・・・・四十年前 の １０・２Ⅰ・・・・・

・・・・この日　赤軍派が　街頭で投げたピース缶爆弾は全て不発だった・・・何度も言うように　導火線に接着剤をタップリ付けて　雷管に突っ込むという　信じがたいエラーによって　不発になったのである。塩見孝也は　余の所為にしている様だが　下部からその様な嘘の報告を受けているのだろう。また　余から買った様な事も書いているが　無償供与である。こちらも　赤軍派の誰かさんが　軍資金を着服している可能性が多分にある　でもね　四十年も昔の話だよ　いまさら　「総括」なんてしないでね・・・・・・自称「日本のレーニン」とんだ裸の王様だったという訳だ・・・・・・

・・・十月十七日・・・野村さんの 十七回忌・・・・

・・・雨模様なので　庭仕事お休み　昼ごろ　白樺湖を出て長野市の　ゆいまわる　を訪ねる・・・・去年相次いで亡くなった　延命茶　狩野ご夫妻の事　谷川雁の事など　思い出ばなし・・・・ゆいまわる主人吉本隆生氏は　沖縄の人・・・・・・・・・・・・その後　佐久　岩村田なる　閑人舎訪ねる　新藤のやつ　酒場を続けるらしい??????
・・・・・サドマゾ露悪偽悪の　オオカミ老年め　腐れ縁がもう少し続きそうだわい・・・やれやれ・・・・・・また・・・・

・・・・オバマ ノーベル平和賞・・・・・

・・・「古い欧州」はシタタカである。オリンピック誘致で　恥をかかせたと思ったら　今度は　平和賞で持ち上げて見せる・・・・・慎太郎は　アメリカには　少しく　コワモテで在ったが　「古い欧州」の事がまるで分かっていなかった　・・・・「古い欧州」の檀那衆が　京都弁で談合している声が　聞こえてくるのである・・・・・

・・・山平氏・アサ芸大滝氏来訪・・・・十月九日午後・・・

・・連合赤軍事件　政治的背景についての聞き取り・・・三時間・・・四十年前の事だから　忘れている事が多い・・六十年安保以降の左翼学生運動の過激・暴力化は一言で言えば　「共産主義解体」の運動だった。もちろん殆どは無自覚だったが・・・・・・・・・「反近代合理主義」に突き動かされた「知的大衆」の糞も味噌もごちゃ混ぜの「血祭り」に対して「共産主義」党派はなすすべを知らず　解体の危機に瀕していた。赤軍等の過激軍事路線の登場は　党派の延命策であった。連赤も中革戦争も　「不純」なる「祝祭」に対する「粛清」なのであった・・・・・・逆ポトラッチ・・そんな風にも思える・・・勝ってうれしい花一文目・・・・・・あの子が欲しい・・・・・ワラベウタが思いだされる・・・・・・・・・・・合理主義は非合理に対して　テロルをもって排除しょうとする・・・・「やさしさなんて罪だから」・鮎川信夫・ｍｙ　ｕｎｉｔｅｄ　ｒｅｄａｒｍｙ・・・・・スペリングには自信がないよ・・・・・吉本さんは連合赤軍事件について「救援は毛沢東がやれ」そのぐらいしか言って居ない・・・・・・・・まぁ　吉本さんは　慎重に時間をかけて　かけ過ぎて　マルクス・レーニンから離れて行く・・・・・・余は　連合赤軍事件などを見て　悪魔・悪霊の実在を感じた・・・・・ピース缶爆弾配布にしても　ある大きな存在によって動かされたという感覚をしだいに持つようになった・・・・赤軍派が小学生でもやらないような組み立てミスによって　多分　五十発以上の不発弾を作ったことも　神計らい　ではないかと　その後思う様になった・・・・・・生かされてしまったのである・・・・・・・・・　　

・・・風雨強かるべし・・・・

・・・嵐の前の静けさ・・・雨は降っているが　風はまだ弱い・・・・白樺湖は　蓼科山と霧が峰に挟まれた　谷間　　科戸の風の通り道　どんな大風が吹くか　ワクワクしているよ　科戸の風よ　積み穢れを祓いたまえ清めたまえ・・・・・・・　台風本土上陸は　二年振りらしい・・・・激しい雪も雨も風も好きだ・・・・・

・・・中川父子の 悲運・・・・

・・・父ナカイチに続いて　昭一も　変死である。先代は一応　自殺という事になっているが　謀殺説も有る・・・チャコールグレイ鈴木宗男の関与説は未だに消えていない・・・・・ナカイチの秘書だった宗男は　政治資金を横領着服し　主を裏切って　参院に出馬したという説が　当時の「常識」であった。そして　「露探説」もだ・・・・・・・・・・・・・・・ナカイチ夫人は　夫の泥臭さを蔑んでいたらしい　息子の昭一も母親の強い影響を受け　ついに　「十勝」馴染めなかったようである・・・・・だが　昭一は　抗米反支の　背骨のしゃんとした政治家であった・・・・・早すぎた死を惜しむ・・・・・・・・・・今年二月のローマでの「酔態」について　余は　一服盛られたのでは無いかという　謀略説に組している・・・・・・今度の急死についても　謀殺の疑いを捨てきれない・・・・・・　・・・・昭一は　今まで公表できなかった事を公表する覚悟だったのではないか・・・・口封じという可能性を捨てきれないのである・・・・・・・なにしろ「露探」？？？宗男ちゃんが衆院外務常任委員長である・・・・・・・・・・・・・それにしても　宗男ちゃんの周りには　変死体がゴロゴロしている・・・ナカイチ　小渕　等など・・・・・・・佐藤優氏なんかは　百も承知で付き合っておられるのだろうが　キモの太い事だ　とりあえず　そう申し上げておこう・・・・・・・・・・　　

・・・・昨日の続き・・・・・・

・・・仙谷弁護士が手がけた　爆弾冤罪事件　デッチアゲの張本人は　当時警察庁長官だった　日本のフーシェとのやや過大な異名を持った　後藤田だった　後藤田宛の小包爆弾が日本石油本社地下郵便局で破裂　恐怖の余り逆上した後藤田が　とにかくふん捕まえろ　という天の声を発したのが粗雑強引な捜査の原因だった様だ・・・・・・・・・・・言っておくが　余が真犯人であるピース缶爆弾とは　全く別件であり　迷宮入りである。土田夫人を殺した爆弾と同じである。共産主義者同盟戦旗派慶応大学細胞が真犯人という説が在るが　迷宮入りである・・・・・・　冤罪事件は　灰色ではあるが　無罪となり　後藤田及び公安警察は面目を失った。仙谷弁護士は　なんと　後藤田の地元徳島から　衆議院に立候補したのである。ずいぶん酷い妨害を受けた筈である・・・・胃袋全部摘出という　名誉の戦傷を負ったのである・・・・・・・民主党内閣には　馬鹿馬鹿しさに　憂いを通り越して　あきれ返っているが　仙谷の役人退治には　期待しているのである・・・・・・・・鳩山オカルト政権　奇術師イチローの事については　また　書きます・・・・・中川父子の悲運と宗夫ちゃんの事も・・・・・・剪定で少し　腕と肩を痛めたので　今宵は　焼酎呑んで　おらぁ　ねるだ・・・・・・　

・・とりとめもなく・・・

・・・役人天国は　中央官僚に限った事ではない　地方も中央に劣らず　役人天国である・・・・民主党は檀那である自治労等には逆らえないから　補正予算の地方配分には手を付けられない　完全に腰が引けているのだ・・・・・どうせ無駄遣いするのだから　先ず一律二割カットぐらいで行け・・・・・補正予算半分に減らせ・・・・・独立行政法人　こっちも　先ず半分潰せ・・・・・仙谷に頑張って欲しいよ　後藤田に喧嘩売った男だ・・・・・・また・・・

・・・閑人舎の事・・

・・間男しただの　殺すだの　大騒ぎだったから　てっきり　夫婦別れしたものだとばかり思っていたら　どうやら　元の鞘に収まった様である・・しかし「元の鞘」という表現　慣用句だから気にせず使っているけれども　よく考えてみると物凄い　ウブな余等は赤面してしまうよ・・・・ヒトリヨガリ　というのだって　物凄いよな・・・・・・・ひよっとすると　夫婦揃って　白樺湖観光ホテルに就職なんて事も有り得るかもしれない・・・・・・・阿部勉の供養になるかも知れない・・・・・・・勉と言えば　評伝を書いた山平重樹が九日午後に白樺湖に来るらしい　アサ芸誌で連載を始めた赤軍派の件で　余に話を聞きに来ると言う・・・死屍累々なり赤軍派・・・・・