いのちの根（２）

今、感じている、この苦しみ。
失恋がくれたもの。

自分はどう生きてきたか。
どう生きたいか。
それを考えさせてくれたもの。

彼のことがまだ好きで、
あきらめきれず苦しんでもがいていても、いい。
それが私。

そのまんまの私。
そのまんまの私を受け入れて、愛してあげよう。

そのまんまでも、生きていこう。
そして、きっと必ず出逢える。
そう心に願おう。

今はきっと通らなければならない試練の道。
いのちの根が深くなるとき。

絵画教室

昨日は絵画教室に初めて行った。最初は見学だけのつもりだったんだけど、もう入るつもりでいたので、その日から習うことにした。

画像は２年ぶりに描いた絵。

私は学校の授業で教えられた程度でずっと描いていたので基本が何にもできていない。少し知っている部分もあるけど、ほとんど自己流でやってきたので、美術の基礎といったらまったくの初心者だった。

高校時代、美術の先生の美術部への誘いを断ってしまったことが本当に悔やまれる…。
けど、過ぎてしまったことは仕方がない。

今までかかったこの道のりは神様が私に与えてくださった試練なのだと思う。もっと自分を磨け、もっとこれから成長していきなさい、という。読んだ本に書いてあった。人間には乗り越えられる壁しか与えられないそうだ。

よく考えてみると十代、二十代とも私はつらいことや試練にちゃんと立ち向かわずに逃げていた気がする。今こそちゃんと乗り越えよう。だから、自分を励まし、より磨いていこう。

未来の希望を変に定めないことにした。今まで持っていた夢をいったんすべて手放すことにした。どうやらその夢が自分を苦しめているようだから。

これから自分がどんな風に化けるのか、楽しみだ。