[2020年10月26日 更新]
とうとう5回目。
都立高校の募集人員と、一般入試の実倍率の変化にはどのくらい関係があるのか。
今回は旧第5学区を検証する。
◆ようやくまともな受験になる
変更がないのは白鴎、上野、江北の上位校のみ。
公式発表がまだないが、白鴎高校はおそらく2021年度入試を最後に高校募集を停止する。現在の中3が高校から入学できるラストチャンス。
足立
男子 1.28→1.32→1.32→1.56→1.41
女子 1.13→1.00→1.61→1.64→1.69
足立高校は定員減となった2017年度以降、倍率はそれ以前よりも上がっている。
2011~2015年度も募集人員は276名と少なかったが、この期間でも男子は最高で1.36倍(2015年度)、女子は最高で1.27倍(2015年度)とそこまで高くなかった。ここ2年くらいでじわじわ上がっている印象。
竹台
男子 1.04→1.26→1.00→1.00→1.19
女子 1.46→1.10→1.00→1.00→1.75
定員割れが常習化していた竹台高校。
定員数を減らし2020年度入試、倍率が急騰。募集人員が200人を超えていた時もあったのだが、近年は生徒が集まらず。
制服リニューアル、校舎新築など手を打ったためか今春は女子人気が高かった。
豊島高校もそうだが、新制服は女子の倍率アップに影響を与えるようだ。
ここ3年、実倍率が1.1倍前後と低迷している足立新田高校と淵江高校も来年度は1クラス減。1.3倍前後には上がると見ている。
青井高校はなぜか2019年度に募集数が増え、2019年度は一般入試の不合格者4名(男子は全入)。2020年度は男女とも全入となっている。
2021年度の1クラス減でややまともな倍率になるだろう。1.3~1.4倍くらいだろうかね。
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