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toshinSHINANO's blog

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志賀城の歴史探索

2016年11月10日 | 歴史の道/中山道
11/10(木)曇り 薄日は差しているものの寒い日になった。 ここは、武田軍の侵攻により、多くの犠牲を出した地として伝わっている。妙法寺記(勝山あたり(現在、富士河口湖町)の法華宗僧侶によって書き継がれた記録)にもこの残酷さが記録されている。やや、大げさな記述があるにしても、このことだけはあまり楽しいいこととして受け取れない。さて、出発。雲興寺裏の道から登る。5分ほどのぼると林の中は、紅葉がちょ . . . 本文を読む

旧中山道・碓氷峠越えの旅

2016年11月08日 | 歴史の道/中山道
10/3(木・祝)晴れこのコースは、安中市が毎年5月の第二日曜日に開催している゛安政遠足(あんせいとおあし)侍マラソン”のコースの一部を歩くものです。全体に登りで、標高差814m、約16kmで、中山道の宿場、関所跡や茶屋跡などを探索しながら、懐かしさとともに紅葉の林を歩く楽しいコースです。さて、ワクワクしながら出発です。<旧中山道(碓氷峠)全体マップ><鉄道文化村の西側の丘:左の平らな . . . 本文を読む

塩名田宿・宿場祭り<10/10(日)>

2016年10月13日 | 歴史の道/中山道
中山道塩名田宿宿場祭りが10月10日(祝)に開催されました。会場のお滝通り(河原宿)は賑やか。イベントあり、多くの露店そして振る舞いのトン汁、甘酒、お餅や樽酒など大いに盛り上がりました。今後も更に発展させたいお祭りだと感じました。入口あたりの様子。露天も賑わっています。街道を使っての紅白綱引き。頑張りました。陣地交代。でも変、こっちの方が人数が多いじゃん。メインのイベント。中山道宿場太鼓の演奏。全 . . . 本文を読む

中山道・茂田井間の宿ツアー<9/24(土)>

2016年10月13日 | 歴史の道/中山道
中山道佐久の道ガイドツアーの様子です。9/15の補完的な記載になります。写真がないために、神明社、馬頭観音などは省略させていただきます。<コース>公民館(茂田井小学校跡)~小平道~神明社~武重本家酒造前~大澤酒造~下組高札場~石割坂~一里塚~馬頭観音~寺小路~無量寺~諏訪神社~公民館(小路から中山道筋へ)準備体操をして、元気にスタート。(武重本家酒造前)1868年(明治元年)創業。毎年、春のお彼岸 . . . 本文を読む

中山道・茂田井間の宿<9/15(木)学習会>

2016年10月13日 | 歴史の道/中山道
茂田井は間の宿とはいうものの、佐久地域の中山道街道筋では歴史ある建物が多く残されています。この雰囲気のある町づくりには、地域住民の方々による日々の美化活動や建物の保全の努力など地域を大事にしたい思いが感じられます。さて、もう1ヶ月も前にもなってしまいましたが、学習会の様子を紹介いたします。<コース>公民館(茂田井小学校跡)~小平道~武重本家酒造~大澤酒造~下組高札場~石割坂~一里塚~寺小路~無量寺 . . . 本文を読む

奇祭・驚愕の榊まつり(信州・佐久市望月宿)

2016年08月23日 | 歴史の道/中山道
(街中で激しく神輿をたたきつける若者たち、電線にもあたるので切れてしまわないか、心配そうに自宅の二階からみている人もいました。)(大伴神社の階段下で、駆け上がる準備をする若者たち。見学客が階段や境内などの周囲に溢れかえっているなか、警察官の注意喚起の声が入り交じる。)(いよいよ動き出したか。)(神輿は階段を駆け上がり境内に届く。)(大伴神社境内での終盤の盛り上がり。)信州の奇祭として知られている中 . . . 本文を読む

中山道・借宿(間の宿)てどんなところ

2016年05月23日 | 歴史の道/中山道
5月21日(土)晴れ 普段なんとなく、軽井沢への抜け道として利用していた、借宿(間の宿)。今まで何も見ていなかったのだろう。これほどまでに中山道の宿場形跡を残す宝庫であったとは、意外な発見であった。 スタート前の駐車場近くの浅間神社の脇を流れる小川(ここは追分宿)草津道の道標(石の看板とでもいうもの)従是左上州・・・くさ津、大さき、あか徒ま・・・と彫られている。一般住宅の道路わきにある。湧水の . . . 本文を読む

中山道・追分宿の学習会より

2015年12月18日 | 歴史の道/中山道
江戸時代、中山道から北国街道への分岐点にある宿場として栄えた。現在の軽井沢町にある、浅間根腰の三宿と呼ばれた軽井沢宿、沓掛宿(中軽井沢)と追分宿の3つの宿場の中で最も栄えたとされている。 天保14年(1843)「中山道宿村大概帳」には、中山道20番目の宿場で本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠35軒記されている。現在は多くの歴史ある建物が、所有者をはじめ関係者の努力により維持管理されていることや電線の地中 . . . 本文を読む

中山道・和田宿2015-11-19

2015年11月24日 | 歴史の道/中山道
慶長7年(1602)に中山道の制定により宿場が成立しました。板橋から28番目の宿場で、真田氏の給人(きゅうにん:領地支配を任せれた人)である永井氏の本陣・問屋、羽田氏と翠川氏の脇本陣2軒が中核となっていました。寛永7年(1630)には、旅籠が28軒と比較的大きな宿場でした。ここから、京都方向への隣の宿場、下諏訪宿までは5里12町(約22km)、また、途中の和田峠は標高約1,600mと和田宿との標高 . . . 本文を読む

中山道・長久保宿2015-11-19

2015年11月24日 | 歴史の道/中山道
慶長七年(1602)の中山道制定にともない、真田氏の配下で、本陣・問屋の石合氏、問屋の小林氏が中核となり、当初は現在の位置より西下の依田川沿いに宿場が設けられた。しかし、寛永八年(1631)の大洪水により宿場が流失したため、現在地に移り、東西方向に「竪町」、後に宿場が賑わうにつれ、南北方向に「横町」が形成されて、特異なL字型の町並みとなった。寛政元年(1789)以降、40軒程度の旅籠があり、中山道 . . . 本文を読む

信濃追分宿の紅葉

2015年10月30日 | 歴史の道/中山道
江戸板橋宿から数えて、20番目の中山道「信濃追分宿」。ここも、今まで暖かな日がずっと続きましたが、秋が深まり、ここも紅葉の時期になって来ました。堀辰夫文学記念館。紅葉が似合う入口の門。「油や」の庭。ちょうど見ごろの紅葉です。「中山道信濃追分宿」の一角。 . . . 本文を読む

中山道・塩名田宿のガイド見習いの研修

2015年10月17日 | 歴史の道/中山道
塩名田宿は江戸板橋から数えて23番目の宿場。千曲川の東側に形成された小さな宿場。岩村田宿から1里21町(約6.3km)、八幡宿まで27町(約3km)と近い距離にも関わらず、ここに宿場がつくられた経緯は、千曲川の氾濫により川が渡れない(川止め)の際に、旅人が宿泊するためと八幡宿に至る道は、強粘土質の地質のため、人馬とも通行に難儀をしたためのようである。本陣問屋の丸山家に継承される「伝馬の定め書(家康 . . . 本文を読む

気になる「軽井沢信濃追分文化磁場油や」に寄らせていただきました。

2015年09月27日 | 歴史の道/中山道
中山道、信濃追分のほぼ中央にある林に囲まれ、落ち着いた佇まい建物と立木が自然調和している場所がある。ここは江戸時代の脇本陣「油屋」だったところです。明治~大正~昭和、平成にわたり多くの文人に親しまれてきて、近年まで旅館として営業をしておりました。現在、この建物を保存するとともに文化・芸術の発信基地として、2012年よりNPO法人「油やプロジェクト」として活動してます。そして、運営は寄付により成り立 . . . 本文を読む

中山道・芦田宿と茂田井間の宿

2015年08月22日 | 歴史の道/中山道
芦田宿は比較的ちいさな宿場である。しかし、笠取峠に隣接しており、峠越前後の旅人の休憩場所にぎやかであった。茂田井間の宿は、望月宿から芦田宿へと続く旧中山道の中間の宿。白壁の建屋や土蔵が大事に保存されている。道沿いの水路も雰囲気のある景観を演出している。伝統的な建物として存在感のある味噌・醤油の蔵元「酢屋茂(すやも)」白壁の続く、造り酒屋「武重本家酒造」明治元年(1868)創業 . . . 本文を読む