[2019年11月12日 更新]
2020年11月10日、日曜日の午前10時から都立新宿高校にて「令和元年度都立高等学校等合同説明会」が開催された。
9:50に着いたのだが、すでに開場しており中に入ることができた。
◆4フロアに各高校のブース
各高校、長机2つ分程度のスペースに高校職員が3,4人。
そこで来場者が個別に質問したり、高校の様子を教えてもらえたりする。
どの高校のスペースに行くのも自由だが、人気のある高校ほど上の階になっている。
別名『五重の塔』と言われるゆえんだ(言われてない)
ただし1階にはいくつかの高校が待ち受けており、その脇をくぐらないと3階以上に進める階段にたどり着かない。
都教委としては、ここの高校に1人でも興味を持ってもらいたいという親心なのだ。
5階にスペースがあったのは、
日比谷高校
西高校
戸山高校
青山高校
国際高校
小松川高校
駒場高校
竹早高校
北園高校
江北高校
武蔵野北高校
調布北高校
西高校
戸山高校
青山高校
国際高校
小松川高校
駒場高校
竹早高校
北園高校
江北高校
武蔵野北高校
調布北高校
江北高校がこのグループにいる理由が私には分からない。
誰か教えてほしい。本気で。
◆やはり第一商業高校はお得すぎる
過去記事にも書いたが、第一商業高校は渋谷から歩いて通える好立地にも関わらず3年連続で一般入試定員割れをしている。
世間一般でのイメージが「商業高校→就職」だからだろう。
高校卒業後、半数以上が大学に進む東京都において普通科高校に進むことがなかば"常識"となっている。
だが改めて言いたい。
大学に行きたいけど学力が平均以下。だったら第一商業高校に行くべきだ。
第一商業のブースでお話を伺った。
・就職、大学進学、短大や専門学校進学がそれぞれ1/3ずつ。就職よりも進学者の方が多い。
・大学進学者はほぼ指定校推薦。一般入試で大学を受ける子はまずいない。中央大や明治大の指定校推薦枠もある。
・英語の資格には力を入れている。
・大学進学者はほぼ指定校推薦。一般入試で大学を受ける子はまずいない。中央大や明治大の指定校推薦枠もある。
・英語の資格には力を入れている。
第一商業高校は進学色の強い専門学科なのである。
比較する意味で第四商業高校(練馬区)でもお話を伺った。
・開口一番「ウチは半数が就職しています」とパンフの表紙を見せられた。
・求人票は年々増えている。リーマンショック時は100名の就職希望者に対して300枚程度だった。昨年度は1475枚で、就職希望者は100%就職が決まった。
・大学進学は2割強。そのほとんどが指定校推薦。いわゆる日東駒専より上はない。
・ルールは厳しく守らせる。やんちゃな子が多いから。
・パソコン学習に力を入れている。毎日1~2教室は自習で開放しており、生徒は自由に使える。
・求人票は年々増えている。リーマンショック時は100名の就職希望者に対して300枚程度だった。昨年度は1475枚で、就職希望者は100%就職が決まった。
・大学進学は2割強。そのほとんどが指定校推薦。いわゆる日東駒専より上はない。
・ルールは厳しく守らせる。やんちゃな子が多いから。
・パソコン学習に力を入れている。毎日1~2教室は自習で開放しており、生徒は自由に使える。
こちらは担当の先生がざっくばらんに話してくれて、とても好感が持てた。
都立の普通科で真ん中より下レベルに行き、大学にも行きたいのなら第一商業高校は掛け値なしにお薦めだ。
どうかこの記事を読んで気になった人がいるのなら、ぜひ説明会に行ってみて欲しい。
12/1(日)と1/11(土)の14:00-16:00、あと2回だけ学校説明会がある。
参加は予約がいるので、以下URLから申し込もう。
第一商業から何かもらったから薦めているわけではない(笑)
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