Trips with my RV.

RVでの小旅行。

2018GW後半(2)四国別格20霊場巡り(1)

2018-05-05 19:17:23 | アウトドア?
「道の駅 ひなの里かつうら」で起床した。



一宿の恩に報いる為に施設内の食堂で朝食を食べる事にした。食事できるのは、喫茶オレンジと本格讃岐うどん・みやこ屋だったが、主婦の手作り料理と書かれていた喫茶オレンジの「道の駅定食」を頼んでみた。海老フライと野菜かき揚げ主体の定食なのだが、ここで写真を撮る為に邪魔者としてコースターの上から外してしまったカゴメ・ウスターソースが悔やまれる。昔々、県民ショーで徳島では何でもウスターソースで食べると紹介されていて、その際に天ぷらやかき揚げはウスターソースだと徳島県民が主張していたのだが・・・。野菜かき揚げを食べる為の調味料も海老フライを食べる為の調味料も、間違いなくウスターソースと云う訳なのだろう。野菜かき揚げも海老フライも素朴系なのだが、ウスターソースで食べる事こそが徳島風なのカモ知れない。他の地域では、エビフライはタルタルソースかマヨネーズ、野菜かき揚げは天つゆか塩だと思うが・・・


(ゴム製のコースターの上に、同系色のカゴメ・ウスターソースが載っていました)




この寺は穴禅定で有名な寺である。「禅定」とは仏教で到達する「悟りの境地」そのものであると同時に、そのプロセスを意味する。よって「穴禅定」とは、洞穴修行という意味になる。慈眼寺の穴禅定とは、空海が悪龍を封じ込めた岩窟に蝋燭一本の灯りを頼りに、様々な難所を様々な体位で潜り抜ける修行なのだ。漆黒の闇の中での潜り抜けには導師が一名付き添ってくださり、有難い由来や伝承、そして難所の抜け方を声で指導して案内して下さるのだそうだ。ここで、導師の指示通りに動かなければ例えば体の小さな女性ですらも、通り抜ける事は出来ないのだそうだ。導師の言葉を信じて無心に従う謙虚な姿勢が無いと潜り抜けられないのだそうだ。・・・と・・・云う事は、素直に従うだろう謙虚な私を以ってしてもメタボ認定の腹囲を誇るので潜り抜ける事は敵わず漆黒の闇の中で置き去りにされてしまうのだろうか?





先ずは、穴禅定の申し込みをしてみる。「こんなデブでも大丈夫ですか?」と聞くと「男性の方は、太っているいないに関わらず胸が支えて潜り抜けれない事が多いので、境内にある試し石を潜れるかどうかを確認してから同意書にサインして欲しいとの事


有った、有った。「穴禅定 行場の道幅体験場」と書かれている。かなり狭そうだったが、デブとは云え流石に小柄な女性だけあって奥様はスルリと通り抜けてしまった ^^;






で、オイラの番。



こっち側から見れば僅かに惜しい感じだが、出っ張った腹がつっかえている訳では無い。腹は柔軟に形を変えるので問題は無いのだが、当たっているのは肋骨の下部である。



腹囲88cmの私の悔しい言い訳だが、肋骨の厚みが通れないのだから、少々ダイエットに励んだ位では穴禅定は出来ないと云う事だ。数ヶ月か数年、コルセットで肋骨裾の広がりを矯正し続けると穴禅定に入れる様になるカモ知れない。自宅に帰ってから矯正用コルセットを物色するしか無いのだろう。数ヶ月前から愉しみにしていたのに・・・、人間ドック目掛けて昨年体重までダイエットをして穴禅定に臨んだのだが残念だった。



奥様だけでも穴禅定を体験すれば良いと申し出たが、私の肋骨裾の矯正が成功したら再挑戦する事にした。通常のお遍路として本堂と太子堂の参拝を終えて御朱印と数珠玉を頂いて辞去した。




(ここを画面右奥に行った処に穴禅定の鍾乳洞の入口があるらしいが・・・)



慈眼寺の帰り道に「















晴れた早朝、日の出の頃に行くと水飛沫で虹が出来るのだそうだ・・・。ユダヤ教、ユダヤ教に端を発するキリスト教やイスラム教等ので洗礼(バプテスマ)と呼ばれる信者となる時の儀式では宗派により体を水に浸したり頭上に水を注ぐのだが、仏教でも灌頂として頭に水を注ぐ儀式があるのだが、ここでは(風向きに依っては)仄かに、又は強烈に灌頂を受ける事が出来る。画像の数が多いが、神秘的な美しさに打ちのめされセッセと撮影したカラだ。パワースポットなのか空気が風が陽光が水飛沫が景観が・・・総てが神々しいと言うか仏々しい(笑)

次の札所「鯖大師本坊」を目指して太平洋岸の道を2時間移動する。和歌山県南部と似た風景だと思ったが、実は、この間の移動は今回が初めてカモ知れない。




さて、ここで徳島県の四国別格二十霊場はオーラスで、今日のお遍路は終了だ。高知県には唯一第五番大善寺のみがあるのだが、これから急いで向かっても17時には到底間に合わない。ので、「道の駅 src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/4c/5a67a2c1ccbfb33a167fb435f2b5c9f2.jpg" border="0">

焼肉食べ放題で野菜食べ放題の筈だったが、肉をオカズに大盛りライス3杯を掻き込んでしまう・・・(T src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b2/ee084ba287d62f989c6545663d13a8a3.png" border="0">

朝9時に起床したが、ここ土佐PA(下り)には食堂が無いので・・・冷凍ピラフを電子レンジ調理して頂いた。











今日のお遍路は終了だ。次の札所は宇和島市で向かえば3時間程で行けるのだろうが、長年行きそびれている高知城に行っておこうと強く思った次第。数年前の夏キャラバンの際、必ず熊本城を観に行く筈だったのに娘さんが友人と遊びに行く予定が入り熊本城を見に行かないで帰ってしまったが、熊本地震で熊本城観光は当分先に順延されてしまった。ここで高知城を観ておかないと遺恨が残りそうなので立ち寄る事にしていた。(ここで、私ら夫婦が高知城観光を終えておけば、












帰路に久しぶりに渋滞に出会ってしまう。ナンでも事故渋滞なのだそうだ。




久しぶりに鵜飼谷温泉に入浴して帰宅した。明日は1日自宅でノンビリして月曜からの社会復帰に備えよう。



尚、今回は100Lタンクに交換してから最大量給油した。757.9Km走って85.63Lだったので、燃費は8.8Km/Lだった。今回は、GW期間中であり四国内の高速道路や幹線道路には多く警察車両が走っていたので速度抑制して制限速度での走行が大部分だったので燃費が良かったのだと思う。しかし、100Lタンクに替えてから給油のストレスから解放されたのは良かった。購入後施した快適化の中で最も効果が有難いモノだと思っている。
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