Trips with my RV.

RVでの小旅行。

納車されたC-HRで神戸三田プレミアムアウトレットへ

2017-04-01 23:52:40 | Weblog
カミさんの120系プラドでトレーラーを牽いた回数は少ないのだが、現存する我が家唯一のトラベル・トレーラーを牽けるトラクタ車両だったが、大手術から生還しすっかり元気になった母だが、80歳なのでプラドの後部座席によじ登る事が出来なくなった。家族の誰の車でも母を乗せて行ける様に、ついにプラドを買い換える時が来たのカモ知れない。昔々はVWビートルに乗りたいと云っていた筈のカミさんだったが、95系から120系とプラドを乗り継いだ性で、運転席が低い車は乗れない体になってしまったのだそうだ。運転席が高い車と云っても、母がスムーズに乗られるレベルで妥協する必要があるだろうし、もう夫婦2人共いい歳なので、これを機に取り回しの容易なコンパクトカーに換える事にした。

C-HRは、コンパクト・ハイライダーの略称だそうで運転席が高めのコンパクトカーと云うコンセプトの名前がまんま市販名になったのだが、4代目プリウスと同じTNGA-Cプラットフォームを使うSUVだ。ここで我が家のカミさんも世の中の主流のエコカーに換えるのも良いだろうと2月の末に試乗に出掛けたが、ハイブリットモデルは走らせても愉しくないと却下され、4WD車1.2Lターボが気に入ったのだそうだ。世の中的には、燃費が15.4Km/Lのダウンサイジングターボより燃費が30.2Km/Lで倍走るハイブリットモデルだと思うが、車を自分で走らせている感じが希薄なハイブリッドは性に合わないのだそうだ。4WDと云ったってプラドと違って生活四駆だから中途半端過ぎるし、同じく1.2LダウンサイジングターボのVW GOLFはDCTなのでフィーリングが素晴らしいが、片やC-HRはCVTで完成度が低い。私なら選ばない選択肢だがカミさんは4WD車1.2Lターボを発注してしまった。

で、ここからが非常に我が家的なのだが同色同仕様のキャンセル車両が発生したらしく、全くの新型車新車がトントン拍子で年度内納車が可能となってしまった。C-HR4WD1.2Lダウンサイジングターボと云う選択肢に懐疑的だった私も、この我が家らしい展開に、C-HR4WD1.2Lダウンサイジングターボこそが我が家に相応しいと思えた。

で、エイプリルフールの朝10時に岡山トヨペット本店で納車を受けた。ここは前のZIL521の整備一切をお願いしていた店だったのだが、キャンピングカーはいすゞ車に浮気してしまっていたが、カミさんのプラドも娘の車も整備一切をお願いしていて気心の知れたサービス・アドバイザーさんが居て、妻子でも気兼ねなく行ける店として妻子から認知されていた。折角納車されたのだから、ドコか遠くに行ってみたくなったのだが、カミさんの選択は相も変わらず神戸三田プレミアムアウトレットだった。いつもは運転手としてお連れするのだが、今日は乗せて頂く事にした。

一旦自宅に戻り、昼頃オヤツと飲み物を積んで出発し山陽ICから山陽道に上がり慣らしを意識して走っていたが、走行車線を走る最低速度違反ギリギリのファミリーカーをブチ抜いてから、カミさんのスイッチが入ってしまい回転数を上げないで一定回転数で長い距離走り続けて・・・と云う取り決めは捨て去ってしまった。確かに、現代の車は工作精度も上がり厳密な意味でも慣らし運転は必要無いとは思うが・・・。それよりもカミさんは初めてのターボ+CVTの運転でテンパってしまったのカモ知れない。CVTのメリットは省燃費なのだろうが、ターボを上手く作動させる回転数を維持する事は難しいので、AT車よりターボラグが大き目に出てしまう。そのターボラグを嫌いシーケンシャルシフトを使って積極的に回転数を維持して走ると僅か116ps馬力の1200ccのエンジンの癖に、意外に気持ち良く楽しく走れてしまう様だ。だったら、是非、海外仕様の6MTを登場させてるべきだったのだろう。それと古いプラドと比較する性か、C-HRの操舵感は想像以上に良かったそうで、比較の為に試乗したプリウス4より(同じプラットホームを採用している筈なのに)味付けが違い好感が持てた。

普段なら神戸三田プレミアムアウトレットに到着すると、私はCRUISEで昼寝休憩に突入するのだが狭いコンパクトカーで昼寝をする訳にもいかず、暫しお買い物に付き合って歩いてみたが途中で厭きてしまったので隣接するイオンモール神戸北2Fのラフィネ(ハンド・セラピーのお店?)でお姉さんにボディケア60分全身コースをして貰いながら爆睡した。


マッサージを受けながらの昼寝で頭がボケボケになったので、鉄骨造の巨大モールが振動で震度1位に揺れているのをベンチに座って感じながらボーとしていたらカミさんの買い物が済んだのだそうだ。真っ直ぐ帰るのかと思いきや、よかたんで食事+入浴のコース付きなのだそうで運転手では満喫できない水風呂往復コースを愉しんだ次第。

で・・・、薄々予想はしていたけど・・・、疲れたから運転を代わって・・・と云われ、爆睡するカミさんを自宅にお連れしたのは予定調和なのか?


燃料の安い軽油車のプラドだが古い設計のエンジンなので省燃費には遠く及ばず7Km/L程度だったが、ほぼ同じ使い方をしてC-HRは10Km/Lなのだそうで、燃費的にはほぼ同じなのだそうだ。C-HR4WD1.2Lダウンサイジングターボ・・・良い車とは思わないが、良い選択だったと思う。
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