ここが変だよ北海道!

北海道へ引越してきて感じたことや違和感などを辛口で批評。北海道での常識・非常識や方言なども紹介しています。

■駐車場の入れ方

2007年04月19日 | 北海道で有名なもの特集
運転技術のことではなくて、マナーのことです。

例えば100台ほど入る駐車場で、80台くらい埋まっていて、これから自分が駐車場へいれようとして、自分の後ろにもいくつか車が続いている場合を想定します。

この場合、空きスペースはいくつかあるのに駐車場の入り口から一番近い空きスペースへ真っ先に止めようとする車が多いです。

駐車場内では一般的に一方通行の場合が多いですから、1台が途中で止まると、その後続車は待たなくてはいけません。

そうなると、渋滞がおこります。
そして、次の車も空きスペースはいくつかあるのに、すぐ一番近くの空きスペースへ。そして、後続が渋滞・・・。

空きスペースはいくつかあるんだから、後続車のことも考えて、せめて2台先や3台先の空きスペースへ止めれば、次の車も待たずにすむのに・・・と思うことが結構あります。



後続車のことを考えないという点では、交差点でのマナーも気になります。

交差点で右に曲がる時に、信号で停車後にウインカーを出す車があります。
しかも、少しも右に寄らずに。
そうなると、後続車は困っちゃいます。

例えばこの場合に片側2車線で自分がその車の後ろに付いた場合、突然ウインカー出されるものですから、左に入って左の車線に入れてもらわないと、前の車が右に曲がるまで先に進めません。

こういうケースでは、「前の車が右に曲がるまで待つ」という人と、「左の車線に入れてもらう」人とがいて、前者の場合は「ゆっくり北海道」(←勝手にネーミング)でいいのかもしれませんが、後者の場合は、あやうく左車線の車と接触する危険もあります。

北海道は道幅が結構広いので、交差点では右に曲がる時にちょっと右側に寄るだけで、後続車もうまくその車をかわして進むことができるんですから、そうしてほしいと願います。


それと、右に寄らないで思いつきましたが、交差点で右に寄らないと、対向車が見えづらいです。

例えば、交差点で自分が右に曲がろうとして、対向車も右側へ曲がろうとしたときに、対向車がある程度、中央寄りに寄ってもらわないと、その後ろの車が見えづらいです。しかし、この場合も、対向車は中央へ寄ってくれないケースが多いです。

こういったことは北海道の交通事故率の高さに現れているようで仕方ないです。