Nasebanaru

アメリカで趣味と生活を綴る

アメリカのシムロックフリー事情 2014年4月現在

2014-04-23 16:33:28 | アメリカの生活

これは今使っている5。


アイフォン4を中古で買ったのが丁度去年の今頃。

「アイパッドも持ってるし違う所と言えば電話が出来る、出先でネットが使える、位じゃあ買う必要ないな。」

私の周りの人々が次々とスマートフォンに買い換えていくのを横目に、頑ななまでにスマホ化を拒んでいた私。本当に必要無いと思っていたんです、4を買うまでは。。。




あれから1年経ち、気が付いてみれば妻、娘15歳、息子12歳までアイフォン化。ヒット商品にはそれなりの理由があることを痛感。




もともと世間の流行などには余り興味を持たない私。それにも拘らず1年で4台ものアイフォンを買ったのにはいくつか理由があったのでした。



一番大きかったのがシムロックフリー。




久しぶりにアイパッドで写真を撮ってみるとその画質の荒さに驚く。これをカメラ代わりにしばらくしていたのにね。

先日どこかの新聞サイトでアメリカではシムロックフリーが主流、などと言われていたけどそれは間違いです。大抵のスマホは各携帯会社が縛りの期間中はその会社だけでしか使えないようにロックしています。こちらでは未だに使い捨て携帯が結構幅を利かせていることをそう表現したのかな?

シムロックって何?

簡単に言えば一つの電話をある携帯会社のみでしか使用できないようにする事です。日本のみならずアメリカの大手の電話会社は縛りを顧客に受け入れてもらう代りに電話本体の値段を下げる戦略をとっています。

シムロックフリーの電話って?

最初からどこの電話会社にもロックされておらずどこの電話会社のシムを使用してもオッケーって事です。

何が違うわけ?

スマホ本体を自前で買わなければなりません。アイフォンだと中古の4でも250ドル位はします。新品の5Sなどは1000ドル近くしてしまいます。




じゃあ何故アイフォン化したのか?



まず格安でありながら私に必要十分なデータスピードと通話、テキスト無制限な電話会社を発見したこと。

私の場合それまでのガラケーは大手と契約していましたが、通話は一ヶ月250分まで、テキスト100通までなら月額45ドル、でした。殆ど電話を使わない生活をしていましたのでその時は良かったのですがMikanCちゃんと出逢ってからはそれでは足りないように。。。

ある月は制限を超えた分が100ドル以上にもなったんです。


ところが今は上記の通り使い放題で月額40ドル!しかもホットスポットにもなります!

中古の電話自体に250㌦使いましたがこれも元を取っています。それが何かと言うと、、、


ショップでレジに並んでいる間の時間にクーポン検索、レジで割引、これで今まで軽く300ドル以上は得しています!



いいことばかり書くと嘘っぽくなってしまう。。。マイナス面は圏外になる地域が大手よりも若干多い事。先日旅行先で3日間全く通話もテキストも出来ず。




「ちょっと前まではこれが当たり前だったよね。」

そうMikanCちゃんと話しながら、こんなのもたまには良いな、と思ったのでした。














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