・・三国志・水滸伝・西遊記 人肉食らう話に溢れている。人肉食に対する嫌悪は全く示されていない。劉備に一夜の宿を貸した男が 老母をスープにしてもてなした話は「美談」とされている。水滸伝でも 梁山泊の出入り口の茶店では 主たる原材料は 人肉であったし 黒旋風はたれ込み屋を生きたままちょんぎって食べている。三蔵法師も何度も食べられそうになっている。史書にも 反逆者の塩漬け肉を王侯に 送りつけたと書いてある。どうしたかはあまり書いて無いけれど そりゃ 喰わなきゃいけなかったのである。近くは 文革の時代にも 「敵」を喰ったらしい。人の代わりに 猿の脳味噌を「いけづくり」で喰った 公然と料理屋の 献立だった。読んだことはないが 人肉に関する 料理書も在るようだし 食用人畜の育て方を書いた書物も在るのだとか・・・・・・・
・・・日本人だって 飢饉の時は人を食ったし 海難や戦争の時は 喰った。大岡や泰淳も書いている。我々には 人喰いは 嫌悪の対象で在り 罪である。シナ人にはそうではないと言うことだ。魯迅が悲痛なる叫びをあげるのは当然である。
・・・日本人だって 飢饉の時は人を食ったし 海難や戦争の時は 喰った。大岡や泰淳も書いている。我々には 人喰いは 嫌悪の対象で在り 罪である。シナ人にはそうではないと言うことだ。魯迅が悲痛なる叫びをあげるのは当然である。