あれからもう1年も経つんですね。。。
とても評判がいいドキュメンタリーを見ました。BBCが作成したもの。以前からBBCはたくさんのいいドキュメンタリーを発表していますが、これは、すごくいい出来で、日本のこともすごくよく現していると思いました。
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子供から見た、すごく素直な気持ちや表現がされていてます。
すごくしっかりしていて驚くばかり。。。
みんな将来は人助けをすることを目標にしていたり、平日は働いて週末はボランティアをして人助けをするという子も
そして、トラウマを抱えてる様子が感じ取られたり、放射能汚染の不安や制限された生活など、、、
これを見て、すごく心配になったのは、日本人だということ。
日本では、昔から人助けをして死んだ人がヒーローとなり、生き残った人が悪者みたいな考えがあるような気がする。
ほどんどの生徒や教師が津波で亡くなり、一人生き残った教師を責めるところ。
きっとこの先生は誰に何も言われなくても一生罪の意識に追われながら生きていくんだろうと思う。子供を亡くした親が気持ちのやり場もなくなんで自分だけ生き残って自分の子供を助けてくれなかったのかとこの先生を責めたくなるのはわかるが、それは絶対にしてはいけないことだったのではないかと。。。
支えられないと歩けなく、責められている間、机に突っ伏して泣いている先生の姿を見ると、この人のこの先が心配で仕方なくなった。。。
昔から、津波の来る地域では、一人でも多くの人が生き残り再建するため、生き残った人が罪の意識につぶされないために、とにかく津波が来る時は上を目指して走って逃げろと言われているらしいです。
まだまだやらなければいけないことが山積みだったと思うけど、メンタル面のサポートももっとして欲しいなと思った。
この辛い経験をした子達がこのままちゃんと成長していけるような日本になることを祈るばかり。
私も東京の街(銀座だったかな?)で全員が黙祷している映像を見ました。さすが日本だと思いました。トロントじゃ絶対にありえないからね。
今の生活は幸せなんだと思って頑張らないといけないね。
ニュースで見たのですけど、あの東京の若者の街でさえ全員が立ち止まり黙祷をしていました。
今自分ができること。ただただそれを考えています。
とろちゃんもがんばってね☆