としの写真と俳句

写真と俳句

寒鴉

2012-02-14 23:03:25 | 日記
寒鴉一瞥くれて知らん顔

(かんがらす いちべつくれて しらんかお)




           冬の鴉の後ろ姿にはどこか寂寥感が漂いますね
           故郷の山々を偲んでいるのでしょうか
           私が近づいても身動きしません

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6 コメント

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Unknown (rei)
2012-02-15 00:25:11
まだ 雪のようですね。
春はまだ遠い、と言ったところでしょうか。

かきこみありがとうございました。
お母様の一瞬かがやいたお顔 
それは、 遺された者の何よりの癒しになりますね。
そんな思いで迎えられる別れはつらいけれど、充足感のあるものだと思います。。
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おはようございます (鎌ちゃん)
2012-02-15 07:17:48
「寒鴉一瞥くれて知らん顔」
鴉も、このような雰囲気で存在してくれていたら詠む気にもなるのですが、
正直言って、怖さを感じることが多いですね。
昔は、歌にも歌われましたが、あの、可愛い七つの子は、
どこへ行ってしまったのでしょう。
この鴉君は、そんな昔を偲んでいるのでしょうか。
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reiさんへ (とし)
2012-02-15 23:10:33
ありがとうございます
別れは辛いですけれどそれを乗り越えて
頑張らなくてはと、思います
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鎌ちゃんへ (とし)
2012-02-15 23:13:34
鴉はちょっとおっかないですけれど
後ろ姿は風情をもっています
それを詠みたかったのですが上手くいかなくて
変な句になってしまいました
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Unknown (麗門)
2012-02-16 07:57:00
まだまだ寒鴉です。
雪に鴉。
これは似合います。
鴉も寒さで参っているのかもしれません。
「知らん顔」がそっけなさを感じさせていいいですね。
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麗門さんへ (とし)
2012-02-16 16:07:37
寒い日が続きますね
またまた雪が降りそうです
東京は春の足音が聞こえてますね
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