日光過敏症・・・と云う明確な病名は存在しないのだが、普通量の日光照射で健常な皮膚に何らかの皮膚症状が発生する場合を、便宜的に日光過敏症と呼んでいる。日光照射が重要なファクターで在ったとしても、普通量の日光照射で一々皮膚症状を起こしていたら・・・吸血鬼でも在るまいし不便この上無い。
代謝異常や、ビタミンやミネラルの不足や、特殊な食事や、特定の化粧品等の外用等が主な病因で、正真正銘の光アレルギーと云うのは稀なのだそうだ。(非常に稀だが、本物の特定の波長に対する光アレルギーや、普通量で有りながらも一定量以上の光に対する光アレルギーと云うのも報告されている)
私の場合、特にナンの心当たりも無いのだが、5~6年位前から日光照射を受けた場合に頬と手背がチリチリ痛みを感じる様になっていて、年々度合いを増している・・・と思う。日に当たった部分が赤くなる、熱をおびる、痛みが有る、丘疹ができる、等々だ。学生時代の知人が皮膚科を開業しているので何度か相談に行ってみたが、特に服用薬も無かった私は加齢性乾皮症が原因だと診断された。
症状が悪化した際には内服薬(アレルギー症状を抑える薬)と、かゆみ止めとステロイドの外用と云う対処療法しか提示されていないのだが、治療より予防が大事だと、日中は日焼け止めを塗り、可能なら帽子、日傘、長袖長ズボンを着用し、夜は皮膚を清潔に保ち保湿をする・・・ので症状を起こさなくなるそうだが、いい歳放いたオッサンにはナカナカ難しい。アレルギー症状を発症させないで生活できれば自然に治るのだと云うのが彼女の持論であり、他に頼る口も無いので不承不承ではあるが従っている。それに年々少しずつ症状が悪化している風に思えるのが、加齢だと素直に認めたくない。(それと・・・心臓を患って薬を内服する事が義務付けられて以来、日光過敏症が悪化した風に感じられる。恐らく光毒性のある薬剤が内服薬に含まれているので、元々あった日光過敏症が悪化したのだと思っている)
実は紫外線が年々強まっているのではないか?・・・と思いたくなる。
チョット調べてみると、驚くべき事に、本当に紫外線が年々強まっているらしい。
気象庁の気象統計情報の刊行物から紫外線に関するモノを検索すると「オゾン層・紫外線の年のまとめ」http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/annualreport_o3uv_2011.htmlの中から、「第部 紫外線の状況 第1章 国内の紫外線」http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/report2011/part2chap1.pdf を見ると・・・、「1-2 国内の紅斑紫外線の長期変化」として「札幌とつくばは、1990年代初め以降それぞれ10年あたり4.4%、4.5%で明瞭に増加しているが、那覇では変化傾向がみられない。」のだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c0/1b25b56e66652350d07bfce529dcf5ab.jpg)
尚、この観測開始以来の紫外線量の増加の原因は、オゾン層の減少ではなく天候(雲の量)や空気中のエアロゾル(塵)の減少だと推測されている。
この10年間、日本の空気は綺麗になり続けてきたと云う喜ばしい事なのだが・・・。但し、中国由来の大気汚染も問題になり始めている昨今なので、今後も日本周辺の空気が綺麗になり続ける事は無い筈なので、気象庁が指摘していない太陽光自体の紫外線量が増えている訳では無い限り、紫外線量の増加が頭打ちになる時は必ずくる筈・・・だ。不便この上ない・・・。
代謝異常や、ビタミンやミネラルの不足や、特殊な食事や、特定の化粧品等の外用等が主な病因で、正真正銘の光アレルギーと云うのは稀なのだそうだ。(非常に稀だが、本物の特定の波長に対する光アレルギーや、普通量で有りながらも一定量以上の光に対する光アレルギーと云うのも報告されている)
私の場合、特にナンの心当たりも無いのだが、5~6年位前から日光照射を受けた場合に頬と手背がチリチリ痛みを感じる様になっていて、年々度合いを増している・・・と思う。日に当たった部分が赤くなる、熱をおびる、痛みが有る、丘疹ができる、等々だ。学生時代の知人が皮膚科を開業しているので何度か相談に行ってみたが、特に服用薬も無かった私は加齢性乾皮症が原因だと診断された。
症状が悪化した際には内服薬(アレルギー症状を抑える薬)と、かゆみ止めとステロイドの外用と云う対処療法しか提示されていないのだが、治療より予防が大事だと、日中は日焼け止めを塗り、可能なら帽子、日傘、長袖長ズボンを着用し、夜は皮膚を清潔に保ち保湿をする・・・ので症状を起こさなくなるそうだが、いい歳放いたオッサンにはナカナカ難しい。アレルギー症状を発症させないで生活できれば自然に治るのだと云うのが彼女の持論であり、他に頼る口も無いので不承不承ではあるが従っている。それに年々少しずつ症状が悪化している風に思えるのが、加齢だと素直に認めたくない。(それと・・・心臓を患って薬を内服する事が義務付けられて以来、日光過敏症が悪化した風に感じられる。恐らく光毒性のある薬剤が内服薬に含まれているので、元々あった日光過敏症が悪化したのだと思っている)
実は紫外線が年々強まっているのではないか?・・・と思いたくなる。
チョット調べてみると、驚くべき事に、本当に紫外線が年々強まっているらしい。
気象庁の気象統計情報の刊行物から紫外線に関するモノを検索すると「オゾン層・紫外線の年のまとめ」http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/annualreport_o3uv_2011.htmlの中から、「第部 紫外線の状況 第1章 国内の紫外線」http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ozonehp/report2011/part2chap1.pdf を見ると・・・、「1-2 国内の紅斑紫外線の長期変化」として「札幌とつくばは、1990年代初め以降それぞれ10年あたり4.4%、4.5%で明瞭に増加しているが、那覇では変化傾向がみられない。」のだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/c0/1b25b56e66652350d07bfce529dcf5ab.jpg)
尚、この観測開始以来の紫外線量の増加の原因は、オゾン層の減少ではなく天候(雲の量)や空気中のエアロゾル(塵)の減少だと推測されている。
この10年間、日本の空気は綺麗になり続けてきたと云う喜ばしい事なのだが・・・。但し、中国由来の大気汚染も問題になり始めている昨今なので、今後も日本周辺の空気が綺麗になり続ける事は無い筈なので、気象庁が指摘していない太陽光自体の紫外線量が増えている訳では無い限り、紫外線量の増加が頭打ちになる時は必ずくる筈・・・だ。不便この上ない・・・。
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