「国」ないし「國」が会意文字だってのはよく言われる話。
でも恥ずかしながら「国」が、「國」の略字である囲みに「王」の字(図参照)の字に点を加えてできたものだってのは知らなかったなあ。単なる略字じゃなくてさらなる略字みたいなもんなんですね^^。
情報の出展は『新潮日本語漢字辞典』。
なぜ「、」を加えたのかの説明は見つけられなかった。つか、そもそも「王」を囲ったのは、そのまま「王を囲った」と見て良いんだろうかなあ?
尚、昭和二十一年の当用漢字表では「國」が当用漢字に選ばれていたんだそうな。昭和二十四年に「国」に統一されたそうだけど。
ところで、会意というのは、もともと「或」自体が「国」だったのに、「あるいは」の意味で用いられるようになったので囲いを付けて「国」とした、と。ちなみに「或」の原義を活かす形でもっと似た字は「域」。
「或」は、「戈(ほこ)」によって「口」(エリア)を区切って「一」(土地)を守るの意味だと。この辺は小学生の頃に説明を受けたように思う。
でも恥ずかしながら「国」が、「國」の略字である囲みに「王」の字(図参照)の字に点を加えてできたものだってのは知らなかったなあ。単なる略字じゃなくてさらなる略字みたいなもんなんですね^^。
情報の出展は『新潮日本語漢字辞典』。
なぜ「、」を加えたのかの説明は見つけられなかった。つか、そもそも「王」を囲ったのは、そのまま「王を囲った」と見て良いんだろうかなあ?
尚、昭和二十一年の当用漢字表では「國」が当用漢字に選ばれていたんだそうな。昭和二十四年に「国」に統一されたそうだけど。
ところで、会意というのは、もともと「或」自体が「国」だったのに、「あるいは」の意味で用いられるようになったので囲いを付けて「国」とした、と。ちなみに「或」の原義を活かす形でもっと似た字は「域」。
「或」は、「戈(ほこ)」によって「口」(エリア)を区切って「一」(土地)を守るの意味だと。この辺は小学生の頃に説明を受けたように思う。