[2019年11月19日 更新]
前回に続き都営地下鉄で通える都立高校を見ていく。
都営地下鉄最終回は大江戸線線。かつて"陸の孤島"と言われた練馬区の光が丘が終着駅である。
1991年に都営12号線という名称で開業。開業当初は練馬-光が丘のみだった。
2000年に全線が開通した。
同じ都内の地下鉄である東京メトロ南北線も、1991年開業・2000年全線開通である。
地下鉄の中では後発のため、駅の改札やホームが地下の深いところにあるのはご愛嬌。
◆大江戸線で通えるのは20校
月島駅 晴海総合高校(8)
赤羽橋駅 三田高校(5)
大門駅 芝商業高校(5)
麻布十番駅 六本木高校(8)
新宿駅 新宿高校(7)
牛込柳町駅 新宿山吹高校(15)
東新宿駅 戸山高校(15)
若松河田駅 総合芸術高校(12)
春日駅 工芸高校(7) 竹早高校(13)
新御徒町 白鴎高校(5) 忍岡高校(5)
蔵前駅 蔵前工業高校(15)
清澄白河駅 墨田工業高校(15)
門前仲町駅 第三商業高校(15)
国立競技場駅 青山高校(15)
新江古田駅 豊島高校(18)
練馬春日町駅 練馬高校(12)
光が丘駅 光丘高校(12) 田柄高校(13)
( )内は駅から徒歩でかかる時間
「大江戸線でなければ電車で通えない」という高校はない。
光丘高校も東京メトロの地下鉄成増駅から歩いて通える。20分以上かかってしまうが。
◆六本木駅を使ってはいけない理由
六本木高校は六本木駅も麻布十番駅も、駅出口からはほぼ同距離である。
しかし六本木高校のホームページにも大江戸線は麻布十番駅のみで案内されている。なぜか。
<出典:都立六本木高校ホームページ>
六本木駅のホームから出口までが遠いからである。
大江戸線六本木駅は地下42.3mに位置しており、日本の地下鉄で最も深い場所にある。
駅を出るまでに5分以上かかるため、隣の麻布十番駅を薦めているのだ。
興味があれば、一度行ってみるとよかろう。
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