全体的に黄ばんだ生地と袖口の黄変ヤケした絽長襦袢
皆様こんにちは
山三三ツ屋染舗の三ツ屋邦孝です。
盛夏にきもの涼しそうに見えます。
着用後に汗をいた長襦袢やきもののお手入れはどうしていますか?
また箪笥から出した白地の長襦袢の変色はどうしていますか?
着物着用後汗処理をせず箪笥にしまいこみ黄変しみになった単衣の大島紬
ほとんど和服お手入れの専門店では
丸洗い(ドライクリーニング)と部分的なしみ抜き(水処理)による汗ぬきや
しみ抜きが多いと思います。一部洗い張りと仕立て替えが多いと思います。
私自身、しみ抜きによる汗抜きや袖口や胸の黄変しみは数え切れないだけ処理して来ましたが
生地に加工してある糊による輪じみや全体的な生地の黄ばみを根本的に処理するにには、
従来は洗い張りとしみ抜きや練り直し(漂白)を行い仕立て直しするしかありませんでした。
洗い張りは正絹の着物の再生には最善の方法です。
自分の家が洗張屋である事や家内が仕立て屋である事からと思う事だけではありません。
お客様の無駄な出費と着物をもっと気軽に来ていただきたい思っています。
家庭のお母さんが裁縫が出来た時代であれば洗い張りの技法は生かせますが
昨今、学校の授業から和裁が無くなり、着物離れが深刻です。
長襦袢の丸洗い料金 4.000円+消費税 (他店の参考価格2.000〜7.000円 税抜き)
洗い張り料金 5.000円+消費税 (他店の参考価格3.500円〜10.000円位 税抜き)
仕立て料金 12.000円+消費税 (国内縫製手縫い 他店の参考価格13.000円〜21.500円位 税抜き)
合計料金 17.000円+消費税 (他店の参考価格16.500円〜31.500位円 税抜き)
差額が 13.000円+消費税です。
何とか、浴衣や化繊の襦袢では出来る、仕立て上がりのままの水洗いと漂白が
出来ないかの思いを巡らせていました。
仕立て上がりのままの水洗い及び漂白が出来ないか?
仕立て上がりの状態で洗い張り(水洗い)の効果が得られないか
再度の洗い方、漂白法、乾燥法、仕上げ法を
再度見直しや新しい方法の研究の結果、仕立て上がりの状態での
洗いと全体漂白の方法を完成しました。
二枚とも丸洗い(水洗い及び全体漂白済み) 当店加工料金 5.000円+消費税
袖口の黄変も全体漂白で落ちた為にしみ抜き料金不要です。
洗い後に肌当たりの良い糊も付けますので風合いもよくなります。
もっと気軽に正絹の長襦袢を着ていただきたい思いです。
現在キャンペーン価格ですので、今後値上げの可能性がありますので、
お早めにご利用下さい。
全体漂白加工料金ですが、キャンペーン期間が過ぎ現在7.000+消費税となっております。
長襦袢の黄変や全体の黄ばみや黄変しみでお困りな方は、きものお手入れ専門店
山三 三ツ屋染舗にご用命下さい。
〒062-0902
札幌市豊平区豊平2条2丁目2番20号
電話011-811-6926 FAX011-811-7126
メール mitsuyasenpo@train.ocn.ne.jp
ホームページ http://328senpo.sakura.ne.jp
ブログランキングに参加しています!
皆様の応援がとても励みになりますよろしくお願いいたします。
ポチッと押してください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こちらもポチッポチッと押して下さい。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます