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列車の顔に陽が当たる?

2022年07月02日 | 撮り鉄
湖西線 北小松~近江高島間を走る新快速 10:24撮影
元々新快速は黒っぽい顔だが、この時間にはまだ顔に陽が当たっていない。

貫川内湖に続いて6月30日には大津市と高島市の市境付近の鵜川に行ってきました。写真の場所は2回目。前回は曇り空でイマイチだったので、いわゆるリベンジというやつですね。


青い凸マークがカメラ位置
71°と書かれた点線が真北を0°としたときの列車側面の方位で、161°が列車の「顔」の方位

湖西線というと山科付近や塩津付近はともかく、概ね南北に走っているイメージがありますが、上の地図の様にこの辺りで線路はどちらかというと東西方向に走っていて、今回は列車正面に陽があたる時間帯を調べてみることにします。

私がいつも使っているのはCASIOが提供しているこのサイトで、google mapで場所を指定し、希望の日を入れると、15分毎の太陽高度や太陽方位を知ることが出来る優れものです。
ちなみに今年の6月30日で調べると、太陽高度がプラスになる=日の出のタイミングは4:45と5:00の間、列車の側面に陽が当たる太陽方位が71°より南になるのは6:15以降となります。さらに列車正面に陽が当たるのは161°ですから11:45以降となり、太陽方位が71°+180°=251°を超える14:00頃には車側にも陽があたらなくなってしまいます。つまり11:45から14:00までの時間帯は列車の顔にも側面にも陽が当たるということになります。夏至近くの時期は意外と早く太陽が西に移動するのでこの点は要注意です。

もちろん、お目当ての列車が11:45から14:00までに走るとは限らないし、今回はこの暑さで昼過ぎまで粘る気力も無かったので、理屈通りとは行きませんが、まあこういった科学的?情報も参考にしながら鉄道写真を楽しんでいるという訳です。


上記例で使った、同サイトで入手できるデータの一部

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