12月1日、辻井伸行さんのコンサートに行きました。
人気のピアニストだけあって、ホールは満席でした。私は音楽に詳しい訳ではありません。パンフレットの曲名もほとんど知らないし、解説の音楽用語も分かりませんが感動しました。
「ただ楽譜通りに弾いたのでは音楽として面白くないので、辻井伸行にしか出せない音楽というのを常に探しているので自分自身との戦いだと思います。半端な気持ちでは臨みたくないので表現を突き詰めたいと思っています」
最近のテレビのコマーシャルです。彼の芸術家としての真摯な態度に頭が下がります。
川柳の愛好家にも、「川柳は文芸だ」とか、「詩である」とか、声高に叫ぶ人が大勢います。私も、自分にしか書けない句を常に追及しないといけませんね。「半端な気持ちでは臨みたくない」まさにそうあるべきですね。
空気を一つに辻井伸行ライブ 陶次郎
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