北海道に・・・来ています。

御世間的な本格的な盆休みには未だ若干の日が在る性か、昨今の不況の性か、特一等和室も一等洋室４人部屋にも空きが在り、乗用車サイズの車搭載にも空きがあり・・・、もう行くしか無い。

台風９号関連の激しい雨の中、舞鶴へ。今回はオール外食の予定で何も食材を積んでいないので、ＦＴで夕食を食べようと思ったが、どうも大したモノは食べられそうに無いので新日本海フェリーの従業員の方に聞いた洋食屋で晩飯を食べ、２３時の乗船開始時間の２時間前から乗船待ちの列に並ぶ。

宿題を片付ける娘を尻目に運転席でタバコを吸っていると、どっかで見た様な方が笑顔で近づいて来られた。「どこに行くんですか？」「へ？あ、あの～。チョット、モロコシを食べに・・・。」昨ＧＷに大分県の三愛レストハウスでも見つかった京都綾部のＴＭＬメンバーの方に再び見つかってしまう。しどろもどろになったのは、本当に驚いたから。あの時は偶然かと思ったけど、この２度目は偶然だけでは済まされない。運命・・・？

ジル５２０はサイズも小さいので、車両甲板で電源さえ要求しなければ普通車の列に従い２３時から乗船可能・・・と云う情報を得ていたので、今回は冷凍食品も冷蔵の必要な食材も一切積まずオール外食の心積もりで居たので、２３時８分には搭載完了し個室で寛いでいた。トレーラーの時は、どんなに早い時間に来ていても搭載は出航前寸前で、その上、電源を要求しようモノなら最終最後の搭乗が常だったが、ほぼ１２台目の搭乗完了で目からウロコである。

売店でツマミを買い込み、入浴を済ませて、ツマミを肴にビールを飲み始めても未だ出航時間では無い。トレーラーなら、この時間でも待っているのだなぁ～としみじみと埠頭を見ると案の定トラベルトレーラーを牽いた方が待っている。以前の自分を見るようで感慨深いモノである。

船酔いし易いヘタレなので、台風接近中の日本海の航海には必要以上の警戒心を懐いていたが、日頃の行いの性か、ドコモi-chの星座占いで蟹座が１位だった性か、瀬戸内海の宇高フェリーより揺れないので拍子抜けした位。酔い止め薬を何種類も持ち込んだが飲もうとさえ思えないベタ凪で・・・爆睡してしまう。

明日からの強行軍に備えてしっかりと英気を養った次第。船酔いに苦しんだ場合は長時間の運転は出来ないだろうから小樽港近辺にP泊場所を見つけていたが、それには及ばず、道央道／砂川ＳＡまで一気に走り、今日はココでＰ泊する。駐車場には１０台ほどの車の中に自走式が５台、トレーラーが１組。



起床後、食材を持たない我が家は砂川ＳＡの食堂で朝食を食べてから旭川動物園に行く予定。