続 『とろ』のトロント奮闘記

カナダ人の旦那(相棒)&生粋日本人のワタクシ(とろ)プラス猫(Bobo)のトロント生活

Lake Superior~Hiking Trails編~

2009年08月04日 | Camp

今日は、キャンプサイト周辺にあるとろ達が歩いたハイキングコースを紹介します。
合計4つのコースに行きました。

1つ目!
Agawa Rock Pictographs Trail
かなり岩でガタガタした道を進みます。


途中にあった注意の看板  

死者やけが人がでたことがあるから注意するように!とのこと。。。

自然ってすごい

岩の裂け目。。。

湖が穏やかな時だけに崖沿いを歩いて行って見られるロックペインティング。

昔々、Ojibweと言われる人達がこの地に辿り着き、夢や魂を記録として絵に残したそう。

かなり危険な所を歩いて見に行ったんです。そりゃ死人もけが人もでるわって感じでした。とろは腰が引けてしまって、相棒が行った所までは進めなかった。。。


かなり危険な所だったので、ランチを詰めていたリュックを置いて見に行っていたの。そしたら、リスが臭いを嗅ぎつけてリュックの側をウロウロ


絶壁あり、岩ゴロゴロあり、相当神経使ったコースでした。


帰りは、岩壁を通って戻りました。



2つ目!
Pinguisibi Trail。
こちらは、Sand River沿いのコース。

途中小さな滝がたくさんあります。
午前中の早い時間帯だったので、かなり濃い霧がかかっていました。
誰も歩いていないし、熊が木を引っ掻いた後もあるし、大自然の中で不安に襲われました。相棒と「鈴か何か音の出る物を持ってくるんだったね。」と話しながら歩きました。そんな時はやっぱり歌を歌うしかない!
しかし、とろが思いつくのは『森の熊さん』だけで。。。相棒に「縁起が悪いから歌うの止めろ!」と言われてしまいました

川の上流へ行くと穏やかな流れに!

途中休憩できるような岩場があちこちにあります。
釣り人には人気スポットのようです。

しかし、ここで蚊に刺されてしまったとろ。。。
それもジーンズの上から!
そして、太股が倍ほどに腫れ上がって(大げさじゃないよ!)、競輪選手のような立派な太股に
しかし、カナダに来てから異常なくらいに蚊に反応するとろ、今回はドクターに頼んであらかじめ処方箋薬を持参していました。なので、1週間もかからずに腫れも赤みも痒みも治まったの


3つ目!
Awausee Trail。
いや~このコースはキツかった。
最初はこんななだらかなスタートだったのに。。。

途中は写真を撮る余裕もないくらいの急坂。
岩、木の根っこに足場を確保しながらよじ登った
そして、蚊の多いこと!20匹くらいの蚊に囲まれながら歩きました
でも、しっかり虫除けスプレーをかけ、全く刺されずに済みました

本当に深い森。。。


でも、1個目のLookoutから広がったのがこの景色

右側にはLake Superiorが広がり、ひたすら鬱蒼とした木々が広がっています。
あまりのツライコースで、頂上を目指すのは断念。でも、この景色でも十分

4つ目!
Crescent Lake Trail。
正直、このコースは歩いていない
でも、出発点のCrescent Lake Campgroundには行ったの。
ここのキャンプサイトは水洗トイレやシャワーがないのだ。すごく静かで、数人しかいなかった。ここの湖はカヌーをするのにいい。本当はカヌーをする予定だったけど、天気の移り変わりが激しく、波も荒かったので水恐怖症のとろが却下。

でも、野生の動物にたくさん出会いました。
こちらは、雷鳥。
富山県の県鳥なんだけど、立山に行った時にも見たことがなかった。
人生初雷鳥です。


何よりも嬉しかったのは、Hareという野ウサギを見れたこと。

車の前を何回も行ったり来たり。。。
何かを探していたのか?混乱していたのか?お陰でじっくり見ることができました。

そして、今回の旅行でまたムース(ヘラジカ)を見ることができました
1匹目は、交通事故にあって死んでいる雌。パトロールの人がトラックに回収している所でした。
2匹目は、帰りのHighwayで!すごい近くで見ましたよ。ブラッシングを終えたばかりの馬のようなすごくきれいな雌でした。なんだかキラキラ輝いてオーラがでているようで見とれてしまいました。しかし、大きなトラックがすごいスピードで通り過ぎると驚いて逃げていってしまいました だから写真がないんです。。。

ハイキング、大自然の景色と野生の動物との出会いに感動

次回は、キャンプグラウンドを後にして向かった先について載せますね。引き続きお楽しみに



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