自殺率1位北海道旭川市の記事でも書いたが、旭川市の国民健康保険料が高い。
http://blog.goo.ne.jp/toorun/e/1d6fb7d9700fb716b7e226b16e770335
ただこれは人に言われて、そうなんだー、程度に思っていた。
でも本当なの?ということで、しっかりとウラを取ってみました。
ここでは具体的に平成21年度の旭川市とその隣町の東神楽町での国民健康保険料を比べてみたいと思います。
さらに、夫、妻、子供2人で計4人、この夫婦は40才未満、夫の年間の所得が250万円で妻は専業主婦という設定にしてみました。
旭川市の国民健康保険課HP
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kokuho/hokenryou/keisan.htm
残念ながら東神楽町HPには料率の記載がなかったので、紙にかいてあるものを見せてもらいそれで比較。
ここから先はめんどうな計算式になるので、興味の無い方は飛ばしてください。
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■東神楽町(大雪地区広域連合国民健康保険料)での計算
所得割賦課標準額 250万円-33万円=217万円
医療分所得割額 217万円×4.6%=99,820円
医療分均等割額 18,000円×4人家族=72,000円
医療分平均割額 30,000円
医療分合計 99,820+72,000+30,000=201,820円
支援金分所得割額 217万円×1.6%=34,720円
支援金分均等割額 5,800円×4人家族=23,200円
支援金分平均割額 9,100円
支援金分合計 34,720+23,200+9,100=67,020円
軽減なし
総合計 201,800+67,000=268,800円
(100円未満切り捨て)
■旭川市での計算
所得割賦課標準額 250万円-33万円=217万円
医療分所得割額 217万円×11.66%=253,022円
医療分均等割額 28,740円×4人家族=114,960円
医療分平均割額 28,070円
医療分合計 253,022+114,960+28,070=396,052円
支援金分所得割額 217万円×3.03%=65,751円
支援金分均等割額 7,440円×4人家族=29,760円
支援金分平均割額 7,270円
支援金分合計 65,751+29,760+7,270=102,781円
軽減なし
総合計 396,000+102,700=498,700円
(100円未満切り捨て)
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赤文字になっているところが、大きく違いが出てくる箇所です。
この数字は各市町村で違うようです。
まとめると、
東神楽町では268,800円
旭川市では498,700円
といった感じで、住む場所が違うだけで、年間の国民健康保険料が20万円以上の違いがでることがわかりました。
この違いは大きいです。
まーここで違いがあるのはしょうがないとして、
そもそも、
年間250万円の所得しかない家庭に、
国民健康保険料で50万円近くも搾り取るなー!!と強く訴えたい。
250万円から50万円引かれて、尚かつ市民税も取られます。
それから自動車に乗っている人は自動車税、そして国民年金もあるから、大人2人で年間362,400円。(15,100×2人×12ヶ月)
すると残るのが160万円くらい。
月々になおすと、月額13万円くらいか・・・。
これで1家4人どうやって暮らしていけるのか・・・
ちなみに、国民健康保険料は上限が設けられていて、所得がいくらあってもそれ以上にはならないリミットがあります。
それは、医療分が47万円で支援金分が12万円、合計すると69万円になります。
つまり、所得が1,000万円でも1億円でも最高69万円以上にはならない仕組みです。
考えてみると、250万円の所得って分類的には低所得者になるのかもしれないけど、これで50万円近く取られて、1,000万円もの高所得者でも69万円っていったい・・・。
この国民健康保険料は弱者にやさしくない仕組みのようだ。
年間50万円も払うなら、10割負担でいいから国保に入らないという選択もしたくなります。
http://blog.goo.ne.jp/toorun/e/1d6fb7d9700fb716b7e226b16e770335
ただこれは人に言われて、そうなんだー、程度に思っていた。
でも本当なの?ということで、しっかりとウラを取ってみました。
ここでは具体的に平成21年度の旭川市とその隣町の東神楽町での国民健康保険料を比べてみたいと思います。
さらに、夫、妻、子供2人で計4人、この夫婦は40才未満、夫の年間の所得が250万円で妻は専業主婦という設定にしてみました。
旭川市の国民健康保険課HP
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kokuho/hokenryou/keisan.htm
残念ながら東神楽町HPには料率の記載がなかったので、紙にかいてあるものを見せてもらいそれで比較。
ここから先はめんどうな計算式になるので、興味の無い方は飛ばしてください。
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■東神楽町(大雪地区広域連合国民健康保険料)での計算
所得割賦課標準額 250万円-33万円=217万円
医療分所得割額 217万円×4.6%=99,820円
医療分均等割額 18,000円×4人家族=72,000円
医療分平均割額 30,000円
医療分合計 99,820+72,000+30,000=201,820円
支援金分所得割額 217万円×1.6%=34,720円
支援金分均等割額 5,800円×4人家族=23,200円
支援金分平均割額 9,100円
支援金分合計 34,720+23,200+9,100=67,020円
軽減なし
総合計 201,800+67,000=268,800円
(100円未満切り捨て)
■旭川市での計算
所得割賦課標準額 250万円-33万円=217万円
医療分所得割額 217万円×11.66%=253,022円
医療分均等割額 28,740円×4人家族=114,960円
医療分平均割額 28,070円
医療分合計 253,022+114,960+28,070=396,052円
支援金分所得割額 217万円×3.03%=65,751円
支援金分均等割額 7,440円×4人家族=29,760円
支援金分平均割額 7,270円
支援金分合計 65,751+29,760+7,270=102,781円
軽減なし
総合計 396,000+102,700=498,700円
(100円未満切り捨て)
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赤文字になっているところが、大きく違いが出てくる箇所です。
この数字は各市町村で違うようです。
まとめると、
東神楽町では268,800円
旭川市では498,700円
といった感じで、住む場所が違うだけで、年間の国民健康保険料が20万円以上の違いがでることがわかりました。
この違いは大きいです。
まーここで違いがあるのはしょうがないとして、
そもそも、
年間250万円の所得しかない家庭に、
国民健康保険料で50万円近くも搾り取るなー!!と強く訴えたい。
250万円から50万円引かれて、尚かつ市民税も取られます。
それから自動車に乗っている人は自動車税、そして国民年金もあるから、大人2人で年間362,400円。(15,100×2人×12ヶ月)
すると残るのが160万円くらい。
月々になおすと、月額13万円くらいか・・・。
これで1家4人どうやって暮らしていけるのか・・・
ちなみに、国民健康保険料は上限が設けられていて、所得がいくらあってもそれ以上にはならないリミットがあります。
それは、医療分が47万円で支援金分が12万円、合計すると69万円になります。
つまり、所得が1,000万円でも1億円でも最高69万円以上にはならない仕組みです。
考えてみると、250万円の所得って分類的には低所得者になるのかもしれないけど、これで50万円近く取られて、1,000万円もの高所得者でも69万円っていったい・・・。
この国民健康保険料は弱者にやさしくない仕組みのようだ。
年間50万円も払うなら、10割負担でいいから国保に入らないという選択もしたくなります。
本州から札幌に来て11年。
自営ですが
市民税が0円の年でも35万払いました。
子ども二人の4人家族。
妻専従者のため扶養控除なし。
2010年は73万円、、
年金やら個人事業税やらと
子どもの学費仕送りで生活はかつかつです。
(その上受け取れる年金は補助もないから
年額60万です。同居前提でしょうか)
関西のテレビをyou-tube
で見たとき
4人家族で年収200万で保険料50万でした!!
どうやってくらせと言うんでしょうね。
上限を設ける意味も分かりませんね。
金持ち優遇ともいえますね。
一人あたり0.5%~累進課税にしてもいいかもしれません。
その代わり きっちり取るために
社会保険番号はいるかもしれないです。
ベンツに乗ってて海外旅行に毎年行って
無税のご家族もありますので。
正直 プライバシーがどうとかより
生きるか死ぬかです。
切迫してる感じがします。
年金もそうですが
なんでこんなに種類があって
会社などによって損得があるのか分かりません。
国会議員の年金とか、、ずるくないですかね。
国会議員なんだから
公立団地 公立学校 国保に入れ!!!
我が身のことになったら
不公平是正に動くのでは と思います。
たまたま見かけて愚痴ってしつれいしました。
CMでおなじみの過払い金返還請求を市にしないと!(笑)
28年度の国民健康保険料を正確に計算できるサイトがありましたので、ご連絡させていただきました。
他の方のお役に立てたら幸いです。
http://kokuhoryo.com