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旧中山道・碓氷峠越えの旅

2016年11月08日 | 歴史の道/中山道

10/3(木・祝)晴れ

このコースは、安中市が毎年5月の第二日曜日に開催している゛安政遠足(あんせいとおあし)侍マラソン”のコースの一部を歩くものです。全体に登りで、標高差814m、約16kmで、中山道の宿場、関所跡や茶屋跡などを探索しながら、懐かしさとともに紅葉の林を歩く楽しいコースです。さて、ワクワクしながら出発です。

<旧中山道(碓氷峠)全体マップ>



<鉄道文化村の西側の丘:左の平らな山が一文字山(熊野神社の方向)、右の近い山が刎石>
右側の刎石山~子持山~熊野神社(一文字山方向)に進む。

<碓氷関所跡>

<坂本宿屋号一覧>

<馬頭観音・大日尊>
このあたりの岩石は、安山岩柱状節理といい、割ると平らな面が現れます。

<刎石山・覗きより>
ここから坂本宿を一望。通ってきた道がしっかり望める。
この先、四軒茶屋と」そして「峠の関所」がありますが、この関所は、中山道の前の「東山道」時代からあったもので、旅人を検めるというよりは、道迷いをしないようにすることが目的だったようです。

<山中茶屋~陣馬が原の広葉樹林帯>

<熊野神社到着>

<見晴らし台より浅間山を望む>
すごい!この紅葉。


「軽井沢駅到着>駅前ロータリー

坂本宿までは、比較的平坦な道を、周囲の観察をしながら歩く。宿の中心で、群れから離れた猿が悠々と道路を横切っていた。
宿を過ぎると、旧中山道の山道に入る。覗き(刎石山・はねいしやま)までは石ころがゴロゴロした杉林の坂を上る。ここからは後半までは急な坂は殆どない。いづれの場所にも、案内看板があり、目安を確認しながら歩けるのは心強い。終盤になり、陣馬が原から旧中山道(左側)に入る。化粧水跡を過ぎたあたりから、最後の急な上り坂になる。気候的には、日陰で立ち止まっていると若干、寒く感じるが、日向は暖かく、歩いている間は熱いくらいであった。
熊野神社に到着すると、大勢の人々で賑わっていた。旧軽井沢までは、遊覧歩道のかったるい坂を1時間近く掛けて旧軽井沢まで下った。ここは、バスを利用すべきだった。反省!
旧軽井沢に到着すると、町には午後の日が眩しく輝き、おしゃれな服装の人々で溢れかえっている。トレッキング姿の我々一行は、異質であった。・・・旧中山道・横川駅~旧碓氷峠~軽井沢駅を完歩いたしました。
温泉「トンボの湯」

<コースタイム>
全行程(休憩含む)7:01
歩行時間のみ5:21
16.1km 29,242歩



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