デング熱・・・

「東京に行くとデング熱に感染する恐れが有るのか？」とお訊ねを頂いたのですが、素人の一般人である私には責任ある回答は出来ません。世間話の一環としてお読み下さい。デング熱の国内感染者が代々木公園を訪れた方々から報告されていて、現在代々木公園は感染防止の為に封鎖されている・・・との事です。恐らく、代々木公園に生息する犬か猫等の哺乳類が、既に（デング熱としての症状を発症しない）健康保菌動物（＝サイレント・キャリア）となっていて、その動物を刺した蚊から次々と新たな感染者が報告されているのだろうと思います。ところが、デング熱ウイルスに感染した犬・猫類がどの位の期間で体内からウイルスが無くなるかを明らかにした情報がネット上にはありません。来シーズン以降も代々木公園を中心としたエリアは、要注意エリアだと認識した方が良いのカモ知れません。又、困った事に、デング熱ウイルスに感染したヒトも半分以上の方は無症状らしいのでヒトも健康保菌者として媒介に関与する様です。ですので、もし来シーズン以降もデング熱感染危機が継続すれば、一気に日本全体へ感染危険域が拡大する可能性もあると思います。

デング熱を媒介するとされている蚊が東京都下から居なくなるのは12月半ば以降だと云われているので、それまでの上京の際は虫除けを塗布して蚊に刺されない様に注意を払えば安心かと思います。尚、デング熱は感染すると終生免疫を獲得しますが4種類の血清型のデング熱ウイルスが知られていて、感染治癒後に別の血清型のデング熱ウイルスに感染すると、抗体依存性感染増強として重症化する事が知られているので、出来る事なら感染しないでおくに超した事はありません。今後は、外出時には虫除けを欠かさないと云う注意が必要となるのでしょうね。関連企業の株価にも影響するのでしょうか？

以上は素人の戯言なので、政府機関からの正規アナウンスを待って判断すべきだと思います。