
おはようございます。トピアリー・アグリクラフト宮崎です
先週末訪れた「せたがガーデニングフェア2012」の会場で、江戸の植木売りの姿でポット苗を売るお兄さんが会場を歩いていました。
「粋だね~」
ふと小笠原亮先生の「江戸の園芸平成のガーデニング」という本を思いだしました。
園芸を通じて日本の文化、社会背景、古典芸能における植物の役割などが良く分かる1冊です。
日本のトピアリーについて調べたい、と社団法人園芸文化協会が主催された観桜会に講師として来られた先生のお話を伺いました。
その講演は、表話、裏話尽きることのない知識の泉のよう!
先生のお話に魅了されました。
本の終章には花と生きる先生の歩みが書かれています。
「好き」が「最高の師」を引きつけ、その道に導く。
魂のこもった生き方を感じました。

▲小笠原亮先生の本です

▲私の刈込みトピアリーの師匠が農林水産大臣賞を受賞した
「ニッポンのトピアリー」

▲せたがやガーデニングフェアで配布していたチラシには
当時の植木売りの写真が載っていました。
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