とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

発達チャート

2012-09-10 | 学校生活(5年生)
夏休み中、学校に赴きぶーちゃんのアセスメント(発達評価)の説明を受けてきた。
このアセスメントは2年生の時から毎年受けているのですが、以前こんなエントリーをあげていました。

言語アセス(2010/7/22)

2年の時、テストは撃沈。正直「何でこんなのやらなくちゃいけないのかな?」と思った。
3年の時のテストも微妙。多少見るようにはなっていたけれど、評価としては「測定不能」だった。

ここまでは前エントリーでぼやいていた某教授作成の「言語アセスメント」のテストを受けていた。

4年の時は、テストをやらなかった。
ペットボトルのキャップを閉める・・・などの個別課題の授業の確認や、ぶーちゃんの「こういうのが得意」「こういうのは苦手」というのを
先生と共通意識として持つ話し合いの場で終わった。

そして5年の今年。今年度のアセスはどんなのかなぁ~と思っていったら、
今年は「NCー発達プログラム 発達記録チャート」の評価を元に話をするという事になっていました。

で、このプログラムってなんぞや・・・と言いますと

NC(Nozomi-Clinic)プログラムとは、のぞみ発達クリニック(所長:津田望)の研究による
発達に障害のある子どもたちのための、指導マニュアルである。
中でも、子どもの認知・言語の発達に焦点を当てた指導マニュアルのことを
認知・言語促進プログラムという   ~

なんか難しく聞こえる(汗)
ネットで検索したところ、某養護学校で紹介していたものの方がもう少しわかりやすいかなと思いますので、詳しくはそちら
参考にしていただければと思いますが、就学前の療育機関などでは良く採用されているみたいですね。
テストの結果は表で表され、最終的にその表が全部クリアーすると発達年齢が6歳程度であると
見なされると言うことみたいです。

で、このテストは既にぶーちゃんは学校で受けていたんですね。
その時にやった課題を実際このアセスメントの時にもいくつかやって、先生と親とでぶーちゃんの発達の度合いや
今後の課題についての話し合いをすると言う形を取りました。

で、結果なんですが・・・面白いようにでこぼこしていました。
でこぼこと言ってもよく分かりませんよね

一番良く出来て、発達年齢が4歳ぐらい。
視覚操作や、文字の読字、数に関してのテストでした。
実際の課題としては、マッチングや、自分の名前が字で見て分かるか・・・みたいな
「見て行う課題」が比較的良く出来ているようでした。

飛び抜けてダメなのが言語の中でも「表出」と言われる分野。
一番最初の項目である「音声の模倣」が出来ないので、1歳未満の判定になりかけましたが、
その他の「要求」や「身振り模倣」などがかろうじて出来ていたのでギリギリ1歳。

2~3歳のレベルかなって所が、運動系や書字(何かを描く)。
「どちらが多い」とか「どちらが小さい」みたいな概念や比較対象をする様な項目もこの辺り。

比較的見る活動に関しては伸びているし、「言語」の特に「発声」や「表出」に関してはかなり落ち込んでいるのが
はっきりと見て取れるし、実際ぶーちゃんの発達と大きな差を感じない結果だっただけに、
初めて「発達テストが面白い!」と思えました。

とりあえず「評価不能」ではなくて良かった・・・って事でね
あの評価・・・分かっていても本当に凹むんだもーん

これを元に、今後の指導計画を改めて先生が作成中。
良く出来るところを伸しつつ、ボトムアップを図る。
家ではこんなテストをすることはありませんが、ぶーちゃんの現状を知り、お手伝いなど家の中で出来る活動を通して
ぶーちゃんが「出来る事」をどんどん増やしてあげていきたいなぁ~と改めて思ったとんとんでした。





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