”空港って言うんですって。

そうそう、初めてこの電車に乗られる方、気をつけた方がいいですよ。

米子空港駅に到着する直前にアナウンスがあって、電車が止まるんですが、後ろの車両からは、窓の外を見てもプラットホームが見当たらないんです。でも、他の乗客が前に歩いて行くのでついて行くと、前の1か所からだけ、ホームに降りられるようになっていました(ワンマン運転なので、運転手さんがチケットを回収できるようにそうしているみたいです)。ホーム自体が短いので、後ろの車両に乗っていると、窓の外にホームが見えないので、駅に着いたのか、駅の手前で信号かなんかがあって止まっているのか、ちょっと判断がつかないんですよね。。。ぼんやりしてると、絶対に乗り越します。

 

今週は晴れが続いていた鳥取ですが、まだ雪が残っていました。 

 

・・・おわり。


土佐のぉ 高知のぉ はりまや橋で~

2011-01-22 20:02:33 | 国内、出張、グルメ他

ということで、高知出張に行ってきました 

大学時代に、司馬遼太郎氏の『竜馬がゆく』を読んで以来、憧れだった高知。

その後、高知の農協だか高知県だかがやっていた、高知の特産品を1箱に詰めて毎月宅配で送ってくれる“まるごとや”(12ヵ月契約でした)で、海の幸、山の幸、川の幸を3~4年にわたって味わい、その豊かな自然が育む野菜や果物、魚などの美味しさを知って、いつか行ってみたいな~と長年思っていました。

すでに、この“まるごとや”というのは終了してしまいましたが、インターネットで「高知まるごとネット」というサイトがあるので、もしかしたら、これは“まるごとや”の後を受けて始まったものなのでしょうか?

 

ちなみに、高知は野菜といえばフルーツトマトが有名で、かたくてぎゅっと締まった小ぶりの実に甘みと酸味がバランスよく凝縮されており、ほんと~うに美味しいですが(ただ、ちょっと高いのです  )、それ以外にも、普通のキュウリやナスも、これ以上ないってくらい新鮮で美味しいですし、山菜も、私の地元のスーパーでは見たことがないくらいシャッキリしていて本当に美味なのです。

 

また、肉類では、高知の地鶏「土佐ジロー」。肉は身がしまっていて旨みが凝縮されており、玉子がこれまた絶品。

 

魚類は鰹が有名ですが、それ以外にも四万十川の恵みを受けた鮎やアメゴ、うなぎなど、「これでもかっ 」っていうくらい美味しい魚が豊富にあります。ウツボだけはちょっとご遠慮願いたいですが・・・。

 

そして果物は、なんといっても土佐文旦。みずみずしいながら、ちょっとポリっとした感じの食感と、柑橘類の中でもとびっきりの爽やかさは、本当に癖になります。

 

とまあ、いろいろ挙げましたが、実は先ほど言った“まるごとや”では、これらのものを季節ごとにすべて1箱に詰め合わせて送料込み3980円と、と~ってもお得だったのです。

で、いまは土佐文旦のシーズンがちょうど始まるところ。なので今回の出張では、「文旦を手に入れろ」という密命を帯びていたのでした。

 

すみません、ちょっと力が入りすぎて、前置きが長くなっちゃいました

肝心の写真をご紹介しま~す。

 

■土佐にしゅっぱ~つ

快晴でした

 

とでん

“とでん”は路面電車なんですが、「土佐電気鉄道」の略なんだそうです。ちっちゃくてカワイイです。

いろんな種類があります。

 

「ごめん」って、謝られても・・・って、冗談です。「後免」という駅があるんだそうです。

 

とでんの中はこんな感じ。

 

車窓からの景色

椰子の木があるあたり、さすが南国土佐ですね。

 

よさこいで有名な「はりまや橋」

(ちなみに、こちらは空港に向かうバスからの景色でした)

 

■高知城

県庁前から追手門に向かいます。

お堀

 

公園の入口

 

立派な追手門

 

電話ボックスは木でした。

 

板垣退助像

「板垣死すとも自由は死せず」

 

山内一豊の妻の像

 

天守閣

 

寒さのあまり、鳩がふくらんでました。

 

お城から見下ろす街

 

まあ、ご立派

 

ひろめ市場に行くはずが・・・

この日、信じられないことに、ひろめ市場は3~4ヵ月に1回の大掃除のためお休みでした・・・。なので、市場の隣の八百正さんに、近くで鰹のたたきを食べられるお店を教えていただき、ついでに土佐文旦もGET。一応、目的達成です。

 

鰹のたたきを食した本池澤

こちらはお魚屋さんで、その隣で定食やさんも営んでいます。

 

鰹のたたき

 

ヨコのお刺身

「ヨコ」って? とお店の人に聞いたところ、「若いマグロ」だそうです。

 

ツガニうどん

 ツガニという種類のカニを殻ごとすりつぶしてこした出汁にカニ味噌が入っています。

 

文旦

まだ出はじめなので、あと1週間は追熟のためお預け。

 

・・・おわり。