都立に入る!

受験にケアレスミスは存在しない

[2023年1月13日 更新]
中3諸君は入試過去問に取り組んでいる時期だ。
もちろん数学の大問1、小問集合の対策もぬかりないだろう。

正答率80%以上の問題を落としているようでは、まともな倍率の出る高校には受からない。受かってはいけないのだ。


勘違いしている人がいるので言っておく。計算ミスをするのは「うっかり」ではない。計算のやり方が間違っているからだ。


例えば1問目の正負の数・四則計算の式をキミは問題用紙のドコに書いて計算するか決めているか?
決めていないのならそれはなぜだ。


計算問題は余白の左上から書き始める。
等号の位置をタテに揃えて計算する。
これは鉄則であり、守らない理由が分からない。

計算ミスをするのは、正しい練習を適切な量こなしていないからだ。
正しくなきゃダメ。量が足りなくてもダメ。

あと1か月と1週間。計算問題に真剣に挑め。
もしこれから過去問を解いていて間違えたら、死ぬほど後悔した後で「なぜ間違えたか」を自分に問い詰めろ。
間違えるのには原因がある。それを追究してゼロにする。それが受験勉強だ。


断言する。受験においてケアレスミスなど存在しない
緊張していても九九は間違えまい。
緊張していても自分の名前を書き間違えたりはしないだろう。

私は自分の授業で、生徒に間違えたり分からない問題があっても叱ることはない。
ただし計算問題のミスだけは別。
本気で受かりたいと思っていないからミスをするのだ。
ただのうっかりと自分に甘くしていたら、入試本番でしっぺ返しを食らうだけだ。

1/8(日)にVもぎを受けた人は、週明けには結果が分かる。
もしミスしてたら本番でなくて良かったと胸をなで下ろした後で、正しく解き直しなさい。


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