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<旧3学区>過去3年間の推薦倍率

[2020年9月7日 更新]
今回で3回目。
旧第3学区の過去3年間の推薦入試倍率を比べてみよう。

◆石神井、鷺宮、そして西

田柄高校は普通科のみを集計している。

一般入試でも人気がある石神井、鷺宮。そして西がトップ3。
西の高倍率は意外かもしれない。男女とも一般入試の実倍率は1.5倍前後と並なのに推薦倍率は高め。
西を目指す子は、日比谷・戸山・青山を目指す子とは毛色が違うと思っている。
「都立上位校に行きたい」ではなく「西高校に行きたい」ようなタイプ。
だから西に受かるためには1回でもチャンスを増やそうと、推薦入試も受けてくるのではないだろうか。

3年連続で男女とも、一般入試が全入だった光丘高校でも推薦入試では2倍程度の倍率が出る。
練馬高校も2020年度一般入試は男女とも全入。だが推薦入試は2倍以上。

◆井草の男子が低い
別の意味で以外だったのが井草高校。男子の推薦倍率が低い。
6年前からさかのぼって見てみても、
1.62倍→1.73倍→1.43倍→2.68倍→1.59倍→2.18倍

2010年度に3.03倍を記録してからは、一度も3倍を上回ったことがない。
西武新宿線がネックということはない。同じ路線の石神井高校は井草よりずっと高倍率だ。
理由は分からないが、ここまで推薦倍率が低いのならこれは「狙い目」と言えるだろう。

井草の一般入試実倍率が過去5年で 
1.07倍→1.52倍→1.79倍→1.63倍→1.62倍
と上昇傾向にある。井草に行きたいのなら、推薦での合格も視野に入れておくべきだね。


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