昨日、久しぶりに本屋に行くと、群像物の書籍(歴史的なif物)に「長宗我部戦記」と「いごっそう戦記」と言う新たな本が出ており、二つとも長宗我部信親が主人公で、天下人豊臣秀吉に戦いを挑むと言う内容のようです。
さて、続きを、翌日はわざわざ大野川合戦祭りの作りあげた責任者の方に長宗我部ゆかりの地をご案内頂きました。
信親公が1.000人の部下と共に終焉されたとする地に碑が建てられています。
地元の利光地区の皆さんと長宗我部一族の子孫の方が建てられたそうで、知っている方の名前もありました。
鶴賀城天守閣。
素晴らしい眺めです。写真奥側から四国連合軍が、手前に島津軍のおとり部隊に誘われて囲まれて全滅という説明を聞きながら、いろんな思いがこみ上げます。
徳島、十河家のお墓。そしてすぐ隣の少し上の段には、
戦死者を祀り。
合戦があったとされる河原。
大野川合戦祭り。凄いイベントでした。
何よりも歴史や文化を大事に守り続けている住民の方々と、市役所の職員さんが団結して今やこれだけの規模のイベントになっています。
合戦祭り自体で感じた事は、とにかく凄い演出。会場に一体感が生まれています。お年寄りから子供達まで楽しそうに騒がずに集中してイベントを見られています。
また、どう見ても余りお金がかかっている雰囲気がありません。
最後の何千人も対象にしている抽選会でも景品は、お米でパンを焼く機械であったり、3万円分の旅行券で会ったりと規模の割には随分質素です。
武具や甲冑を揃えたり、開催当時は県の補助も受けてお金がかかったそうですが、今は市から460万円程度+地元の商工会(新聞広告など)+自治会、驚いたのが一世帯100円ずつ支出しているらしいです。合計で800万円~900万円が延べ2万人。しかも農村部です。
私の知る県内外の地域の大イベントは、とかくお金がかかっています。公的な予算だけでなく、各企業や団体さらに個人までも(付き合い)の持ち出しも大変なものです。
さらにやたら派手で、次代の変化といいつつ文化とか伝統が進化ではなく、変化、たまに歪曲している物も目につきます。
その時はそれで良くっても結局、年々集客や参加人数、経済波及など先細りしている実態もあります。
又、年齢層や地域性でも、市内のお祭りなら、その市内の方たちだけ。若者のイベントなら若者だけ。
そして一つのイベントの中でも、メニューやも催し物が乱立、分断、そして会場全体がイベントの目的や楽しみを共有できていないものが殆どではないでしょうか?
大野川合戦祭りに学ことは山ほどあります。
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