平成28年8月11日(祝 木)本校にて、「第7回羽田野杯争奪剣道大会」
が開催されました。
本大会の出場資格は、同窓生、剣禅会、高校生となっています。
「最強は誰だ!」から始まった本大会。
いまだに連覇した方はいません。
今年度はどうなったでしょうか?
今年度は、午前中開催でした。
9時まで高校生がアップし、その後一般のアップ。
既に同窓生の顔つきが現役当初のものとなっていました。
10時より開会式でしたが、会に先立ち新しい部旗のお披露目を行いました。
その後、開会式で
主催者挨拶ということで、剣道部同窓会会長の小林信之さんよりお話がありました。
その中で、
「現在オリンピックが開催されています。
連日熱戦が繰り広げられています。
リオに負けないくらいの熱戦を期待しています。
がんばってください」
と述べられました。
続いて審判長の渡辺さんより
審判長訓示があり式を閉じました。
続いて抽選会です。
抽選方法はいたってシンプルです。
各自竹刀を出し並べます。
そこから一本ずつ取り出し、
トーナメントの番号順に埋めていきます。
一人決まる毎に一喜一憂していました。
男子21名、女子14名のエントリーがありました。
全体としては、応援やお手伝いの方を含めると、総勢60名を超える方々が集まって盛大に行うことができました。
結果は、
男性の部
優 勝:平野 龍星(現役 1年生)
準優勝:松井 一起(現役 2年生)
第3位:石原 龍一(現役 2年生)
第3位:吉田鷹一郎(現役 1年生)
女性の部
優 勝:土屋 梢(剣禅会)
準優勝:國京恵理子(平成 7年度卒)
第3位:松田 晴菜(平成21年度卒)
第3位:池ノ谷菜央(現役 3年生)
でした。
入賞したみなさん、おめでとうございました。
今回も連覇ならず。
次回に持ち越しです。
今回、参加、応援出来なかったみなさんもぜひ次回のご参加をお待ちしております。
閉会式では、講評を羽田野先生が行いました。
厳しい言葉の中に温かみのある言葉を頂戴いたしました。
最後に、全員で集合写真を撮りました。
みなさん、ありがとうございました。
追記(1)
部旗に書かれいるのは、「寒厳禅師発願文」です。
本校平成2年度卒であり、書道家であり、現在、豊橋中央高校教諭であられる権田拓朗先生に書いていただきました。
発願文とは文字通り「願いを声にだして表す(=発する)」つまり誓いの文です。
そこには「夢を実現させる(=理想の境地に至る)その時まで自分の成すべきことを忘れない。」
「または周囲の人々に頼りにされるような大人になる。」という強い決意を表すための言葉が綴られています。
発願文は実に「有言実行」という言葉に相応しい文章だと想います。
そして、真ん中には、○が描かれていて、そこには、「和」=「チームワーク」が込められています。
権田先生、ありがとうございました。
大切に使わさせていただきます。
追記(2)
審判には、選手、同窓生、保護者の方にも手伝っていただき、また会場係には、保護者の方が手伝っていただき、会を円滑に行うことができました。
本当にありがとうございまいた。
追記(3)
終了後には羽田野先生が防具をつけられ稽古をされました。