元彼女は風俗嬢
客から始まりついにお付き合いするようになりそのことを報告するブログです。しかし別れが・・・。
 



実家へ向かう新幹線の中で俺はこれからどうするか漠然と考えていた。


やはり俺はピアノが好きだ。


ピアニストにはなれないにしてもM先生のようなピアノの先生になろう!


そんなことを思いながら窓の外を眺めていた。


そしてそんなこんなで実家の最寄り駅に到着した。


実家にもどる途中、近所のあまり好きでないおばちゃんに出会った。



おばちゃん「あら!もしかして○○君?どうしたん?」


俺「(げっ!!!)あ~、ちょっとね。」


おばちゃん「今東京じゃないの?」


俺「事情があって帰ってきました。」


おばちゃん「え!?大学は?」


俺「(うっさいな~)・・・辞めました。」


おばちゃん「え~~~!!!もったいない!!!でも○○ちゃんはしっかりしてるし何でもできるって!」


俺「はぁ・・・、ありがとうございます。」


おばちゃん「じゃあね、元気だしや!」


俺「(元気やけど・・・)はぁ・・・。」



その後俺が大学を辞めて帰ってきたことは町内に知れわたった。


内容は「やっぱり母親だけじゃね~。」とか「お母さん水商売だから。」等といった母親に向けてのものだった。


悔しかった。


その後俺が大学に入学するとこういうことは一切言われなくなった。


本当に人のことを全て知らずに立てられた噂や上辺だけを見た無責任な発言による評判は怖いものだ。


こんなことがあったため俺は親友にも会えなかった。


都落ちと思われるのが怖かった。


バイトも実家から少し離れたところですることにした。



数日後



バイトの面接(昔このブログで書いたバー)に行った後、俺は地元の古本屋の前を通りかかろうとした。


するとそこには・・・。



「あれ?もしかして~~君?(俺の苗字)」



振り返るとそこには小学校の知り合いであるK谷とDカンがいた。


俺は青ざめた。



後に思うのだがこの2人の友人にここで会わなかったらきっとこの先の運命は変わっていただろう。



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