石川県立図書館の企画展「宝達志水町 菅原神社文書と加能史料」を見て来た。
図書館が宝達志水町の菅原神社から古文書を無償貸与されたので主な古文書を展示している。
前田利家が織田信長から能登をもらった時に一定期間菅原神社のある菅原村を根拠地にしたらしい。
古文書は越中国魚津在陣中の重臣高畠定吉書状や利家が署名を「又左衛門尉」としているものがある。
又左衛門尉と記すのは天正13年(1585)を下限としている。
明日は毎年開催している講座「加能史料はいま」だが仕事があるので聴きに行けない。
石川県立図書館史料編さん室は今も加賀能登に関する古代・中世の史料を全国から集めて編さん作業をしている。
展示は12月26日まで開催している。