都立高校サッカー部 強豪校は

◆高校サッカー選手権 東京都大会 結果一覧

東京は2校が全国大会に出られる。

A・Bの2ブロックでトーナメント戦を行い、それぞれの優勝校が東京代表に選ばれる。

戦後の全大会を見ると、全国大会で優勝した東京都代表は帝京高校しかない。

他の都立はもとより私立高校も優勝していないのだ。

準優勝ですら帝京高校以外だと、國學院久我山が2015年に一度したきりだ。

帝京高校は優勝6回、準優勝3回という

優勝回数は長崎の国見高校と同じで全国一位である。

その帝京も1991年に最後の優勝。1998年に準優勝してからは準決勝にも進めていない。

サッカーで全国大会優勝を目指すなら、都内の高校では難しくなっている。

なお帝京高校は硬式野球も強い。

2011年夏が最後の甲子園出場。それからは甲子園が遠ざかっている。

日本ハムの杉谷拳士選手は帝京高校OBである。

◆都立のサッカー強豪校は東久留米総合

都立高校に絞ってみよう。

過去6年間で、各ブロックのベスト4に入ったのは

2018年 国分寺
2016年 東久留米総合
2015年 東久留米総合
 2014年 東久留米総合

東久留米総合高校が強いのが分かる。

◆都立の中では抜群の練習環境があるのが東久留米総合

東久留米総合にはグラウンド2つに加え、専用のサブグラウンドもある。

ナイター設備も完備。

サッカー目当てにこの高校に入る男子も多く、7～8割の男子生徒がサッカー部員である。

Jリーガー中村憲剛選手もこの高校のOBだ。

100人以上の部員がいるため、試合に出るようになるのはそう簡単ではない。

【男子サッカー部】

一度、東久留米総合の施設を見たら他の都立には行きたくなくなるだろう。

写真もふんだんに載っているので、上記のリンク先から東久留米総合のホームページを見るといい。

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