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【中学生向け】スマホとの付き合い方を本気で考えよう

[2022年3月16日 更新]
こんな偏屈者のBlogを読んでいる中学生は少ないだろう。
だが今回は、そんな中学生に向けての内容である。
結論から言うと、スマホに時間を奪われる仕組みは危険だということだ。

◆スマホを持っているのが大多数
2021年発表データでは、東京都の中学生の79.8%がスマホを所持している。
40人クラスなら、うち32人がスマホを持っている計算だ。

買い与えたのは親であろう。
中学生は自分で契約したり支払いをすることはできない。

このように複雑で時間泥棒ともいえるスマホを、何のルールも決めずに子供に与えたらどうなるか。
楽しいことばかり見つかり、スマホばかりみていることになるだろう。
楽しいゲームやSNS、無限に見られるYouTube。寝る間も惜しんでスマホ画面に釘付けになるのは容易に想像できる。

皆さんの家庭ではスマホを使うルールはあるだろうか。
ないとしたらそれは危険すぎる。
大人であればスマホルールは自分で決められる。ではそれで問題ないかというとそんなことはない。大人でもスマホの使い過ぎで時間を浪費する者が後を絶たない。子どもならなおさらだ。ましてや初めてスマホを手に入れたなら朝夕関係なくスマホに夢中になる。新しい楽しいことがいくらでも見つかるのだから。

◆最も貴重なものは時間
私は、40歳を過ぎた頃に気づいたことがある。時間は有限だということだ。
若いキミたちにとっては時間は有り余っているように思えるかもしれない。
そんなことはない。誰にとっても1日には24時間しか与えられず、過ぎた時間は二度と戻ってこない。人はやがて死ぬ。

カネは失っても再び殖やすことができるが、時間は戻すことができない。
この事実に気づいてほしい。

◆本当にやりたいことなのか
カンタンに言えば「時間を浪費する仕組みを作らないこと」が大切である。
使わなくてもいい時間をスマホに費やさないようにするため、どうしたらいいか。

 1. 使用可能時間を決める
 2. 使用可能日を決める
この2つが手軽。

親との連絡などは別として、動画視聴やゲームなどは制限時間を決めること。
「1日あたり〇時間」とするより、「午後〇時以降は使わない」などリミットを設けることをお薦めする。
就寝時刻と同様、いつまでかを決めておくと逆算して時間を使えるようになる。

面倒くさいことではあるが効果はてきめん。
試しにやってみるといい。
合わなければ止めたらいいだけだ。

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