久しぶりに兼六園内の滝を見たが、説明板を詳しく読んだら日本最古の噴水と書いてあった。(写真)
19世紀半ばに出来たもので、兼六園内の霞ケ池との落差を利用して高さ3.5mの噴水にしているのだ。
兼六園の水は犀川上流から辰巳用水から引いているが、霞ヶ池に溜めて下へ流した時に管に穴があいて噴水になったと推測される。
頭の良い人がいて理論的に分かって造った噴水なら、流石に加賀藩の造園士は凄いと感心する。
隣に写っている雪吊りに雪が積もっていれば絵になるのだが金沢は木に積もるほど積もっていない。
来週から雪のマークがあるも期待できそうにない。
二月末までに降らない事は無いだろうが、雪景色を見に来る外人観光客の為にも公園だけでも樹に積もってほしい。
兼六園は詳しく廻ったらまだ新しい発見がありそうだ。