とんとんのヒトリゴト

のんびり成長中のムスメの成長記録と趣味や日々の徒然話など。

高尾山へハイキング

2011-11-11 | お出かけ
先週、お友達と一緒に高尾山にハイキングに行ってきました

高尾山(たかおさん)は、東京都八王子市にある標高599mの山である。東京都心から近く、年間を通して多くの観光客や登山者が訪れる。 ~Wikipediaより引用~


都心から電車で50分という近場にある上に、数年前からミシュランガイドで三つ星を獲得した事から、近年非常に人気のある山なんですが、実は私は一度も行った事がありません。
ただ、今年の夏にサークル活動の一環で小さいながらも山登りを経験したぶーちゃんとワタクシ。
単に長距離を歩くのはぶーちゃんはお手の物なのですが、山登りのように足場が悪く傾斜のある道は普段とは全然違うみたいで、ぶーちゃんもマイペースながらもかなり苦戦を強いられましてね。
がんばって登り切りましたが、体幹の弱いぶーちゃんにとっては非常に刺激的なハイキングだったわけです。

で、たまたま今回お友達が「高尾山に登る」計画を立てている・・・という話を聞き、便乗したって訳です♪



まずは高尾登山の入口に当たる、京王線・高尾山口駅へ。
朝9時前に付きましたが、既に駅周辺は人・人・人。
そして当然ですが、各所トイレは大混雑
こんな混雑・・最初からイヤンでしたが、ここは何を置いてもいくべきです。
そう、この先は何をするにも「大行列」がキーワードになります

さて、高尾山散策ですが・・・実は色々なコースがあります。
高尾山公式HPを見てもらえば分かりますが、頂上へ向かうに際し、麓からケーブルカー、もしくはリフトを使って山腹まで一気に昇り、そこから頂上へ向かうルートが一番楽なんですね。(当然と言えば当然か・・・)

でも、それじゃハイキングにならないっすよね

と言う事で、散策ルートの中でも一番メジャーな「1号路(表参道コース)」を選択。
これは山頂手前にある「高尾山薬王院」の辺りまで、全て舗装されていて非常に歩きやすい道なんだそうです。

と言う事で、ぶーちゃんとみんなで元気よく歩き始めました



が!これがですね・・・ぶっちゃけ想像以上に急斜面。
足場は確かに舗装されていて歩きやすく、まだこの写真の頃はそこまで感じなかったのですが、これ以降一気に傾斜がアップ!
正直大人の私でも「これがビギナーコースなんですかぁ」と思ったのは言うまでもない。
ともすればよろけるぶーちゃんの手をつなぎながらせっせと登る・登る・登る・・・。

登山中の写真を優雅に撮る余裕がありませーん

しかも、途中で人の流れに乗って歩いていたら舗装されている「1号路」から外れて、舗装されていない傾斜のきつい階段を上る羽目に
ひーこら、ひーこら涙目になりながらようやくたどり着いたのは、「金比羅台」でした。



さすがのぶーちゃんもお疲れ気味。
他のお友達も荷物を放棄したりしゃがみ込んだりと大荒れでしたが、何とかここまで到着。
だがしかし、全体力を使い切った感がありますがここでまだ行程の1/3も行っていないのだ

うぉーん!がんばれアタシ。がんばれぶーちゃん!
戻る訳にもいかず、再びテクテク開始だ!

・・・写真、当然ありません(爆)歩くのに必死です。



金比羅台から1号路に戻って昇り続けてます。
写真で見ると何ともなさそうですが、傾斜が結構きついんですよ。
それでもようやくケーブルカーの山上駅に到着。



ぶーちゃん、おやつを食べてちょっとご機嫌です。
ほっぺにお手々は、マカトンサインで唯一覚えた「美味しい」のサインなんですね

さて、このケーブルカーの駅からもう少し歩くと、ケーブルカーの駅「高尾山駅」があります。
1号路で非常に厳しいのはこのケーブルカーの駅の辺りまでなんですね。
なので、実はこの美味しいサインをした時点で、ぶーちゃんとしては「大きな山場」を何とか乗り越えていたって訳です。

教訓です・・・。
気楽に行くならケーブルカーを使うべし!

この後は結構気楽に散策していった私達。
所々にある見学ポイントで写真撮影も何とか行えました



これが「たこ杉」
高尾山は杉並木が有名らしく、その中でもこの「たこ杉」は樹齢450年の巨大な杉。
根元の形がたこの足のように見える事からこの名前が付いたそうなんですが・・・。



横にはこの「開運ひっぱり蛸」のオブジェが
さすると「ひっぱりだこ」になるらしいですが、ぶーちゃんは何故かガン見でした



楽と先ほど言いましたが、「高尾山薬王院」に入る頃にはまたこんな急な階段をどんどん上って山頂に向かう事になります。

登るべし、登るべし!



昇り初めて約2時間。ようやく山頂に到着です!
見ての通り、山頂辺りに来ると少し紅葉が見られました。
これが先週なので、きっともう今頃はあちこちが真っ赤に色づいているのではないかと思われますよ~。
それを目当てにこの時期の高尾山は人があふれるんですね
後ろを見てもらっても分かると思いますが、もう座れるところには人人人。
ちなみにトイレですが・・・途中に何カ所かあるのですが、和式の所がほとんどでぶーちゃんが落ち着いてトイレをするのは厳しいところばかり。
そしてこの山頂にあるビジターセンターの屋内トイレを使えれば・・・と思ったのですが、この時点で40分~50分待ちと看板が出てびっくり!
マジ、トイレには非常に悩まされました
ぶーちゃんは念のためにパットをしていたので大丈夫でしたが、和式トイレでもちゃんと出来るように仕向けていかないとダメだなぁと反省しきりでした。



せっかくなので一緒に記念撮影。
手を握っているのは、無駄な動きをブロックする為の小技です(爆)



絶景を見ようと見晴台の方へ来ましたが、ここもまた人人人。
それでもがんばって柵の方へ向かってみる事に。



ちょっと曇っていますが、これぐらいの方が歩くのには楽でした。
正直もっと寒くなるかと思ったのですが、山登りしていて逆に汗をかく位暑かったんでね。



ぶーちゃん、ご機嫌です。
いやはや・・・なんだかんだ言って、ぐずりもせず、止まりもせず、重い荷物を背負いながらよくせっせとここまで歩いてくれました。
えらいぞ!

で、山頂で一息ついてすぐに下山
時期的に混んでいる事、そしてお弁当を持ってきても落ち着いて食べられるような子供たちじゃ無いという事で、本格的なお昼は下山後と言う事でとっとと下る事にしました。
ちなみに、他のお友達をよそ目に、ぶーちゃんは持ってきたパンを食べながら下山。
だって、お腹が減ったら凶暴になるんだもーん



帰りは予定通り、ケーブルカーを使って一気に下山。
ちなみにこのケーブルカーは日本一の急勾配らしく(31度18分)、立って乗っていたら発車の時に下に転げ落ちるかの形で倒れそうになりました。冗談抜きで凄く怖かったです・・・。
帰りのケーブルカーでお帰りの方はご用心・・・。

帰りの電車でも、他のお友達はダウンして寝ているにもかかわらず、大好きなゴムをいじりながら一人ご機嫌なぶーちゃん。
底なし沼の体力を皆に披露した一日でしたv

さて、次はどのお山に行きましょうかね・・・と無謀な計画をまた立てているとんとんでしたv







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2 コメント

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いいですね~♪ (くんのじ)
2011-11-14 13:25:10
とんとんさん。こんにちは。
高尾山、いいですね
実はうちは京王線沿線なので近いんです。
なのに、いまだ、登山しておらず・・・
今度、息子とチャレンジしてみます
とんとんさんと娘さんの写真、素敵です。
娘さんのおいしいサインの写真、かわいいです
トイレが気になりますが、ぜひ、行ってみたいです。きっと、行きも帰りもケーブルカー使っちゃいそうですが。

来週は支援学校の面接です。どんなことを聞かれるのでしょうかね?
前回のブログにあった副籍の良し悪しの件ですが、うちの地域では、やはり支援学校とみつにコミュニケーションをとっている学校の校長先生かどうかで受け入れ態勢が決まるらしいです。支援学級がある小学校のほうが受け入れやすいというのは一理あるようで。
息子の通う精神科の先生が「副籍制度をあえて利用しなくても道を歩いていただけで健常児にあうしね・・・わざわざ交流にいって嫌な思いをするくらいなら行かないほうがいいよね。年に数回でしょう。意味ないね。」と言ってました。確かにお子さんにもよるでしょうが小学校との最初のコンタクトで好印象か否かで決めようかなと思います。

いつも、読みやすく丁寧なブログありがとうございます。また、次回も楽しみにしてます。
返信する
くんのじさんへ (とんとん)
2011-11-16 23:50:35
くんのじさん、こんばんはv
いつもコメントありがとうございます

>なのに、いまだ、登山しておらず・・・

あはは~そうなんですね!
山登りともなれば、近くてもなかなか行かないもんですよね~。

トイレは悩ましかったですねぇ・・・。
男の子だと和式トイレでも出来なくはない・・・かもしれませんが、母親が介助だと女性トイレもしくは身障者用のトイレになるので、やっぱり並ばなきゃいけないかも。
まぁ、それもお勉強の一つかという事でね・・・
近場でしたら、朝早めか平日に行かれるといいかもしれませんね
もちろん行きも帰りもケーブルカーでオッケーですよ!
いつか息子くんと楽しんできてくださいね

支援学校の面接・・・ですか
思い返してみましたが、多分入学するちょっと前に入学準備に際しての説明と、校長先生との面談があったような記憶がありますが、その事でしょうかね?
でも、時期が早すぎですよね~。
うちの場合は、支援校しか受け入れてもらえなかったので(あ・・・ちょっと涙が)、もうこの時期はやる事が何も無くて、入学直前までは学校にすら行かなかったんですよね。
なんか年々システムが変わってきているので、どんな事質問されるのか私もドキドキですよ
でも、お子さんの事についてちょっと聞かれるだけで、そんな固い物ではないと思いますよ♪
あまり心配せず、楽な気持ちで行ってきてくださいねv

副籍制度は、まさにくんのじさんが仰るとおり。
「受け入れ校の校長先生が今までに支援校と交流した経験があるかどうか」にかかってきますよね。
精神科の先生の仰る事もごもっとも。
まさに私が痛感していることなのでね~

私事で何ですが、あのエントリーを書いた後もちょっと色々ありましてね・・・。
もう来年は副籍は取らない事にしました。
学校の先生には「もうちょっと一緒に考えてやっていきましょうよ~」と言われてますが、私もそこまでタフじゃないので、退散するつもりです。

なんか全然副籍の事お勧めできてなくてごめんなさいね~。

でも、本当に学校によって全然違うんです!
だから、くんのじさんもまずは様子見も兼ねてアタックしてみるのもいいと思いますよ。
前向きな学校は、地域校の方から色々提案してくれる位話が進むし、ダメな学校は最初から校長先生にだめ出しされるぐらいダメなんですって

どうかくんのじママさんの息子さんにとってステキな「交流」が行える学校でありますように、心から本気で祈ってます

それではまた!
お気軽に遊びに来てくださいね~。
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