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映画版「昭和物語」

2011-02-05 20:11:05 | 小春的〝小映画〟
私の予想よりずっと良かった度  

自分の期待度でチョイスだったら多分に選ばなかった気もするのだけど
年の離れた人と映画を観に行く機会があって、落ち着いたのがこの作品「昭和物語」でした。

スゴイ期待で見始めたわけではなかったから余計かな?心温まるストーリーでした。

主な舞台は昭和39年。

日本の近代史にとって東海道新幹線開通、東京オリンピック開催など大きな記念に残った年。

敗戦の焼け跡から復興した日本という国が今の比じゃないほど勢いがあって
少し前なら中国やインド、今だとインドネシアかな?
日本もまた今新興国と呼ばれる国々のように若年層人口が多く、高度成長もあって
日本の未来を誰もが明るく思えた時代だったのだろう類推。

だからかな?形容変かもしれないのだけれど、
昭和が舞台の映画では戦国時代の本能寺の変と同じぐらい昭和39年、よく登場している気がします。

今からご覧になられるかも?の方々のお邪魔にならないよう、あらすじ詳細はやめておきます。
導入部分と私なり感じたことだけ書いてみます。

先ずこの作品、一部地域でテレビ版「昭和物語」が放送されていたそうです。

「へぇー知らなかった。」だった私。
何も知らず見たのが新鮮で良かった様にも思えました。

ちなみにBEATLESの映画「ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!」の日本公開もその頃だったそう。

またしても「へぇー知らなかった。」だった私。

よく考えれば「ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!」古い作品ですから辻褄ピッタリなのでしょう。

だけど、昭和39年の方がより過去に思える。
やはり洋楽だから?それともBEATLES作品が色褪せていないから?

ストーリーと関係はないのですが、そんなこともふと考えました。

映画の舞台は東京大田区蒲田で町工場を営む山崎家。

頑固な社長兼父・有三、三歩後ろに下がっている感の専業主婦の母・佳乃子
問題が起こると知らない振りでスルー。
自分の身に降りかからぬよううまーく逃げる祖母・ヨシ←私に一番欠けている賢さだなー。

子どもの頃のドッジボール競技に例えるとね、
飛んで来たものに向って行く。何でも正面から受け止めようとし疲弊してしまうおバカタイプがまさに私で・・・。

わざわざ強いボールをダイレクトに受けなくても、攻撃には回れないけれど
当たらずにうまく逃げていれば同じようにLIVE・・・OUTにはならない。さすがに最近学習してきたなー。

未だ実践出来ていないからおバカ~ing(進行形)なのだけど 

山崎家の子どもたち

父のやりかたを古いと思っている大学生の長男・太一
ムズな年頃の高校生の長女・裕子
友達と別離を経験する小学五年生の次男・公平

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、高度成長の頃の日本人のお父さんに共通していた
仕事に没頭しすぎ家庭をどうしてもおろそかになりがち。家族とのコミニュケーションはなかなかうまくいかなくて・・・。

BGMにはきっと当時TOP HITだったろう曲がいろいろ流れていたのだけど
東京オリンピックのメインテーマ?

私的耳馴染み曲は「東京五輪音頭」ぐらい。
あとは申し訳ないけれどものすごく古く聞こえました。

それ思うと同じ頃リリースされていた背景でしたからBEATLESはスゴイ。
重複ですが、洋楽だから?それともBEATLES作品が色褪せていないから?

そんな風に映画を観ながら心の中でチャチャ入れられるぐらい、展開がゆっくりな映画にも感じました。

全般にわかる気もするーと思いつつ、わかっていないところもやはりあって。
だけど、派手さ全く無いけれど、最後にあたたかい気持ちになれた。そんな映画でした。

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