Trips with my RV.

RVでの小旅行。

急遽、出動

2018-06-03 13:09:15 | アウトドア?
5月19日深夜に娘さんから、明日朝実習で離島に日帰りで渡るので朝6時に車で家を出ると通告された。既に、こんな遅い時間まで夜更かしして6時起きで車を運転するなど以ての外である。待ち合わせ場所の最寄りで車中泊をして朝の睡眠時間を確保すべきだと急遽車中泊に出かけた。その際に、こんな話は事前に聞かされてないと困ると娘さんには強く言い含めたツモリだった。

だが、しかし、今回も金曜深夜(22時半頃に)明日は県北のJR駅(備中広瀬駅)でクラスメイトを迎えに行き県北の施設に実習(?)に行くと聞かされた。県北のJR駅の待ち合わせの時間は8時20分なので何時に家を出れば良いだろうかと云うものだ。更に、県北の施設で実習(?)を済ませたら岡山市内の複数の施設で実習(?)を行う為にクラスメイトを車に乗せて移動するのだそうだ。Googleマップでは所用1時間強なので、努力目標6時半出発に備えて朝の準備を含めて朝6時起きなのだそうだ。で、本当に1時間で到着するかなぁ?と云うのが質問の趣旨である。血液型A型的行動をモットーとする私はGoogleマップの所要時間は信じていない、更に、ギリギリの時間では不測の事態に際して必ず到着時刻が遅延してしまい、ついつい無理な回復運転を試みて危険性が増すので、時間に余裕をもって出発するのが安全だと主張した。そもそも、そんな強行軍を学生に強いる娘の通う学校の教授陣の配慮の無さに驚いた。俺が電話して翻意を促すと云うと、それは困るの一点張りだ。教授だけではなく好意同乗させる事になっているクラスメイト全員にも通知して代替の到達方法を一緒に考える必要があるので時間的余裕が無いとの事。

う〜ん・・・親バカだと思うが、今回も『どこでもドア』を出動させるしか無いだろう。

遠隔地なので娘さんの車をワイフが運転して私がキャンピングカーを運転して車中泊場所に2台で行き、その移動中から娘さんを寝かしておき、そして現地でギリギリの時間まで娘さんを寝かせて最速最短で用意をさせて娘さんの車を娘さん自身が運転して県北のJR駅へ送り出す事にした。

で、車中泊場所探しを開始した。Googleマップで備中広瀬駅の周辺を見ると駅舎の周辺には広い駐車場が沢山あり駅舎の前にも駐車場が有る。ストリートビューの画像から駅舎の北側の広い駐車場は契約者駐車場なのか、駅利用者も使用可能な駐車場なのかが判別出来ない。駅舎の前の駐車場にはストリートビューのGoogleカーが入り込んでいないのでストリートビューでは確認出来ない。ま、備中広瀬駅の現地を確認して考えようと思ったが、わがままな娘さんはJRを利用しないのに駅駐車場で車中泊をするのはマズイの一点張りだ。JRに乗ってくるクラスメイトを迎えに行くのも、駅駐車場の正当な利用方法では無いかと反論した。正当な利用方法では無いと言い出したら、そもそも車中泊を許容されている場所はオートキャンプ場かRVパーク等の限られた施設だけで、都合よく備中広瀬駅周辺には無い。ならば、やはり参加は断念して皆さんに謝りなさいと親としては主張するしかない。それは困るが駅側は通過列車の音で眼が覚めるのでイヤだと断固拒否された。

道の駅かよう(道の駅は仮眠休憩が許容されてはいても確信犯的車中泊が許容されてはいないが)からなら車で30分弱、岡山道・高梁サービスエリアから車で40分強だ。それと・・・一般には知られていないが「高梁市ループ橋公園」駐車場と「高梁市ループ橋 展望公園」駐車場はJR備中広瀬駅に10分強の最至近である。

で、漠然とここら辺を目指す事にした。私自身は車中泊ゲリラとして目的地駐車場を第一候補に設定したいのだが、娘さんは両親の恥ずかしい性癖を今度こそ御学友達には秘密にしておきたいらしい。小学校の頃から、この両親の恥ずかしい性癖に悩んでいたのだそうだ。恥ずかしい性癖・・・がイヤなら、この時間から頼み込んで自費で吉備高原リゾートホテルにでも泊まりなさいと告げるが、車で10分離れている場所なら大丈夫(?)なのだそうだ。

もう道中で入浴する施設も無い時間なので、風呂に入ってからの午前0時半(こんな時間的に切迫する中でも長風呂が出来る娘さんには呆れ返る)自宅を出発した。



途中24時間スーパーで明日の朝ご飯を仕入れて深夜のR180を「高梁市ループ橋公園」駐車場を目指して走る。ほぼGoogleマップの予測通りの1時間掛かった午前2時に「高梁市ループ橋公園」駐車場に到着した。到着したが・・・「高梁市ループ橋公園」駐車場は車中泊は難しいカモと結論した。深夜なので交通量は少ないが、ループ橋の円の中に駐車場が位置する「高梁市ループ橋公園」はトイレ付きの一見車中泊好適地に見えるが、ループ橋を通過する車の音が360度移動しながら位置を変えて迫ってくるのだ。特に滑り止めと減速喚起の特殊塗装を施したループ橋を降る高梁市向け車線を走る車両の通行音は大きく鈍感力最強の私でも安眠出来そうに無い。で、止む無くループ橋の上側に位置するトイレ無しの「高梁市ループ橋 展望公園(MAP Code : 236119268*73)」駐車場に移動した。ここは勿論通過車両の音はするが全然静かである。




展望公園と云うだけに夜景も綺麗である。ココって、昔々ループ橋を建設していた頃から今のワイフと結婚する前にも普通車セダンで夜景を見に来たりする夫婦の思い出の場所であり、雲海に浮かぶ備中松山城の写真も撮りに来た事もある(但し、その日は、雲海に邪魔されて備中松山城は見えなかった)。午前2時半、ここで就寝する事にした。

ヤキモキして起こそうとする親バカ両親にも負けず8時20分の待ち合わせ時間に対して7時半まで寝ていられる娘さんの豪胆さには再度驚きながら、朝食や化粧にしっかりと時間を掛けて約束の8時20分になって娘さんは慌てて出発して行った。当たり前だけど、駐車場は我が家貸切である。



ここには無料の展望双眼鏡が据え付けてあり備中松山城を観る事が出来る。




我々も昨夜買った朝食用食材を食べ切るべく温めが必要な物をインバーターで動かした電子レンジでチンして朝食を頂き、朝の「お務め」の為に「高梁市ループ橋公園」トイレに立ち寄ってから・・・折角出動したのだから(全然序ででは無いが)広島にオープンしたアウトレット施設「ジ アウトレット広島」に行って見る事にした。

県北にいるにも拘らずGoogleマップのオススメルートは岡山道を南下し山陽道経由で行くべしだったが、県北にいるのだから岡山道賀陽ICから北上し中国道経由で目指す事にした。(ま、地図で見るとGoogleマップのオススメルートが正しいのが理解出来る)久しぶりにガラガラに空いた中国道を満喫させて戴いた。ガラガラに空いた高速ではオートクルーズ任せで走る事が出来る。前のカムロードベースのZIL521の頃はいつ外乱に進路を乱されるかドキドキしながら走っていたのでオートクルーズで走る勇気が無かったが、エルフベースのZIL522Cは安定しているのでオートクルーズが使える局面なら迷わずオートクルーズで走っている。尚、設定速度はハッピーメーターの車のスピードメーターではなくGPS計測での制限速度+10Kmだ。本日の中国道には覆面PCがオンステージしていて検挙されている車も見たがGPS計測での制限速度+10Kmで走って行く。オートクルーズ走行中でも大幅に速度が落ちればAMTがシフトダウンして速度を維持しようとするが若干の上り坂ではGPS計測での制限速度+5Km程度まで速度が落ちる事もあるが、その為にガラガラの中国道を走っているので無問題だろう。走行車線を走る我がZIL522Cの後方に着いていた濃いめのシルバーのセダン車が追越車線に出て長い時間を掛けて追い抜いていく際に見上げる助手席の制服警官の方と目が合ったが特に何の意思も伝えて来なかった。オートクルーズは速度違反で検挙されるのを防ぐ効果があると思う。途中、中国道・七塚原SA(下り)でトイレ休憩とソフトクリームを食べて乳団子三色セット(以前から知っていた乳団子は牛乳味しか知らなかったが、ワインとヨモギが加わったらしい)を土産に買って再スタートした(画像が無いのは、スマホがポケモンgo専用機化していた為)。

ザックリと画像は無いが、無事にジ アウトレット広島に到着した。建物の近くに駐車出来れば雨でも晴天でも傘は不要だ。丁度、お昼ご飯時なので1階のフードエリアは大混雑していたので、2階のアウトレット施設を見て回った。イオン系アウトレット施設としては越谷レイクタウンに続く新業態チャレンジだがイオン・リテール傘下でスタートしたレイクタウン・アウトレットとは異なり設計段階からイオンモール傘下で進められた第一号店なのだそうだ。ここで得たノウハウを使って全国へ展開していくらしい。ま、御多分に漏れずインバウンド対策として外国に帰る前の外国人の財布を当て込んで物を売りつけようと云う施設なのだろう。大体のショップは三菱地所系、三井系、その他系でもお馴染みのショップ展開で・・・ザッと見た限り目新しいショップは無かった。その中でもビルケンシュトックのアウトレット店と眼鏡市場のアウトレット店は(私の中では)「お初」だった。メガネは間に合っていたのでビルケンシュトックの値引きの大きいサンダルを夫婦で1個づつ記念に購入した。残念な事にビルケンシュトックのアウトレット店は、オープニング中のお試し臨時店舗であり近日一時撤退するのだそうだ。残念である。季節店ビルケンシュトックのアウトレットは、本来目当てとすべきアウトレット商品を売っていた。アウトレット商品とは、昨年モデルや閉鎖モデルの売れ残り品や、製造流通過程でB級品に落ちた通常商品を売っている筈だった。だが、日本全国に数多のアウトレットモールが林立した事で、本来のアウトレット商品が不足した事で、アウトレットモール専用品を売る事になってしまっている。私自身も買っているプチプラブランドのアウトレット店が有ったので覗いて見たが、現時点での通常店舗の売れ筋商品は皆無という有様だった。尚且つ、値段も・・・決して安く無い。通常店舗で販売する通常商品と同程度の価格で、アウトレット専用品を2点以上購入で10%OFFで販売しているに過ぎない。ハイブランドは・・・我が家には縁がないが「アルマーニ アウトレット」「バリー」「エルメネジルド ゼニア アウトレットストア」「サルバトーレ フェラガモ カンパニーストア」「コーチ」を覗いてみた。ハイブランドの商品は・・・私が見ても通常商品なのかアウトレット専用品なのかは区別が付かないが、アウトレット商品なのでアフターサービスが無いと念押しされる処を考えるとアウトレット専用品なのだろう。これ以外のショップは・・・イオンモールの常連店がアウトレットとして軒を連ねている感じだが置かれている商品は既にアウトレット専用品で通常商品と同程度の上代定価でセット購入での値引き率が設定されている程度で、このシーズンに通常のイオンモールでの売れ筋商品は置かれていない感じ・・・大部分のアウトレット店舗ではアウトレット専用品を売っていると云う感じだった。こうなると中国製のコピー商品との違いは、公認コピー商品と云うか、商標利用公認の偽物と云う事なのだろう。(そう云った意味で、他にアウトレット店を持たないブランドは、本物のアウトレット商品にお目にかかれるので興味深い)こうなると通常店のバーゲンの方が、お得に思えてくる。



2時間程ウインドーショッピングをした後に、混雑を終えたフードコーナーに行ってみた。広島つけ麺とお好み焼きを食べようと思っていたが、奥様のラーメン熱に引っ張られて広島ラーメンと銘打った和田党へ。「広島ラーメン」の基本形は、醤油味のタレに豚骨、鶏ガラ、野菜などを濁るまで煮出したスープを注いで茶褐色に濁った(言わばコーヒー牛乳的な色)類に仕上げる「豚骨醤油」スープ。豚骨ベースとはいえ、かなりあっさりしている。特に味に突出した部分も無く、香りも極めて穏やか。一口で言うとあっさり・さっぱりした優しい味の物が多い。(Wiki広島ラーメンより)この和田党のラーメンスープも諄くないサッパリ系だが旨味が際立つタイプだが、特徴は印象が薄い感じだった。岡山ラーメンは煮干し出汁の濃い豚骨醤油で煮干し出汁が立っている。麺も、鹹水臭い岡山ラーメンとは違う細麺系の上品な歯触りの麺だった。上品で美味いが、強い印象は残さない感じだった。


その後、お好み焼き屋を探してウロウロしたが、お客が多かったのは広島風お好み焼きと銘打った店だったが・・・県民ショー知識では広島県民はお好み焼きを決して広島風お好み焼きとは呼ばないだったので、広島風とは書かれてないお好み焼き屋「二代目さざんか」に入って「二代目の肉玉そば」と「一銭洋食」を戴いた。それなりに美味かった。



その後、食べ過ぎのお腹を抱えてTHE OUTLETS HIROSHIMAをウロウロしたが眠くなってしまったので炎天下を歩いて駐車場に戻り発電機を起動して1時間半程の午睡を愉しんだ。

さて・・・、念願だったジ アウトレット広島も見たし後は帰宅するだけだ。ジ アウトレット広島に再訪するのかはワイフ次第だが、自分が好むブランドでアウトレット専用品しか売られていないアウトレットモールには用がないだろうと思う。このまま山陽道に上がってしまえば2時間で自宅に帰り着いてしまう。それでは何だかツマラナイ。・・・ので、ノンビリと下道(一般道)を帰りながら今夜の車中泊場所を探しつつ帰ろうと云う事になった。

特に当てもなく自宅を目指していて、最近「くるま旅クラブ」から紹介されていたアプリ「ゆーゆ」を起動してみた。(以前は、「くるま旅クラブ」公認風呂探しiOSアプリは「全国日帰り温泉マップ」だけだったのだが、アプリの仕組みで情報更新が遅れがちで最新の情報が得られない事から・・・?)「得する温泉情報ゆーゆ」へとスタンスを移しつつある様だ。ゆーゆはお風呂情報誌「ゆーゆ」のアプリであり、お風呂情報誌「ゆーゆ」と云うフリーペーパー温泉情報誌を発行している出版社が経営母体である事から、情報の更新こそがコンピタンスであるから更新が等閑にされない利点があるのだろう。

で、現在地から自宅方面への経路周辺で「ゆーゆ」アプリで探すと「くるま旅クラブ」のパートナー施設「湯YOUパーク」加盟の日帰り入浴施設を複数見つける事が出来た。行程から、十分自宅方面に向かって走って丁度お腹が空く頃(ナビの推定到着時刻19:30)に食事もお世話になれそうな距離にある施設「尾道平原温泉 ぽっぽの湯」を見つけて立ち寄ってみる事にした。

「くるま旅クラブ」のパートナー施設「湯YOUパーク」の「尾道平原温泉 ぽっぽの湯」ページ

利用条件  くるま旅クラブ会員証提示

利用料金  1泊 0円/1台(トレーラー含む)
      当館を利用して頂くのが前提となります。

利用可能期間 通年の利用可能

※ただし当館は、日帰り温泉施設となりますので閉館後は駐車場入口にチェーンをかけさせていただきますので、午前7時頃までお車の出し入れが出来かねますのでご了承ください。

チェックイン  チェックイン  当日特になし~
チェックアウト チェックアウト 翌日特になし


予約について  特になし
        事前にお電話にてご確認ください。

利用可能 車両サイズ フルコンの利用不可 セミフルコンの利用不可 バスコンの利用不可 キャブコンの利用不可 バンコンの利用可能 トラベルトレーラーの利用不可 軽キャンピングカーの利用可能

駐車泊可能場所 周辺が住宅街の為、道路側の奥をご利用お願いします。
         
※大型車専用駐車場はございませんので、2台分の駐車スペースを使用して駐車をしてください。(ただし、混雑時はご利用頂けない場合がございますのでご了承下さいませ。)また、駐車スペース以外への駐車は事故・トラブル防止の為、おやめください。




くるま旅を愉しんでいる我が家だが、こういった施設を利用してみたいと兼ねてから思っていたが、多くの施設が事前予約が必要と書かれている。最も緩いケースでも当日の12時迄に予約すると云う
施設だ。そして前日迄とか3日前とかの予約が必要となると自由気ままなくるま旅では施設利用の為に大きな制約を受けてしまうのだが、ここ「尾道平原温泉 ぽっぽの湯」さんは予約「特になし」で「ただし、混雑時はご利用頂けない場合がございますのでご了承下さいませ。」と単純明快だ。当然に混雑していたら利用を断って下さっても一向に構わない。それが気になる向きは、事前に電話で問い合わせれば良いのだろう。是非、「くるま旅クラブ」事務局さまは、こう云う条件の「湯YOUパーク」施設を増やして頂きたいと思う。思い立ったらスマホアプリ「得する温泉情報ゆーゆ」で探して、気になる人は即問い合わせ、気にならない我が家は兎に角行ってみて、もし可能なら車中泊を申し込むダケと云う単純明快である。

#又、前日や3日前に予約が必要な宿泊施設なら、一般の宿泊者より割高の有料で構わないので朝風呂や朝食にも対応して頂けると本当に嬉しいだろう。「湯YOUパーク」施設さんだって、単なる日帰り入浴者に駐車場を貸すだけではなく朝湯と朝食の売り上げも無いよりは有る方が良いと思うのだ。部屋代が売り上げれないのは残念だろうが、旅館やホテルの部屋では熟睡が出来ないけど自分の狭いキャンピングカーなら爆睡できる変態も少なからず居ると思うのだ。



土曜日の19時半なので駐車場はほぼ満車状態だったが、都合良く一台分の空きを見つけて駐車した。入浴受付の段階で、キャンピングカーで車中泊をさせて頂きたい旨を聞いてみる。そうすると、申し込み表を描いて欲しいとの事。くるま旅クラブの会員番号、氏名、住所、連絡先電話番号、車のプレート番号、車名、等々の記入を行っている間に覚書書を読み上げて下さり車中泊の条件を説明下さった。その際に「くるま旅クラブ」のパートナー施設「湯YOUパーク」の「尾道平原温泉 ぽっぽの湯」ページには「キャブコンの利用不可」と書かれているが、一応普通車1台分の駐車枠内に収まるキャブコンなので構わないですか?と確認したが、駐車枠に入るのなら問題ありませんと即答下さった。




これで、安心して夕食に生ビールが頂ける事に相成った。先ずは風呂に入って、それから飯、可能ならもう一度風呂に入って、マッサージである。

又、ここは女性に優しくて、お気に入りのヘアシャンプー・ヘアコンディショナーを選んで使えるシステムで、奥様は珍しい韓国製シャンプーセットを持ってイソイソと浴室に消えて行った。




取り敢えず1時間半入浴してレストランのオーダーストップ前にレストランに滑り込む事にした。

私は、主に3つの浴槽をローテンションした。

『しるく風呂 「源泉のお風呂にミクロの泡と超音波でお肌をマッサージします。超微細な気泡が毛穴の汚れを奥から掃除し、お肌はシルクの輝きに。大量のマイナスイオンで心にも体にもリラックス効果抜群です。※入浴剤は使用しておりません。」』




『つぼ風呂 「露天に置かれた昔懐かしい五右衛門風呂と信楽焼の「壺」が浴槽になっています。」』




『冷水風呂 「サウナの後や、湯上り前にご利用下さい。毛穴がひきしまり保湿効果があります。」』




本当は、もう少し熱い浴槽があれば水風呂の愉しみが増すのだが・・・なかなか愉しめた。約束の1時間半ギリギリにロビーに出たがワイフは出て来ない。そうこうする内にレストランのオーダーストップの予告放送が流れた頃に出て来た。男湯には遠赤サウナしかなかったが、女湯には塩サウナと漢方薬草サウナがあって、それと水風呂のローテーションで大忙しだったのだそうだ。座ったと同時にオーダーストップ間近であると云われる真のギリギリ滑り込みセーフでレストランに入れた。

あんまりメニューを選んでいる時間が無いので、ワイフは「和風おろしハンバーグ御膳¥1,020-」、私は「チーズハンバーグきのこデミグラスソース御膳・ご飯大盛り¥1,180-(大盛は無料)」と生ビール¥590-を一杯ずつ頼んだ。(ここで単なる夕食に止まらず生ビールを頼める事こそが「湯YOUパーク」泊の真骨頂だろう。



いや、最近の日帰り入浴施設はご飯が美味くてリーズナブルで大満足である。当初は、もう一度風呂に入ってからマッサージをと思っていたが、一杯飲んだら風呂に入る気力が失せたのでマッサージ40分コース『ちょっと癒派(さらっと全身)」を大満喫して睡魔でフラフラしながらキャンピングカーに戻って来た。





未だ駐車場には20台位の車が残っていた。閉店後には入口ゲートを閉めるらしいので、その画像を撮ろうと思いつつ取り敢えずベッドに横になったら・・・朝だった。朝7時過ぎにカチャカチャ音がして従業員さんの自動車が入って来た音で目が覚めた。23時前には爆睡していたのでタップリ8時間爆睡していた事になる。自宅なら(ジジイなので)1度か2度トイレに目がさめるのだが・・・全く起きずに爆睡して久しぶりに熟睡して快調である。結局、入口ゲートが閉まっている画像は取れず終い。尚、23時以降翌朝10時迄の間のトイレは、直線で300m離れたコンビニがあるのでトイレが無い車中泊車の方は、そこで借りる事になるらしいが、コンビニ探索にも行かず終いだった。




朝7時過ぎの駐車場には車中泊車は我が家だけ、他の駐車車両は出勤して来られた従業員さんの車だけ。出発前に買って冷凍庫に入れていた山菜おこわを(発電機は使わず)サブバッテリーで電子レンジでチンして温めて朝食とした。



何人か従業員の方の車が有って開店準備等で忙しく働いて居られるだろうから、挨拶に行くのも迷惑だろうと黙聴で辞去する事にした。そのまま下道を帰りながら、途中でイオン倉敷SCに買い物に立ち寄ったり・・・





梶屋さんで唐揚げセットを食べたりしてから帰宅した。朝の初動が早い時間だと下道でも尾道辺りから昼過ぎには帰って来られるのだと再確認した次第。今回は娘さんの為に予定外で急遽出動となったが、十分に愉しめて日頃の骨休めをする事が出来た。ただ一つ問題があるとすれば・・・きっと体重が増えてしまっているので来週の定期通院の際に主治医への言い訳を考えておかなければならない事くらいだろうか?


# キャラバン紀とは無関係だが、6月3日自宅から緑色の線で玉野方面に向かっているのはキャラバン時の食べ過ぎへの反省を込めて往復15Km離れたスーパーマーケットに自転車で買い物に出掛けたの図である。(15Km位のサイクリングでは帳尻は合わない事も理解しているが・・・何もしないよりはマシだろう)






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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-06-08 13:54:05
100Lタンクは凄いと思いましたが、ほかにブログ主さんが快適化改造した部分を教えてください
返信する
Re: Unknown (軽薄な店主)
2018-06-08 18:14:42
匿名さん、コメント有難う御座います。

快適化・・・いつかはブログのネタにしようとは思っていましたが、ブログ公開を前提にせずにゲリラ的に実施しているので公開をしようとすると大変そうです。

取り敢えず、現在実施済みの快適化箇所、機材購入等で準備中未実施の快適化箇所、機材購入も準備も未だだけど将来的には実施したい快適化箇所の、箇条書きにして公開致します。この箇条書きを元に画像を撮ったら徐々にブログネタにして参りますので当分の間御容赦下さい。

有難う御座いました。
返信する
匿名希望 (TOMO@愛知)
2018-07-10 12:24:49
恥ずかしい性癖・・・・はて?
返信する
Re: 匿名希望 (軽薄な店主)
2018-07-10 13:54:50
TOMO@愛知さん、コメント有難う御座います。御無沙汰致して居ります。

運動会等の長時間滞在する学校行事にトレーラーを牽いて行って、他の御学友御父兄の休憩所にしていた事をなのか、旅行の宿泊手段がホテル旅館泊が限りなく少ない事を指しているのか、金曜日下校時にトレーラーを牽いて迎えに行く事なのか、又は、それらを総合して「恥ずかしい性癖」と思うのかはともかく、「恥ずかしい性癖」と思う主体者は娘さんですので、私自身は殊更「恥ずかしい性癖」とは思っては居ないのですが・・・。









被災エリアに知人も多い岡山県総社市社会福祉協議会ボランティアセンターに、ボランティア応募に行って参りましたが・・・、周辺事業所から駆り出された送迎バスも戻って来ないそうで、現時点では受け入れ体制が出来ていないとの事で日を改めて御参加下さいとの事でした。(今回はキャンピングカーではなく公共交通機関で行きましたが・・・、被災地に入って出る迄に半日掛けて、買い出しに出られる被災者の方々の邪魔をしたダケに終わったみたい。)福祉を主目的とするボラセンなので、こんなケースへの対応は得手では無いのでしょう。今後復興までには相当長い時間が掛かるだろうから受け入れ体制が整うのを待って、息の長いボランティア参加が必要だと思った次第。
返信する

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