Trips with my RV.

RVでの小旅行。

東北地方・太平洋沖地震、被災された皆さんにお見舞い申し上げます。

2011-03-11 21:36:42 | Weblog
地震が発生した時刻には、私は車で移動中だった。(岡山でも揺れが感じられたのだそうだ)車のナビが緊急地震速報に伴う緊急警報信号を受け自動的にTV受像が開始された。その時点で発表されたのはM8.4だった。どうやら、3月9日に発生した三陸沖地震(三陸沖地震の想定域の外側)M8.8に誘発されて(前震として)、甚大な被害という危機が想定されていた三陸沖地震として数百キロに及ぶ断層が隆起し、日本全土の太平洋岸に津波警報が出され、大変なことになっている。そして、その約40分後には北関東でも引き続き地震が発生している。仕事での移動中だったので、目的地に到着後・・・所用の為に関与先に入る。用を済ませてから車に戻ると・・・ショッキングな津波襲来の映像が映っている。高さ10mの津波が船舶や車や家屋と共に街中へと押し流す映像である。明らかに人が乗っている車がプカプカと浮いて流れて不意にエンジン部を下に向け沈んで見えなくなる。被害の悲惨さ激甚さに言葉を失う。ニュース映像を見るだけでも多くの方が被災された事は明らかだ。寒気がして鳥肌が立つ程だ。

そのショッキングなヘリからの映像の合間合間に震源が順次、南へ移動している様だ。三陸沖地震として総称される東日本が乗っている北アメリカプレートと太平洋プレートの鬩ぎ合う5つの震源域に広がっている様だ。本震を越える規模の余震は恐らくは無いだろうが、広範囲な震源域が連鎖的に地震発生しているので、今後も広範囲な余震の発生に注意して頂きたい。

尚、お電話でもお尋ねを頂いたが、これが東海・東南海・南海と云う地震域へ更に南下する恐れは少ないと思う。東海地震・南海地震は太平洋プレートではなく海側のフィリピン海プレートと陸側のユーラシアプレートとの鬩ぎ合いであるので直接は無関係の筈だ。フォッサマグナ(中央地溝帯)でプレートは分断されているからだ。只、フォッサマグナ東縁の柏崎千葉構造線に沿って内陸地震が発生する恐れもあるだろう。又、今夜夜半以降に北アメリカ・明未明には南アメリカにも津波が到達するだろう、外国の皆さんにも被害が無い事を祈るが、その後、アメリカ大陸に反射した津波が再び日本を遅う可能性も捨て切れない。

被害を受けられております皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。地震の沈静化と皆様の御無事を心よりお祈り申し上げます。
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