管理職も行政も教えてくれない 学校の「今のあたりまえ」 若い教師に伝えたいこと

今当たり前と思っていることも、よくよく考えてみれば、問題だらけ。若い人には、ぜひ読んで、考えてもらいたいものばかり。

2分の1成人式の賛否を考えながら

2018-01-28 11:16:54 | 行事
最近は、どこの学校でも行われている2分の1成人式。
「家族への感謝や愛情を、学校で押しつけている場面が多い」
「過去に触れてほしくない、または家族の愛情など話題にされたくない子がいたなら、その子にとっては2分の1成人式は、なんとも残酷なものとなるのではないか」
この指摘は、確かに言えることだと思う。
そこで「やると決まった」、この式を家族への愛情、感謝について、できるだけ薄めた内容のものとして取り組むことにした。(これも根本的な解決法とはとうてい言えないものであるが)

自分史はまとめるとしても、自分の成長、時代との関わりを中心にして、家族に関わるものは最小限に。

あとは定番とも言える式次第(よびかけ、合唱、合奏、運動会の再現、20秒スピーチなど)で行ったのだが、そして大半の親が目に涙を浮かべていたのだが、はたしてこれでよかったのか、については、うまく整理できないままで終始したような感を免れない。

これはいつか改めて、しっかりと総括したい。

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