令和3年2月19日(金)本校にて、「第73回卒業証書授与式」が
挙行されました。
この日は、緊急事態宣言中であったので、感染予防を最優先し、式の行われる講堂(鳳翔閣)には、生徒のみしか入れませんでした。
保護者の方は、教室でオンラインによる生中継で参加の形となりました。
私は、保護者担当であったので、式内には入れませんでしたが、オンライン越しで観る生徒の堂々とした姿に、頼もしさを感じました。
本校の卒業式の魅力の一つである答辞は、一部音声が切れて残念な場面はありましたが、それ以上に心を揺さぶる内容で、保護者の方々も涙を流されている方が多くいました。
その後、道場にて、「卒部式」と送る会の時にできなかった「同窓会入会式」を行いました。
前回同様、感染予防の観点から、在校生と卒業生との接触はしないとあったので、今回は在校生がオンライン参加となりました。
私自身、卒業生が久しぶりに全員集まり、逢えたことがとても嬉しくて仕方ありませんでした。
今回、道場で行える時間が限られていたため、二つの会を一緒にして行いました。
まず、剣道部同窓会会長挨拶でしたが、山野井教頭先生より代読で行いました。
お話は、
「卒業生の皆様、卒業及び同時に豊川高校剣道部同窓会に入会おめでとうございます。
この一年間、コロナ禍の影響で稽古も満足にできないし、また色々な面で尋常でない体験をされたことと思います。その中で選抜全国大会に出場できたのも先輩である皆様の尽力の賜物であります。まだ緊急事態宣言が発令中で、皆様方の前でお話しができないことを大変申し訳なく思っています。~中省略~
卒業生の皆様、3年間剣道を通して、レギュラーを勝ちとることや大会で成績をあげる、合宿を乗り越える等でその「貪欲さ」は充分養われているはずです。しかし貪欲さは、勝ち残ることだけがすべてなく、色々の情報を集め、考え、計画し、実行することです。今後其々進む道は違いますが、剣道で培った貪欲さを更に生かし、夢を抱き色々な事にチャレンジして下さい。」と述べられました。
続いて、木札や証書、その他すべてを山野井教頭先生から渡していただきました。
恒例になっていますが、一人ずつお言葉を頂きました。
中には思わず、感動して泣きだすものをいるほど、心温まるお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
ここで、会を閉じました。
そのあとは、集合写真。
続いて、木札をかける儀式。
最後は、想い出の色紙と一緒に写真を撮りました。
想い出に残る代でした。
本当に、本校に来てくれてありがとうございます。
君たちに出逢えたことに感謝でいっぱいです。
これからも、ずっと関わっていきましょう!