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トピアリー ブログ

日本のトピアリー文化のパイオニア
株式会社ネバーランドインターナショナル「宮崎雅代」公式ブログ

『TOPIARIUS』

2024年05月24日 | トピアリー海外視察・寄り道
European Boxwood and Topiary Society(以下EBTS)との交流をNPO法人日本トピアリー協会が始めたきっかけは昨日のトピアリーブログのとおり。
EBTSは『TOPIARIUS』という会報誌を毎年発行しています。
オールカラーの会報誌には美しいトピアリー庭園の写真が山盛り!
トピアリー庭園に欠かせないBoxwood(西洋つげ)の病害虫についての解説もあり、美しくお役立ちな冊子です。
私たちはその『TOPIARIUS』に「日本のトピアリー情報」を寄稿しています。
といっても昨年までは小さなコラム扱い。
ところが2024年版は見開き4ページの扱い!
予想外の顛末はまた来週♪
▲巨大トピアリー迷路を紹介した
TOPIARIUS 2022


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EBTSとNPO法人日本トピアリー協会

2024年05月23日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
NPO法人日本トピアリー協会はイギリスを本拠地とするEuropean Boxwood and Topiary Society(以下EBTS)と交流をもっています。

それは私が元チアマンのお宅を訪問したことから始まりました。
時は2008年。
私は任意団体だった日本トピアリー協会を法人化するにあたり、プラスαの何かを探していました。
そしてEBTSの存在を知り、提携を試みたのでした。

元チアマンに案内されたお宅は立派なマナーハウス。
つまり昔の領主のお屋敷。
その素敵なトピアリー庭園は拙書『TOPIARY』(ISBN978-4-907682-13-2)で紹介しています。
「で、MASAYOは何がしたいの」と質問されて「アジアのトピアリー代表となりたい」と決意表明(笑)。
トピアリー協会のNPO法人化とEBTSとの提携が実現したのでありました。
沢山の方のご協力をいただき、少しずつ歩みを進めています。
現在の交流については明日、お話しますね。
▲EBTS元チアマンの
マナーハウス
▲来日した
前チアマンご夫妻をアテンド
@新宿御苑



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ヨットのトピアリー

2024年04月10日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
4月10日はヤマハ発動機が制定した「ヨットの日」。
そこでヨットのトピアリーをご紹介します。
2003年に開催されたIGA2003ROSTOCK(ドイツ)に展示されていました。
この形といい、樹種(Ligustrum delavayanum)といいトスカーナの作品ではないか、と私は推察しています。
同年10月に日比谷公園100周年イベントにイタリアからマエストロを招聘してトピアリー制作ライブイベントを実施しました。
その時に作っていただいたのもヨットのトピアリー。
そのうちヤマハ様にもご縁があるかも??
▲ヨットのトピアリー
at IGA2003ROSTOCK


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もちろん私もちょこっと参加しましたよ♪

2024年03月01日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
3月1日の誕生花は房咲きスイセン(水仙)。
「房咲き」とは1本の茎からたくさんの花が咲くという意味です。
そこで、球根を肥大させるために破棄するスイセンを再利用したディスプレイをご紹介。
もちろん私もちょこっと参加しましたよ♪
街中が花づくし!
▲花をガーランドに仕立てます
▲スイセンのガーランドはこんなかんじ
▲橋の欄干にガーランドを巻き付けていきます
▲フローティングフラワーも素敵♪


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廃棄する大量の花をイベントに

2024年02月07日 | トピアリー海外視察・寄り道
2月7日の誕生花はヒアシンス。
あなたは春に咲く球根類は、冬の寒さにあてないと花が咲かないってご存知でしたか?
ヒアシンスもそのひとつ。
一方球根産地では球根を肥大させるため、不要な花を摘みとってしまいます。
摘み取ってしまった大量の花を額に飾り、町中に飾るオランダのイベントでヒアシンスの花も使っていたことを思い出しました。
お祭りの準備期間は学校もお休みになり、家族総出で花の額を作るのだとか。
アンナ・パウロナで出会った方々との大切な想い出です。
▲みんなでわいわい お花をカット
▲ヒアシンスで使うのはこの部分
▲生産組合から各家庭に大量の「廃棄する花」が届きます
▲マリーさんに教えてもらい私も参加
▲マリーさん一家の作品




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サンタさんに究極のエコカーをセールス!?

2023年12月25日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。
トピアリスト宮崎です。
ヨーロッパのトピアリー協会EBTSからクリスマスカードが届きました♪
サンタさんに究極のエコカー(馬車?のトピアリー)をセールスするというユーモラスでポップなイラスト!!
「これに6頭の元気なトナカイをお付けします」だって。
笑ってしまいました。
今年もあと数日。
元気に過ごしましょう。
▲究極のエコカー
サンタさんにセールス



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Wall Topiaryと名付けようかな♪

2023年11月30日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリー宮崎です。
11月30日の誕生樹は「ツタ」。
そこで「世界一小さな村の世界一のトピアリーガーデン」と謳うベルギーParc des TOPIAIRESの素敵なアーチをご紹介。
遠くからみると樹木の壁に見えたこのアーチ。
よく見るとツタ・アイビーを誘引したものでした。
中心に吊るしたハンギングバスケットがさりげなくて美しい。
見慣れたツタも、仕立て方次第で主役の風格になりますね。
Wall Topiaryと名付けようかな♪
▲ツタの壁 Wall Topiary
▲中心に吊るしたハンギングバスケットがさりげなくて美しい

▲WallTopiaryの遠景 


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イタリアの庭園VILLA CARLOTTA

2023年09月04日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリスト宮崎です。
9月4日の誕生樹はツゲ(柘植)。
そこで西洋ツゲの縁取りが美しいイタリアの庭園、VILLA CARLOTTAをご紹介。
コモ湖に面した素敵なトピアリーガーデン♪今週もゴキゲンで!
▲西洋ツゲの縁取り
▲イタリアの庭園VILLA CARLOTTA


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Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア

2023年05月17日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎です。
5月17日の誕生花はフクシア、花言葉は「愛を信じます」。
下を向いて咲く花は「貴婦人のイヤリング」と呼ばれます。
亜熱帯気候原産ながら、高冷地や峡谷などに自生しヨーロッパで園芸品種が育成されました。
日本の夏は苦手かな?
写真はSamia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア。
ここのオーナーは『THE NEW TOPIARY』の著者であるPatricia Hammerさん。
そう、私のトピアリー人生を導いてくれたこの本の著者!
この方に会いたくて学生時代にお世話になったホストマザーに頼み込みSanta MonicaからSan Diegoまで
連れて行ってもらった時にみつけたフクシアなのです。
このあたりのいきさつは昨年取材していただいたエイミーズトーク#47でお話しているので、興味があったら見てみてくださいね。

▲Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア


▲憧れのPatricia Hammerさんと



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樹氷

2023年01月16日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
週の初めは美しい樹氷の写真で。
英国Levens Hallから届きました。
さて今週も精一杯、ですね。

▲樹氷


▲英国Levens Hall



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日本の皇室の方々も訪問されたことがあるトピアリー庭園

2023年01月10日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
1月10日の誕生花はBox-tree、柘植(ツゲ)です。
ヨーロッパのトピアリー庭園の縁取りに使われるのが主にこの柘植(ツゲ)で、学名はBuxus sempervirens。
日本では「西洋つげ」と呼ばれるものです。
そこで今も城主の末裔が管理しているBroughton Castle(英国)の庭をご紹介。
上皇上皇后両陛下をはじめ日本の皇室の方々も訪問されたことがある荘園で、当時のお写真も見せていただきました。
ちなみに、私たちがトピアリー作りに使っているキンメツゲは学名をIlex crenata ‘Variegata’ といいセイヨウヒイラギ属モチノキ科の植物です。
これは通称「イヌツゲ」。
翻訳すると「役に立たないつげ」とでもいいましょうか。
なんとも気の毒な名前なのです。

▲上からみたBroughton Castleの庭


▲花壇の縁取りが西洋ツゲ


▲城主に見せていただいた上皇上皇后両陛下のお写真


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ピーターパンの日

2022年12月27日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
1904(明治37)年の12月27日にイギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演されたことから今日は「ピーターパンの日」。
ネバーランドを称する当社。
この社名をつけてくれたのは私の息子たちです。
幼い彼らの持っているごくわずかな語彙の中からこの社名を付けてくれたことに今も感謝しています。
だって、夢の広がる名前ではないですか。
私自身子供のころから「女の子だから」と言われることに違和感を持ち、男子でも女子でもない真ん中があるといいな、などと思っていました。
今、作業着を着て土を触る仕事をしているのは必然でしょうか(笑)。
そしてもちろん行ってきました「ケンジントン・ガーデンズ(Kensington Gardens)」に。
聖地訪問?といったところでしょうか。
これからもたくさんの夢と笑顔を作っていきたい。
新年を間近に控えた今日、改めてそう思うのです。

▲ピーターパン像の前で

▲カメラを向けるとポーズをとるリス

▲リスに見つめられて!?


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柳の迷路の試作品!?

2022年09月13日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
9月13日の誕生花は柳 (Weeping Willow)、花言葉は素直です。
風に揺れる柳は「はかなげ」に見えますが、なかなかの生命力。
真冬に剪定した枝(これ、バイオマスの材料です)を土に挿しておくだけで
春には新芽が次々と出てくる強者なのです。
写真は柳の迷路の試作品!?英国の名園Levens Hallの記録。
春には秘密基地のような小屋?cabin?が出来上がりました。
伐採枝の処理に困っている皆さん、是非お声掛けください。
愉快な姿にかえますよ♪

▲柳の迷路の試作品
ちびっこは秘密基地が大好き♪


▲こちらは作りたての
柳の迷路の試作品


▲春が近づくと
新しい命が芽吹きます



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ジュピター (Jupiter木星) の植物アート・モザイカルチャー

2022年09月12日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
9月12日は、科学技術省(現在の文部科学省)と文部省宇宙科学研究所が1992年に制定した「宇宙の日」。
毛利衛さんが宇宙へ飛び立った日でもあります。
ということで地球を中心に太陽系惑星を展示した植物アート・モザイカルチャーをご紹介。
宇宙って「広い」という一言で表現しきれないくらい広いと想像するのだけど
まだまだ分からないことが沢山ありますね。
宇宙の理に畏敬の念をもって、今週もゴキゲンで♪

▲地球を中心に太陽系惑星を展示した植物アート・モザイカルチャー


▲ジュピター (Jupiter木星) の植物アート・モザイカルチャー


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Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア

2022年05月17日 | トピアリー海外視察・寄り道
おはようございます。トピアリスト宮崎雅代です。
5月17日の誕生花はフクシア、花言葉は「愛を信じます」。
下を向いて咲く花は「貴婦人のイヤリング」と呼ばれることもあるとか。
亜熱帯気候原産ながら、高冷地や峡谷などに自生しヨーロッパで園芸品種が育成されました。
日本の夏は苦手かな?
写真はSamia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア。
ここのオーナーは『THE NEW TOPIARY』の著者であるPatricia Hammerさん。
私のトピアリー人生を導いてくれたこの本の著者に会いたくて学生時代にお世話になったホストマザーに頼み込みSanta MonicaからSan Diegoまで連れて行ってもらった時にみつけたフクシアなのです。
そこらへんのところは、エイミーズトーク#47でお話しているので、興味があったら読んでみてください。

▲Samia Rose Topiaryの圃場でみつけたフクシア


▲憧れのPatricia Hammerさんに会いに行きました


▲私のトピアリー人生を導いてくれた『THE NEW TOPIARY』


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