バスに貼り付けられている100周年ロゴマーク
昨年、鉄道廃線50周年のイベントにも参加した江若鉄道ですが、鉄道廃止後もバス事業を中心に湖西地域で営業を継続していて、この記事でも少し触れたように今年は創立100周年になります。 会社としては「廃止」より「創立」の方がおめでたいのは当然で、今日3月1日から江若バスの記念乗車券が発売になっています。
300枚限定の創立100周年記念乗車券
裏面には江若の歴史や昔の鉄道・バスの写真が掲載されている
記念乗車券の裏面の年表によると、江若鉄道の会社設立は1920年の2月、三井寺下～叡山間の鉄道開業が1921年の3月、近江今津迄の全線開業が1931年の1月、同年の11月には同社として路線バス事業を大溝～今津で開始と、最初の10年程が会社の発展期であったようです。
因みにこの記念乗車券は堅田営業所の路線バスが一日乗り放題というもので、使用可能期間は5月まで。 もう少し暖かくなったらダイヤをじっくり眺めてミニトリップに行ってこようと思います。
江若鉄道創立100周年切手シート
2月25日の発売でこちらは限定数1350
創立100周年記念という事では記念切手も発行になっています。 84円切手が10枚でなんと1,330円といういい商売で、おまけに多分この切手は使わないので印刷代以外は殆ど丸儲けの世界です。 まあ、鉄道ファンはちょろい・・・ということですね。
