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2020年度を予想 都立高校 推薦入試の倍率推移(旧6学区)

今回で6回目。
もっとも高校数の多い旧6学区を見てみよう。
このサイトでは旧7~10学区、多摩地域については触れていない。私が詳しくないからだ。
「7学区を楽しみにしている」というコメントをいただいて恐縮だが、どうかご容赦願いたい。

◆他の学区に比べて倍率が高い
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旧6学区は推薦入試も一般入試も倍率が高い。
推薦倍率が2倍未満なのは中高一貫校の両国を除けば、葛西南高校だけだ(表の水色背景)
「何が何でも都立に入りたい・入れたい」と考える層が、23区の他の地区よりも多いからだ。手頃な私立高校が少ないこと。所得が比較的高くない家庭が一定数以上なことが理由だろう。
昔からこの傾向はある。

この学区は偏差値40程度の下位校も多い。
日本橋、篠崎、南葛飾などがそれにあたるが、そのような学校でも推薦は倍率が高い。
とは言え、今年の日本橋高校(女子)や、南葛飾高校(男子)は推薦の倍率が高すぎる。来年度は下がるだろう。

小岩高校はいつも倍率が高いが、ここは人気校。生徒数も都立高校で最も多い。
そうカンタンには倍率は下がらないだろう。一般入試でも人気は堅調である。


 ◆狙い目は小松川高校
2019年度入試は倍率が低く、例年よりもずっと入りやすかった。

いい学校だというのはもちろんだが、小山台・駒場・北園と比べても倍率は低い。
城東高校に流れているのだろうが、どちらも狙える内申点があるなら小松川高校一択だと私は考えている。

残念ながら来年度は推薦の倍率は上がるだろう。が、女子は小松川を狙うべきだ。
推薦倍率3倍程度なら、十分に勝算はある。


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