身辺自立を目指して

身辺自立・・・自分のことは自分でやる。
これがある意味生きる上で一番大切なものだと思うのですが、今ぶーちゃんに一番かけているのもこの辺だと思うわけです。

お箸を使う、トイレトレ、洋服を着る、これらの行動はやっぱり「興味を持つ」と言う所からスタートすると思うのですが、まずこの辺が弱い。
つまり、普通の子どもなら「待っていれば」やり始めてくれるのでしょうが、ぶーちゃんのような子どもの場合は「待ってるいてもやってくれない」って事らしいのです。
まぁ結論としてはいつも繰り返してますが「根気強く教え続ける」事しかないと思うんです。
でもね～正直私もそんなに忍耐強くないし（笑）もっと効果的に教える方法・・・もしくはちょっとしたノウハウが無いかなっていつも思っていたんです。
で、図書館で身辺自立に関する本などを探してみたところ、意外にも色々発見（笑）
その中で今私が一番参考にしている本はこれ↓

できる！をめざして～発達障害をもつ子への身辺自立の指導と援助～

内容はまさに身の回りの行動(食事から排泄など)から社会生活技能（交通機関の使用方法や電話のかけ方など）まで今すぐ必要な物からいずれ必ず必要になる生きるためのテクニックまで幅広く満載。
元々「発達教育」という発達につまずきをもつ子どもたちの育成のために作成されている月刊誌に連載されていただけあって、具体例が多くとっても分りやすい内容になっています。

変な話、食事（お箸の使い方）や排泄に関しては自分なりに頑張ってきたノウハウがあるのですが、お風呂で体を洗うとか傘をまっすぐに持つとか、どうやって教えたらいいか皆目検討もつかない項目が結構あったんですよね。
でも、その辺りもこの本がカバーしてくれていて～色々チャレンジしてみたい補助の仕方も載っているのであれこれ勉強している最中なんです♪
もちろん全部実施するのは根性無しなので無理だとは思いますが、少しずつ出来ることを増やしてあげて行きたいなぁっておもってます。

そう言えば、最近立ったまま靴を脱ぐことが出来るようになってきました♪
なんて事無いような感じですが、これもまた一つの成長です。
出ない言葉にふるふるするよりも出来ることをたくさん喜んでいきたいですね(^_^)b