様々なお遍路の方法がある内で最も軟弱な部類に属するキャンピングカー遍路だが、秋になって涼しくなる秋まで再開は待とうと思っていたのだが、諸般の事情で再開する事にした。
瀬戸中央道を安く渡る為には休日割引を適用しなければならない。但し、金曜夜出発で四国内の現地の近くに行って前泊をしたいと思う場合、瀬戸中央道の料金所を通過する時刻が土曜日の午前0時過ぎであれば効率が良い訳だ。我が家の場合、四国向きの自宅最寄りICは瀬戸中央道水島ICになるので、すぐ下の図に於ける一番上の車・・・休日割引の適用される前に本四道路に入っているモノの、出口料金所通過時が休日割引適用時間内である場合・・・に該当する。
我が家の場合、高松自動車道に乗り継ぐ前の坂出本線料金所通過時間が土曜日の午前0時を超えていさえすれば、休日割引が適用される。因みに、割引率は50%OFFなので我が家の場合は休日割引が適用されない場合は絶対に四国には渡れない家訓となっている。で、経験則から自宅出発は金曜日の23時26分となる。土曜日の0時1分毎度ながら半額の料金を表示板で見て頬が緩む。
前回の第12番札所「焼山寺」の次、第13番札所「大日寺」からなので、高松道板野ICで降りるので、前泊は最終のSA/PAである「津田の松原SA」となる。
土日祝日は「あなぶき家(うどん屋)」が8時オープンなので、必然的に朝うどんとなる(尚、前回は釜卵を所望して時間を大幅にロスしたので)今回はかけうどん大にかき揚げハーフ(単に、夫婦で半分ずつ)である。
ここから第13番札所「大日寺」迄は45分程。駐車場が併設されているので労なく駐車し、いざ参詣した。14番「常楽寺」15番「國分寺」16番「観音寺」17番「井戸寺」と、アクセス道も問題なく駐車場も整備されているのでスムーズに参詣できた。
ここから18番「恩山寺」迄は徳島市街を挟んで若干距離があるので、途中で昼食を食べる事にする。
市街地を走っていて、何だか惹かれる店を発見。道向かいの駐車場も広くて駐め易そう。「ふじや蔵本本店」である。
お得な日替わりランチセットをチョイスした。超お得である。こんなお得なお店が岡山にも欲しいと思った。又、お遍路中には白衣を着たまま入店すると特別なお接待を受けられる様で、冷たいおしぼりW出しとうちわをサービスして頂いた。大盛りご飯+お代わりはサービス?で大満足で出立した。
18番「恩山寺」19番「立江寺」と進んだ。19番「立江寺」は寺の駐車場より山門に近い民間駐車場が有ったので、そちらに駐車した。
20番「鶴林寺」はチョット駐車場へのアクセスに苦労した。駐車場は志納金制だった。
21番「大龍寺」は昔々は八十八ヶ所有数の難所だったそうだが、今ではロープウェイで楽チンである。山麓駅では曇りだったが、ロープウエイで登ると雲の中に入ってしまう。
このロープウエイは索道の長さが2,775メートルで西日本最長で、スイス製の101人乗りゴンドラで約10分で山麓駅に到着する。夫婦2人で貸切だったので、自由に歩き回って下さいとアテンダントさんに言われるがいい歳放いた夫婦はおずおずと下を見下ろすのみ。
21番「大龍寺」は天空の別天地で、下界より涼しい。思わず長居をしてしまい、22番以降は明日へと順延となる。太龍寺ロープウェイ山麓駅は道の駅に様になっていて、キャンピングカー2台、普通車8台位が既に車中泊体制に入っている。駐車場横には「道の宿そわか」があり、車中泊組の皆さんが三々五々日帰りに入浴(350円)に向かっておられる。温泉と書いてないから地下水か水道水の沸かし湯だろうが私は無問題だが、奥様が温泉の方が良いと云うのでスマホアプリ(全国日帰り温泉マップ)で見つけた最寄りの温泉「わじき温泉」に行く事にする。
ここもナイスでグーな温泉だった。川床伏流水系のアルカリ泉だったと思う。ここは源泉の水風呂(かなり冷たい)がある事が、私の中ではポイントが高い。ジャグジー兼用の大浴槽の奥の煙っている奥が源泉水風呂である。
で、(我が家夫婦の、不文律で、水風呂が無い風呂は1時間10分、水風呂がある風呂は1時間半となっているので)1時間半で出た。奥様も1分遅れで出てきた。帰ろうと思ったが、フロントの奥は厨房の様で良い匂いが漂ってくる。今夜はキャンピングカーの中で自炊するツモリでいたが、物は試しに聞いてみた。「お風呂だけ入りに来た旅の者ですが、もしかして晩御飯を食べられますか?」と、丁度6号室が空いたところだからドウゾ・・・と言われ、案内された畳の部屋でクーラーの真下で涼んでいると、どんなモノを召し上がりますか?と聞かれたので「キャンピングカーでお遍路をしている事」や「お子ちゃまなので子供が好きそうな感じの・・・」と答えると女将さんニッコリ笑って少々お待ち下さいと出て行かれた。
バラエティ番組を見ながら畳の上でゴロゴロ寛いでいると出て来た「大人のお子ちゃま定食」である。
ハンバーグは業務用食材の温め直しではなく手造りだったし、鰹のタタキは臭みがなく旨かった。で、何よりもご飯はお代わり無料だったのは得点が高い。本当に旨かった。
で、食後は「太龍寺ロープウェイ山麓駅」駐車場で車中泊をするか、22番「平等寺」に向かう道中のある「道の駅わじき」に行くかを悩んだが、公式情報では普通車20台とあるので・・・広大な「太龍寺ロープウェイ山麓駅」駐車場で車中泊をする事に。
翌朝、電子レンジでチンした冷凍おにぎりを頬張りながら22番、23番と周り、南阿波サンラインを観光に出かけた。海中観光船が出ているが、生憎の曇天なので次回の機会に順延して、サンラインを進み、再び23番薬王寺に戻る途中で見かけた阿波尾鷄料理のレストランに立ち寄り、23番薬王寺駐車場内の温泉施設にて汗を流して帰宅の途に着いた。
早い時間に帰宅を開始したので、酷道を通って帰ろうと云うl事になり・・・三好市まで酷道193号線(霧越峠・大釜隧道)から酷道439号を走ってみる。こんな酷道をなのに、結構なペースで走る車と何度かすれ違ってスリルを味わう事が出来た。当方が30m程バックする事が1回だけあったけど、無事に走破出来た(昔々、トレーラーを牽いて走破を試み、途中で180度向きを変えて連結し直しスゴスゴと退散したリベンジは出来たカナ?)
昼過ぎに薬王寺を出た筈なのに、帰宅したら十分に夜だった。兎に角、これで八十八ヶ所巡礼の徳島県の部は一応コンプリートした。
瀬戸中央道を安く渡る為には休日割引を適用しなければならない。但し、金曜夜出発で四国内の現地の近くに行って前泊をしたいと思う場合、瀬戸中央道の料金所を通過する時刻が土曜日の午前0時過ぎであれば効率が良い訳だ。我が家の場合、四国向きの自宅最寄りICは瀬戸中央道水島ICになるので、すぐ下の図に於ける一番上の車・・・休日割引の適用される前に本四道路に入っているモノの、出口料金所通過時が休日割引適用時間内である場合・・・に該当する。
我が家の場合、高松自動車道に乗り継ぐ前の坂出本線料金所通過時間が土曜日の午前0時を超えていさえすれば、休日割引が適用される。因みに、割引率は50%OFFなので我が家の場合は休日割引が適用されない場合は絶対に四国には渡れない家訓となっている。で、経験則から自宅出発は金曜日の23時26分となる。土曜日の0時1分毎度ながら半額の料金を表示板で見て頬が緩む。
前回の第12番札所「焼山寺」の次、第13番札所「大日寺」からなので、高松道板野ICで降りるので、前泊は最終のSA/PAである「津田の松原SA」となる。
土日祝日は「あなぶき家(うどん屋)」が8時オープンなので、必然的に朝うどんとなる(尚、前回は釜卵を所望して時間を大幅にロスしたので)今回はかけうどん大にかき揚げハーフ(単に、夫婦で半分ずつ)である。
ここから第13番札所「大日寺」迄は45分程。駐車場が併設されているので労なく駐車し、いざ参詣した。14番「常楽寺」15番「國分寺」16番「観音寺」17番「井戸寺」と、アクセス道も問題なく駐車場も整備されているのでスムーズに参詣できた。
ここから18番「恩山寺」迄は徳島市街を挟んで若干距離があるので、途中で昼食を食べる事にする。
市街地を走っていて、何だか惹かれる店を発見。道向かいの駐車場も広くて駐め易そう。「ふじや蔵本本店」である。
お得な日替わりランチセットをチョイスした。超お得である。こんなお得なお店が岡山にも欲しいと思った。又、お遍路中には白衣を着たまま入店すると特別なお接待を受けられる様で、冷たいおしぼりW出しとうちわをサービスして頂いた。大盛りご飯+お代わりはサービス?で大満足で出立した。
18番「恩山寺」19番「立江寺」と進んだ。19番「立江寺」は寺の駐車場より山門に近い民間駐車場が有ったので、そちらに駐車した。
20番「鶴林寺」はチョット駐車場へのアクセスに苦労した。駐車場は志納金制だった。
21番「大龍寺」は昔々は八十八ヶ所有数の難所だったそうだが、今ではロープウェイで楽チンである。山麓駅では曇りだったが、ロープウエイで登ると雲の中に入ってしまう。
このロープウエイは索道の長さが2,775メートルで西日本最長で、スイス製の101人乗りゴンドラで約10分で山麓駅に到着する。夫婦2人で貸切だったので、自由に歩き回って下さいとアテンダントさんに言われるがいい歳放いた夫婦はおずおずと下を見下ろすのみ。
21番「大龍寺」は天空の別天地で、下界より涼しい。思わず長居をしてしまい、22番以降は明日へと順延となる。太龍寺ロープウェイ山麓駅は道の駅に様になっていて、キャンピングカー2台、普通車8台位が既に車中泊体制に入っている。駐車場横には「道の宿そわか」があり、車中泊組の皆さんが三々五々日帰りに入浴(350円)に向かっておられる。温泉と書いてないから地下水か水道水の沸かし湯だろうが私は無問題だが、奥様が温泉の方が良いと云うのでスマホアプリ(全国日帰り温泉マップ)で見つけた最寄りの温泉「わじき温泉」に行く事にする。
ここもナイスでグーな温泉だった。川床伏流水系のアルカリ泉だったと思う。ここは源泉の水風呂(かなり冷たい)がある事が、私の中ではポイントが高い。ジャグジー兼用の大浴槽の奥の煙っている奥が源泉水風呂である。
で、(我が家夫婦の、不文律で、水風呂が無い風呂は1時間10分、水風呂がある風呂は1時間半となっているので)1時間半で出た。奥様も1分遅れで出てきた。帰ろうと思ったが、フロントの奥は厨房の様で良い匂いが漂ってくる。今夜はキャンピングカーの中で自炊するツモリでいたが、物は試しに聞いてみた。「お風呂だけ入りに来た旅の者ですが、もしかして晩御飯を食べられますか?」と、丁度6号室が空いたところだからドウゾ・・・と言われ、案内された畳の部屋でクーラーの真下で涼んでいると、どんなモノを召し上がりますか?と聞かれたので「キャンピングカーでお遍路をしている事」や「お子ちゃまなので子供が好きそうな感じの・・・」と答えると女将さんニッコリ笑って少々お待ち下さいと出て行かれた。
バラエティ番組を見ながら畳の上でゴロゴロ寛いでいると出て来た「大人のお子ちゃま定食」である。
ハンバーグは業務用食材の温め直しではなく手造りだったし、鰹のタタキは臭みがなく旨かった。で、何よりもご飯はお代わり無料だったのは得点が高い。本当に旨かった。
で、食後は「太龍寺ロープウェイ山麓駅」駐車場で車中泊をするか、22番「平等寺」に向かう道中のある「道の駅わじき」に行くかを悩んだが、公式情報では普通車20台とあるので・・・広大な「太龍寺ロープウェイ山麓駅」駐車場で車中泊をする事に。
翌朝、電子レンジでチンした冷凍おにぎりを頬張りながら22番、23番と周り、南阿波サンラインを観光に出かけた。海中観光船が出ているが、生憎の曇天なので次回の機会に順延して、サンラインを進み、再び23番薬王寺に戻る途中で見かけた阿波尾鷄料理のレストランに立ち寄り、23番薬王寺駐車場内の温泉施設にて汗を流して帰宅の途に着いた。
早い時間に帰宅を開始したので、酷道を通って帰ろうと云うl事になり・・・三好市まで酷道193号線(霧越峠・大釜隧道)から酷道439号を走ってみる。こんな酷道をなのに、結構なペースで走る車と何度かすれ違ってスリルを味わう事が出来た。当方が30m程バックする事が1回だけあったけど、無事に走破出来た(昔々、トレーラーを牽いて走破を試み、途中で180度向きを変えて連結し直しスゴスゴと退散したリベンジは出来たカナ?)
昼過ぎに薬王寺を出た筈なのに、帰宅したら十分に夜だった。兎に角、これで八十八ヶ所巡礼の徳島県の部は一応コンプリートした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます