世界☆遊悠トラベラー

トルコ、タイ、マレーシア・・・次はどこに行こうかな?

国内出張編 in 福島県広野

2009-07-25 23:25:48 | 国内、出張、グルメ他
鹿児島から立て続けの出張です 初めての福島県です。

上野駅から特急“スーパーひたち”でいわき駅まで約2時間、そこから常磐線の普通列車に乗り換えて25分くらいで広野という駅に到着。さらにタクシーで10分くらいのところにある、「Jヴィレッジ」に行って来ました。

ここは、日本サッカー協会と福島県、東京電力などによって運営されているスポーツ施設です 宿泊施設もあり、家族 でスポーツを楽しんだり、学校単位で合宿したり もできます。
サッカーのグラウンドだけでなく、テニスコート や、近くにはゴルフ場 があったりもします。そして、すぐ近くには太平洋 が広がり、緑も豊富で自然が満喫できます。

このJビレッジ内に8月1日、「JFAメディカルセンター」というクリニック が開設されます。診療科目は整形外科とリハビリテーションで、午前中は一般の診療、午後はアスリートの予約診療を行い、通常の診療だけでなく、スポーツ医学の研究なども目的としています。ということで、お仕事はそこの取材でした。

ところで、私は広野についてはまったく何の知識もなかったのですが、実は皆さんもよくご存知の

とんぼのめがねは 
みずいろめがね 
あおいおそらをとんだから 
とんだから

という童謡『とんぼのめがね』の舞台だそうです。作詞者は額賀誠志氏という開業医で、無医村に往診に向かう際に、子どもがトンボと遊んでいる姿を見て作詞をされたとか(詳細はコチラ)。また、童謡『汽車』で歌われている、

今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思うまもなくトンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)

の「広野原」は、この福島県の広野という説もあったそうで(のちに誤解であったことがわかったとか、詳細はコチラ)、線路の脇に歌碑があったりします。

ちなみに、広野の駅はこんな感じ。

 

ほのぼのしてて、いいですよね~  ウチの周りも会社の周りもビルだらけで、こんな景色、普段の生活ではまず見られませんから。

それにしても、広野から上野に向かう常磐線に乗っていたら、この汽車の舞台が「広野」だという説があったのも納得しました。だって本当に、この歌のとおりなんだから   があり、その合間に が見え、そうかと思うとトンネル。2~3回はそれを繰り返します(下の写真は車窓からの景色。あんまりキレイなポイントで撮れず、残念 )。



もういっそのこと、『汽車』の舞台は広野ってことにしちゃってもいいんじゃないですかね(笑)