定年後にバイトとして雇ってくれたボスの葬儀に参列した。(写真) 昨夜は通夜にお参り。
現在まで仕事を続けられる恩人で語りつくせぬ思い出があり仕事も教えてもらった。
制服を着て世の中の安全安心を守りたいの願望があり警備会社へ履歴書を提出してすべり、次の会社のボスが面接で即採用してくれた。
北海道で警察官として勤め金沢へ移って警備会社を起ち上げて社長に就任するも風貌と貫禄からみんなが「ボス」と呼んでいた。
通夜・葬儀とも人望から大勢の参列者で入りきれないくらい、弔電も100通以上あるので数通だけの読み上げ。
曹洞宗の僧侶5人がお鈴を鳴らしながら入場、読経は口語調で解かりやすくドラ・木魚・太鼓・がいもも等を使うので退屈しないし更に参列席最後尾で拍子木を打つ僧侶も配置されていた。
ボディガード(VIPや芸能人)の超プロだったので観衆を味方に付けた警備技術は勉強させてもらった。
懇意だった松山千春の曲が流れる中1時間20分に及ぶ葬送の儀は厳かに終了。
10日前には元気に会話をしたのに眠るように逝かれたとか。享年76歳。 合掌