ここが変だよ北海道!

北海道へ引越してきて感じたことや違和感などを辛口で批評。北海道での常識・非常識や方言なども紹介しています。

■旭川市開村120年記念事業『北の恵み食べマルシェ』

2010年08月12日 | 北海道で有名なもの特集
今年の10月7日(木)~10日(月・祝)の4日間、旭川の市街地を中心に”旭川市開村120年記念事業『北の恵み食べマルシェ』”という大規模なイベントが行われる。


ここで私が感じたいくつかの疑問点などを。



■開催期間について

テーマは”食”のようだが、10月といったら多くの農産物の収穫時期を過ぎているのでは?

旭川駅を高架化させた新駅舎完成が10月10日になるので、これに絡めたいという声をききますが、テーマが食ならば、収穫時期に合わせて旬のもの提供するべきでは?

関連PDF
http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2009/100310-2.pdf



■集客数見込み数

http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/kaison120/jigyou-keikakusyo.pdf
↑のPDFを見ると集客数見込み期間中延70万人とのこと。

旭川駅新駅舎完成を絡めたとしても、これは目測を誤りすぎでは?

ちなみに、旭川冬まつりは6日間で入場者数が約100万。1日当たり16万6千人。
今回のイベントは4日間で70万人を見込むとなると、1日当たり17万5千人必要。

冬まつりよりも集客あるのかな~。

聞いた話だが、人数をカウントする際には、人が会場に入った時と出て行った時で二重にカウントしてるって話もある。さらに今回は、様々な会場でイベントをしているので、会場ごとに人数カウント部隊が配置されそうな気もするので、それらを合計してしまえば、同じ人で1日に複数回カウントってことも充分ありえる話。そうなれば夢の70万人もいけるかも?
っていうか延べ人数だからこのカウント方法でOKなのかな?よくわからん。



■旭川市シンボルキャラクターの募集・選定

なんでもやってしまえ~てな感が漂う。

旭橋やら動物園やらラーメンやら、それらをトータル的にまとまったものがグランプリを取りそうな予感。
色んな要素を組み合わせて、結果最後はピントがボケる、ってオチをある意味期待してしまう。(笑)

ちなみに、募集は既に締切っていて、道内や全国から1259点の応募があった。




(番外編)
今回のタイトルとは外れるが、旭川駅の新駅舎完成と絡めてるということでひとこと。

■北彩都・駅周辺開発事業として総額1,140億円

北彩都・駅周辺開発事業として総額1,140億円の予算をかけている。この予算の中には新しくなる旭川駅の費用も含まれている。

以前のブログでも書いたが
http://blog.goo.ne.jp/toorun/e/ec000d1182d0afee631025a16fd03810
旭川駅は乗降客数が札幌駅の1/16。
駅の広さを比べると、札幌駅1,100㎡ 新しくなる旭川駅1,080㎡。
乗降客数は1/16なのに、広さはほぼ同じにするのか・・・。
間違ってないかー。

■旭山動物園前園長の小菅正夫氏が旭川市長選に出馬表明

2010年08月05日 | 北海道で有名なもの特集
8月5日の北海道新聞にて、「旭山動物園前園長の小菅正夫氏が旭川市長選に出馬表明」とのこと。

関連記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100804-00000660-yom-pol


この旭川市長選は任期満了に伴う11月7日投開票が行われる。

既に出馬表明している安住太伸氏(みんなの党推薦)と現職の西川将人氏(民主党)も出馬する見込みで、この市長選は盛り上がりそうだ。

一般市民からすると、小菅さん一歩有利か、という感じがします。
知名度もありますし、旭山動物園を再生した立役者ですからね。

ただ、この前の参議員選挙でみんなの党推薦の中川賢一氏がかなり奮闘していることもあり、安住さんもこの勢いに乗ればもしかしたらがありそうです。

西川さんはなんだか自分のやりたい政策が見えてこないので期待はできず。


しっかし、前回の市長選では投票率が約55%。おおざっぱに見て2人に1人は選挙に行ってないことになる。こんなんでいいのかな。
今度の市長選はこれよりもアップすると思うけど、もっと伸びてほしいと思います。