Color Pencil

大人の塗り絵と写真、減塩生活

キャンプの絵、右側をリラ レンブラントポリカラーで

2019-08-07 16:59:03 | 色鉛筆とその周辺

 

先日からボチボチと塗っていたキャンプの絵、

(本は『Mein Spaziergang durch die Jahreszeiten: Ausmalen und durchatmen. Die schoensten Motive』)

左側をプリズマカラーで塗っていたのですが、

最近買ったリラ レンブラントポリカラーの試し塗りを兼ねて

この絵で使ってみたくなって、右側をリラで塗ってみました。

背景に3つ山があって、その真中の山から大体右側が

リラで塗った部分です。

左側は、キャンプファイアーの炎が少し映った感じを

出してみたくて、黄色を重ねたりしているのですが

あまり上手く行ったとは言えないw

右側は、リラの色合いを探りつつ、ベタ塗りです。

 

左側(↓)は、随所でプリズマカラーの柔らかさが

仇になってるなと思いますが、実際の本は小さいので

実物ではあまり目立たないかもw

 

右側(↓)は、左側よりこじんまりとまとまっている感じ。

 

 

色のビビッドさというか、くっきり感では、やはりプリズマカラーに

軍配が上がると思いますが、リラの方がアラが目立たないw

 

でも、やっぱりというべきか、予感どおりというべきか

リラ レンブラントポリカラーがすっかり気に入ってしまいました。

硬さは、ダーウェント アーチストとダーウェント カラーソフトの

間ぐらいで、芯が細いのに弾力性があるのか、ツンツンに尖らせて

使っていたのに、一度も折れませんでした。

芯が細いので、細かい部分や線の際は塗りやすかったです。

 

色合いですが、とても不思議な色が2本ほど。

グレーグリーンという色とスカイブルーという色は、

芯の色から期待する色よりずっと薄い色が付きます。

上の絵で言うと、一番右の山の地の部分がグレーグリーンで、

一番右の雲の縁取り部分がスカイブルー。

色が出ないのではなくて、やたらと薄い色なのですが

あえて言うなら蝋多めな感じというか、塗っているときの

感触が他の色とすごく違います。でも、使いやすい色です。

他の色も、素直でストレートな色合いというよりも、

ほんの少しひねりの入った色という感じがします。

 

あ、1つ難点を言えば、色によって芯の硬さが多少違います。

(どんな色鉛筆でも、多少ありますが)

あと、軸に色が塗られていないので、色を選びにくい場合が

あるかもしれません。

(私の場合は、芯を上にしてマグカップなんかに立てて

使っているので、あまり関係ない)

 

それから、実は先日は気がつかなかったのですが(笑)

リラは72色セットの色鉛筆に、SPLENDER(スプレンダー)

という無色のぼかし用と思われる鉛筆が2本ついてきます。

説明を読んでみると、色を塗った上からこれでこすると

艶が出る的なことが書いてあるのですが、試してみても

いまいちはっきりした効果はわかりませんでしたw

ブレンダーのような感じもするのですが、たいして混ざらないw

そのうち、これだ!という使いみちがわかる…かどうかw

次は、リラでミュシャかお花系を塗ってみようと思います。

 


LYRA リラ・レンブラントポリカラー高級耐水性色鉛筆 72色セット No.2001720 [並行輸入品]
LYRA
LYRA

 

Mein Spaziergang durch die Jahreszeiten: Ausmalen und durchatmen. Die schoensten Motive
Rita Berman
Luebbe

 

 

 

 

 

 


『ミュシャ ぬりえファンタジー (小学館アートぬりえBook)』

2019-08-07 15:11:57 | 大人の塗り絵

 

 

アルフォンス・ミュシャの塗り絵本を買いました。

ミュシャ ぬりえファンタジー (小学館アートぬりえBook)』です。

ミュシャの塗り絵本は、他にも何冊か出ているようです。

届いた本を開いて、思わずうっとりしてしまいました。

紙はどうかというと、厚手で滑らか、水彩でも大丈夫そうな

上質の紙が使われています。

 

もう、印刷も本の作りもとても綺麗。

塗り絵は切り離せるようになっている右側だけに印刷されていて、

その裏には絵の説明。

本当に、とーっても綺麗な本です。

 

最初の数ページには、ミュシャの紹介や収録されている絵が

掲載されています。

 

塗り絵は、こんな感じ。

 

 

 

上の絵の裏には、下の写真のように絵の説明が書かれています。

 

1枚1枚のページは、簡単に外せる(切り取るのではなくて)ので

気をつけないと、全部ハラハラと分解してしまいそうですが、

あまりにも綺麗な本なので許す(笑)

 

後ろの方には、ポストカード、しおり、ビスケットの箱なども

塗り絵として収録されています。

それから、スラブ叙事詩の絵が2枚、見開きのサイズで

収録されていて、それらも裏側は塗り絵になっていますが

これは塗るためと言うより、そのまま飾るためかも。

 

カラーページのオリジナルを参考にして塗るのもよし、

オリジナルに関係なく、自由に好きな色で塗るのもよし、

「ミュシャは嫌い」という人でなければ、塗り絵が好きな人

みんなにお勧めしたい1冊です。

 

同じ「小学館アートぬりえBook」シリーズで、若冲、北斎、

国芳も出ているので、全部買ってしまおうと思いました。

いつ、どんなふうに塗るかは、後で考えるーw

 


ミュシャ ぬりえファンタジー (小学館アートぬりえBook)
小学館
小学館